陸上自衛隊の岐阜の射撃場で、18歳の自衛隊員の候補生が、射撃訓練中に自衛官2名(52歳・25歳)を自動小銃を乱射して射殺し、1名(25歳)に重症を負わせて逮捕されたというニュース。
まだ詳細は不明であるが、どうやらこの18歳の犯人は、今年4月に入ったばかりのまだ2ヵ月しか経っていない人間らしい。
「叱られたから・・・」との供述らしいが・・・。よっぽど怒られることに耐性がなくて、しかもキレ易い性格だったのだろうか?
叱られたと云うのが、一体どの程度のものであったのだろうか?
自衛隊には昔の軍隊の面影が多少は残っているのかもしれないが、今の世の中は、やれパワハラだとかモラハラだとか、セクハラまでが出て来て、部下を殴ったりは出来ないだろうと思うのだが・・・。
自衛隊は軍隊で、自衛官は日本国民を守る立場にある人間である。銃器など人を殺傷する武器を扱っているのであるから、訓練は当然厳しいであろう。口で叱咤するのは当たり前のことである。むしろ厳しく訓練してくれなくては逆に恐ろしい。
候補生というのがどういうものなのかは分からないが、おそらくまだ正式に自衛官には採用される前の段階なのではないかと推測する。
そんな連中にも射撃訓練てのをやらせていることに驚いた。
叱ったくらいで、殺された方はたまったもんじゃない。武器を持たせるなら、射撃訓練以前の段階として、精神分析テストくらいは必要なのではなかろうか?
女優の広末涼子のW不倫問題が報道されていた。
こんなことがニュースになる世の中って何なんだろう?
不倫てのは、罪刑法定主義の日本では「姦通罪」みたいな法律が無いのだから犯罪ではない。倫理の問題である。W不倫とあるから、おそらく相手の男性側にも奥さんが居るのであろう。しかし、これは家族の問題である。結婚しているパートナーが納得するならば他人がどうこう言う問題ではないだろうに・・・。
こういうバカバカしい問題で騒ぐから、ますます結婚するのがアホらしくなってくるのじゃぁないだろうか?
お互いに結婚していなければ、ただの恋愛であろう。
最近の若者が結婚したがらない理由のひとつが、この馬鹿らしい不倫問題の大騒ぎにあるのかもしれないと思ったが、有名人でもなければ不倫なんて騒がれることもないか!
オカシナ世の中である。