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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2023-06-18-Sunday 東京2

今日は「父の日」

東京の会社に就職している次女がお付き合いをしてくれるという。

例年ならば、夕方までに終わるミュージカルを観てから、まっすぐ羽田空港に向かって帰宅するのであるが・・・

1995年のJCの「国際環境大学構想」から「十勝環境ラボラトリー」設立などで大変お世話になった大学教授から、突然電話が入って「今、昔懐かしい十勝ゆかりの人と飲んでいる。坂本さんの話題に花が咲いた。今度上京する時に3人で一緒に飲もうよ。」とのお誘いがあったのである。

「現在は、品川プリンスのレジデンスに暮らしているから、ちょうど良い。18日に待ち合わせして3人で一緒に飲もうよ」と日時の指定まであったので、もう一泊東京に居ることにしたのである。

娘とのデートの方は、現在、お台場で「ダイハツ アレグリア」と云うシルクドソレイユのサーカスをやっているので、ミュージカルを止めてこちらのチケットを娘が手配してくれた。

お台場に行くのは久し振りである。私は「晴れ男」を自認しているが、この日も前日も東京は晴れで気温も高い。半袖のシャツ姿で出掛けたが、建物の中は冷房が効いて寒いくらいだし、外は蒸し暑い。出たり入ったりしていたら具合が悪くなった。

お台場はとにかく人が多かった。とくに台湾からの観光客とおぼしき人達が大勢アレグリアを鑑賞していた。3千人以上も収容できる仮設のテントを建ててのロングラン公演である。

子どもたちがまだ幼かった頃に池袋でシルクドソレイユの公演を観に行ったことがあったのだが、娘はしっかりと同じアレグリアだったと覚えていた。

素晴らしい洗練された演出と演技に感動し、十分に堪能した。

夕食の予約時間まではまだ時間があったので、ダイバーシティでショッピングをしたいと言う。父の日のプレゼントでも買ってくれるのかと期待したら・・・、自分の着る服とサンダルを買って、支払いはちゃっかりと私にさせたのであった。

まだ時間が余ったので、次はフジテレビの向かいにあるビルで「マダムタッソー蝋人形館」を見学してきた。

この蝋人形館は、写真撮影OKだし、人形に触れてもOKだと言うので、蝋人形たちと一緒に写真を撮りまくったのであった。これはこれで楽しかった。

夕食は新橋に戻って、娘が予約したイタリアンレストランで食べたのだが、ここも美味しくて満足した。東京は探せば安価で美味しい店が一杯あるが、中には高いだけ高くて不味い店もある。小さな店であったがとても美味しくてリーズナブルな価格であった。「父の日」を満喫して、娘と別れてから、品川プリンスのレジデンスで、大学教授とアウトドアの達人との3人での顔合わせである。この3人が一堂に揃ったのは20数年振りである。話に花が咲いて、お酒も飲まずに4時間も話続けたのであった。

帰りに、お土産に大学教授の書いた書籍を持って行けと言う。本は重たいから荷物になるなと思ったのだが、タイトルが面白そうだったから、5冊ほど面白そうな本を選んで貰って帰ったのであった。

この大学教授の話はとても面白いし、30数年前に聞いた「これからの世の中はこうなっていく」という予測がことごとく的中しているすごい先生なのだ。しかし、この先生が書いた本は、読書家の私でも読むとすぐに眠くなるほど難解なのである。睡眠薬と枕代わりに貰って帰ることにしよう。

東京は遊ぶには楽しい場所であるが、この街で生活はしたくない。私にはやっぱり十勝の気候が合っていると改めて感じた出張であった。