1ヶ月くらい前には、もう衣替えをしていたであろうに・・・、今年の猛暑続きのせいもあるが、それだけではない。
時期がハッキリ確定出来ないのは、これまでに衣替えを自分でやったことが無かったからだ。
私の体形は、結婚する前の20歳台の頃には体重55㎏程度の瘦せ型で、スーツは最初はY体であった。それが順調に肥え始め A→AB→B→O体へと成長(?)していったし、ズボン(スラックス、最近はパンツというらしい)のサイズならば60→100㎝まで増えていった。シャツなどもM→3XL まで大きくなった。
なにせモノが捨てられない性格であるし、いつかは痩せようと思っていた(思うだけでダイエットなどはやらなかったが・・・)。
だから、洋服の数量もドンドン増えていく一方であった。
5年前に人生で初めて2か月間の入院というものを経験し体重が10㎏ほども一気に減った。退院後の4年間は体重を維持していたのだが、今はまたこの3ヶ月間ほどで冬眠する動物の様に3㎏も太ったのだが・・・。明らかに運動不足である。
青年期から太る一方だった体形が、5年前に一気に−10㎏減り、そこから再度+3㎏へと急激に変化したものだから「やっぱり服を捨てなくて良かっただろう? 以前に買った服がまた着られるじゃないか」と妻に言ったならば・・・。
先週衣替えを済ませていた妻から「貴方は自分の洋服がどれくらいあるのか把握していない。一度自分で衣替えをやってみたらどれだけあるか把握できるんじゃないの?」と言われたのである。
今まで一度も衣替えなどやったことがないから、そうだな!自分で一度はやってみようかと思ったのである。
いざやってみたら、あるわ、あるわ、結婚以来それほど体型に変化がない妻に比べて、ざっと5倍以上の数量があるのじゃないだろうか?しかも、流行やら年齢的な派手さなど、どう考えても、もう二度と着られないような服ばかりである。
こりゃぁ~、洋服も終活しなければならないなぁ~。