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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2023-02-15-Wednesday 落語

今晩、帯広市民文化小ホールでの

「春風亭一蔵真打昇進披露公演」(18:45~21:15)を観に行った。

落語を聞くのは大好きなのであるが、この公演を聞きに行く予定はしていなかったのである。

ところが、昨年の12月中旬に駒澤大学の後輩から手紙とチラシが送られて来て、「現在、自分は落語のプロデュースをやっている。落語好きな坂本さんには是非見てもらいたい。駒澤の同窓会のメンバーにもご案内をお願いします」との手紙が入っていた。

すぐに返信のメールを入れたらば、是非チケットを購入してもらって、そして駒大の皆にも勧めて欲しいとのことなので、早速、帯広市民文化ホールに行ってチケットを購入し、駒大同窓会のLINEにも載せたのであった。

正直言って、春風亭一蔵の落語は聞いたことはなかったが、その兄弟子の春風亭一之輔の落語は、2年前に上京した際に次女を伴って浅草演芸ホールに寄席を見に行った時に、一之輔が夜の部のトリを務めていたのである。この時に初めて一之輔の落語を聞いたのであったが、へぇ~上手い落語家だなぁ~とファンになったのであった。チラシにはその一之輔が出演するというので見に行くことにしたのである。

そうしたら・・・

なんと、先々週の笑点(日曜17:30~18:00 日本テレビ系列)で一之輔が新メンバーに就任したのである。

笑点は人気番組でるから、これでチケットも売れるであろうなぁ~とホッと安堵したのであった。

昨日、我が社に後輩のこのプロデューサーが訪ねて来たのでサイン色紙を渡してサインを書いてもらってくれないかとお願いしたのであった。

市民文化小ホールは580席であるが、500席が埋まった、満席に出来なくて残念とは言っていたが、まだコロナ禍が続いているなか500席埋まればまずまずであろう。

今日の演目は、一之輔の弟子で前座の春風亭いっ休が言葉遣いがやたら丁寧な女房をもらう「たらちね」、次が春風亭一朝の弟子で二ツ目の朝之助が大店の主人と抜けた番頭のやりとりの「猫と金魚」、一之輔が大道商いの「ガマの油」、師匠の一朝がおならの「転失気」を演じて中入り、休憩後に、真打昇進の披露口上、それから色物の林家楽一の紙切り、そしてトリが一蔵が左甚五郎の「竹の水仙」という演目であった。

2時間半であったが、ちょっとした寄席の雰囲気が出て時間を感じさせない充実した内容であった。

普通、口上というのは寄席などでしか見られないから、帯広のホールで見られるのはとても珍しい。

落語好きとしてはとても満足した内容であった。

やっぱり演芸は生に限る!なぁ~。

このところ暗~い話ばっかりの連続であったから、落語を聞いて声を出して笑ったことで少しは気分も良くなった。

一之輔と一蔵のサインももらったことだし、満足、満足である。