あれっ、どうもこの痛みは依然にも同じ様な症状を起こしたなと身体が記憶していた。
そうだ!これは痛風の痛みだ。
痛風を発症したのは、北の屋台の専務理事をやっていた(2000~2007)頃のことである。
毎日の様に、全国各地から視察団が訪れていた。昼間に事務所で北の屋台の説明というか、半分講演の様な説明を開催していた。夜には、その視察団の人たちからは毎度「北の屋台で一緒に酒を飲みながら説明を受けたい」との要望があり、ほとんど毎晩の様に北の屋台で焼鳥のレバーを酒のアテにしてビールを飲んでいたのである。
この「ビールと鶏レバー」という取り合わせは痛風の最強の友であるらしいのだ。
この最初の発作は「右足のかかと」であった。この時はあまりの激痛に、骨折だと思い。整形外科に行ってレントゲンを写したら骨に異常はなく、血液検査をして痛風と判明した。以来、「左膝」「左足親指」と場所を変えながらも発作に悩まされてきた。
その痛風が、6年前の前立腺癌の治療を受けてからは、嘘の様にピタリと無くなったのである。
どうやらホルモン療法の効果であるようだ。女性ホルモンは痛風を抑制する効果があるらしいのである。
ここ6年間も痛風の発作が一度も起きなかったから、すっかり治ったと思っていたのに・・・・
でも、最近はビールはほとんど飲まずに焼酎にしているし、大好きな鶏レバーも月に一度くらいしか焼鳥屋に行かないのに・・・
そろそろ、女性ホルモンの効果が薄れてきたのかもしれないなぁ~。
痛風の痛みはさすがに我慢出来ない激痛であるからなぁ~。
昔に処方された期限切れの痛風の薬を飲んで痛みは治まったが・・・。