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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2023-02-13-Monday 暗~い話ばかり

帯広の中心街を取り巻く環境は暗~い話ばかりである。

1月末日で中心街のシンボルであった藤丸デパートが閉店したのだが、以来、中心街は火が消えた様に静まり返っている。

昼間の人通りは極端に減ったし、私を含めて近隣の商店主の意気も上がらない状況である。

新藤丸の経営者による金曜日の記者会見で「商業・居住・医療の複合ビル再開発構想」というのが初めて出てきたのであるが・・・。

普通ならデカイ話ならば景気が良い話だと思うのであるが・・・

再開発ともなると、これまでの「耐震工事を施して新たなテナントを入れての再開構想」よりは、時間も費用も桁違いに掛かるであろうことは誰の目にも明らかだ。

これまでの早くて1年後の再開時期というのが、早くても4~5年後に大きく後退するのであろうなぁ~。下手したら10年後なんてことにもなりかねないし、ことによったら頓挫してしまう可能性だって考えられる。

とにかく、再開発までは中心街はもたないであろう。いや、中心街どころか我が社がもたない。

それより何より私の気力、体力がもたない。

コロナ禍以前から、中心商店街での物販の店は先行きが無いと見込まれていた。それでも何とかかんとかやり繰りしていたのが、コロナ禍によって完全にとどめを刺された格好だ。

飲食店業界もコロナ感染の目の敵にされて撤退や廃業が相次いだ。

これからの時代に合った新しい商売に何があるのか、散々考えに考えたのだが思いつかない。

私の様なアナログ人間には、新しい時代のテクノロジーは理解不能である。まるでチンプンカンプンなのだ。

その新しい商売が、果たして人類を幸福にするのかも疑問に感じているのである。

ロシアのウクライナ侵攻、中国の台湾への野心、アメリカ・カナダが中国の偵察気球の撃墜、トルコ・シリアの大地震、地球環境の悪化など等、世界中でも暗~い話ばかりである。

それなのに日本では、未だにマスクの事であれやこれやと喧しい。

毎日、毎日気が重くなる一方である。

何か明るい話題ってないのだろうかなぁ~。