通路を除雪した後に強風で粉雪が飛んできて吹き溜まりが出来ている。固まった雪を再度除雪したのだが、それでも粉雪が薄っすらと通路に積もっている。
その雪の上に動物の足跡がクッキリと残っていた。
愛犬はトイ・プードルであるから小型犬であるが、その愛犬の散歩の際についた足跡と比較してみるとかなり大きい動物の足跡だ。
近所に野良犬はいない様だし、近所の猫の足跡とも違う。
以前に我が家の庭を北キツネが通り抜けたことがあったが、あのキツネがまた現れたのであろうかなぁ~?
数年前に、駅南側の「とかちプラザ」の庭で北キツネを見掛けた。そのキツネとおそらく同じ個体であろうと思うが、その後で、我が家の庭を通リ抜けていく北キツネを目撃したのである。その時以来、しばらくキツネを見掛けていないから、駆除されたのかと思っていた。
我が家の近くには、緑が丘公園という広大な緑地があるから、そこに住み着いているのかもしれない。緑ヶ丘公園はカラスの棲家でもある。何万羽というカラスが巣を作っている。
それが、氷まつりの時期になると昼夜に雪像・氷像づくりの作業で人が出入りするものだから、近所の我が家の周りに現れるのである。この時期、夕方になると家の周りの電線にビッシリとカラスが止まっている姿はヒッチコックの映画「鳥」を想起させる怖さである。
連動しているのかどうかは分からないが、カラスと一緒にキツネも人家に近づいて生ごみなどを漁っているのかもしれない。
リスや野鳥などの野生小動物が庭を訪れるのはよいのであるが、リスや野鳥くらいならば大歓迎なのであるが、キツネはちょっと困るなぁ。
キツネはエキノコックスを運んでくる危険性があるからだ。
さすがに帯広市内は、札幌みたいに山が近くにないから、熊や鹿は出てこないが、と書いていて・・・。
そういえば、我が家の子どもたちが通っていた街中にある「帯広小学校」に熊が出没したこともあったし、中心街の我が社の前をエゾシカが走り抜けたこともあったよなぁ~。
自然が近いというのは豊かなことであるが、山に餌が不足すると人家近くにまで降りてくるというからそれでは困る。
先日のニュースでやっていたが、最近の熊の中には冬眠しない「越冬熊」がいるというから、その内に熊や鹿も現れるかもしれないなぁ。