4300万円の裏金を不記載にしていたと略式起訴された長崎三区選出の谷川弥一衆院議員(82)が辞職した。
先月に記者からのしつこい質問に対して「頭悪いねぇ~」と記者を罵倒したときも飲んでいたお茶を思わずプッと吹き出してしまったが・・・
今回の辞職会見の記者からの「これまでどのようなことを考えてきましたか?」との質問に対して、「失敗したよな~、まずかったよなぁ~・・・・・・・まぁいいや、もう一切言いません。私が悪いんです」と後は「私が悪いんです。すみませんでした」の一点張り。
「まずかったよなぁ~」の後の数秒間の「間」が全てを語っている。
思わず本音を吐きそうになった瞬間に逡巡したのであろうなぁ~。
ヘンなお笑い番組よりも、よっぽど笑える!絶妙な「間」の取り方であった。さすがベテラン議員である。この「間」の取り方は素晴らしい!
こういう人物が国会議員で、しかも当選を7回もしているベテラン議員だというのだから呆れてしまう。
82歳という高齢で、しかももう議員を辞職するのだから、逆に一切合切全てを話してしまえば良いのに、安倍派の誰に義理立てしているのか知らないが、墓場まで持って行くことがカッコイイとでも思っているのであろうか?勘違いも甚だしい。
国会議員はいったい誰に選ばれて国会に選出されているのかすらも理解していない。こんな程度の低い人物を7回も当選させてきた長崎三区の住民もその民度を疑われるぞ。
あぁ~ぁ!情けない!
政治家にはまったく期待が出来ない。