感謝状と記念品が贈られた。
額縁付きの感謝状を頂いてもなぁ・・・
自宅に賞状を飾る趣味はないし、会社に飾ってもなぁ・・・
もう一方の記念品であるが、昔は「置時計」とか「灰皿」とかの置物類が多かった。それも名称が書かれているモノが・・・、
近年は家も狭くなって置く場所にも困るし、嗜好に合わないモノを貰っても、持て余すだけであるから直接的な「モノ」ではなくなってきているようである。
一番有難いのは現金なのであるが、現金で渡すのは日本人の心情にはあまり合わないのであろう。やっぱり何か形のある「モノ」でということらしい。
そこで登場するのが通称「ブック」と言われるカタログ状(BOOK状)の印刷物の中から自由に選ぶ方式である。
このブックを一番最初に貰った時には、選べるのは画期的な方法だなぁと感心したのであるが・・・
しかし、カタログの中から選ばなくてはならないと云うのが、選択肢の狭さに感じる様になってきたのである。
貰ったカタログの中身には、もはや欲しいモノがないのである。不要なモノに替えても、結局は「置時計」と同じことになってしまう。
いっそのこと「商品券」ででも貰えれば自分の好きなモノに交換できるのであるが・・・
税法上のことなのかどうかは分からないが、「商品券」だとどうやら「モノ」にはあたらないらしいから、このカタログ方式になっている仕組みみたいなのである。
何だかなぁ~。
嬉しさが半減してしまうなぁ~。