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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-12-14-Wednesday ホールの運営

落語会などのプロデュースをしている知人から

来年2月に帯広で落語会を開催するのでぜひ聞きに来てほしいとの連絡とチラシが数枚送られてきた。

帯広の落語好きな人にも告知してほしいとのことである。

さっそく知人らに告知をして、自分のチケット購入をするためにチケット取り扱い場所として記載されている一番自宅から近い「チケットらいぶ(帯広市民文化ホール内)」に行ってみると・・・。

ここのチケット取扱所の販売分では、1階席はすでに売り切れており、2階席しか空いていないという。このチケット販売所以外にも三ヵ所でチケットを販売しているから、そちらを当たってみたらどうですか?と言う。

チラシを見たらここ以外に「音更町文化センター」「幕別町百年記念ホール」「勝毎サロン」の3ヵ所が記載されていたので、購入を一旦保留して、ホールのロビーで「勝毎サロン」に電話してみたら繋がらない。次に幕別町百年記念ホールに電話してみたら、1階席の3席が空いていると言うので、明日にでもそちらに行くから1日だけ取り置いていて欲しいと頼んだら、「それは出来ません」と言う。預かりチケットは一切の取り置きは数分間でも出来ない決まりだと言うのである。

昨日降った雪で道路はツルツルだし、今から車で30分ほど掛かる隣町に向かうのは嫌だったので「じゃぁ、いりません」と断ったのであった。

おそらく、帯広市・音更町・幕別町の隣町3ヵ所のホールでチケット販売の連携をやっているのであろうが、この時代にまだ紙のチケットで分担して販売している。

全席自由席ならば紙のチケットで販売するのは問題ないが、全席指定席の公演で紙の現物チケットを分担販売したら、客は良い席を求めてあちらこちらの取扱所に行かなくてはならなくなる。

今時まだこんな時代遅れのことをやっているのか!と呆れた。

どこの事務所にもコンピュータもプリンターも設置されているのであるから、全席指定なら席番号をあらかじめプリントしないでおいて、売れた席から印字して販売すれば、客に何か所も行かせる不便は掛けないですむではないか。

それぐらいのことって出来ないのであろうかなぁ?

よっぽど落語会を見るのを止めようかと思ったけれども、友人の頼みでもあるし「観に行くよ~」と言ってしまった手前、行かないわけにもいかないから、しぶしぶ「チケットらいぶ」で購入したのであったが、どうにも気分が悪い。

興行関係者らが、この辺の不便さを解消する算段をして欲しいと願うものである。