«前の日記(■2024-02-02-Friday) 最新 次の日記(■2024-02-05-Monday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2024-02-03-Saturday 節分

今日は節分。

「節分」とは?

「各季節の始まりの日の前日のこと」または「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」とあった。

立春の日付は年により異なるために2月3日とは限らないのだという。

二十四節気においては「立春」は新年の始まりで、節分は大晦日的な日で江戸時代までは一年の締めくくりの日であったとある。

いつものように妻の買い物のお供でスーパーマーケットに行ったらば、駐車場からやけに混んでいる。

節分だから、豆を買い求めての客なのかなぁ~。蒔く豆なんてのは日持ちがするのだから別段、節分当日に買うこともないのになぁ~と思って中に入ったら・・・、

総菜売り場の前にやけに人だかりが出来ている。何でだろう?と思って近くに行ってみたら、そこには巻寿司の山があった。

巻寿司には「恵方巻」のシールが貼ってあって、買い物客はその恵方巻の入ったパックを何個も買い物籠の中に入れていく。

節分に豆撒きする風習は我が家でも昔からやっていたが「恵方巻」とは何なのか? 関西方面の節分の風習らしいというのは、十数年前から知ってはいる。何年か前に我が家でもやったことがあったが・・・

どうやら利にさとい商人が、クリスマスやバレンタインデーのチョコレートやホワイトデーみたいに意図して流行らせたものであろう。

関西方面の風習がもはや全国区のイベントになっているようである。

「恵方」つまり良い方角(毎年その方角が変わるらしい)を向いて、無言で巻寿司を食べ切る風習だという。

恵方巻のパックを見ると「生太巻き」の様である。

我が家では、私は生モノがあまり好きではないし、甲殻類アレルギーが居るからいわゆる「恵方巻」の生太巻きは食べられない。

それに、あんなに太い巻き寿司を一本、無言で食べ切るなんてとてもとても無理なことである。

それでも、去年はあまり良い年まわりではなかったから、縁起担ぎとして恵方巻きの真似事でもやってみようかと思い。細巻きの「かんぴょう巻き」や「新香巻き」を探したのだが売っていなかったので仕方なく売っていた「納豆巻き」の3本入りのパックを買って帰ったのだった。

「納豆巻き」は嫌いではないのだが、一本丸ごと連続して食べ切るのは少々辛いので半分に切って食べることにした。

これではご利益が半分以下になってしまうかも・・・

でも、あんなに太い太巻きを丸ごと口に入れられる口のデカい人って居るのであろうかなぁ?

海苔ってのは意外と口の中に張り付いて残るから、途中で水分を取りながら食べないと喉詰まりしてしまうことも多いのではないだろうか?

意外と危険な食べ物であったりして・・・、それとも命懸けで食べるからご利益があるのかもしれないしなぁ~。

でも、生ものの食べ物であるから賞味期限は短いし、そもそも今日食べなければ意味が無い食べ物だから、売れ残ったらどうするのだろうか。

次に、豆撒きをした後の豆を「年齢の数だけ食べる」という我が家でもむかしからやっている風習をやることにしたのだが・・・

我が家が蒔いたのは殻付きの落花生である。

殻を剥いては皿の上に置いていったのだが、とても66粒は食べられないと思ったので33粒の豆を半分に分けて食べることにした。

これもご利益は半分になったかなぁ~。

半分と半分とで足して一人前ということにしておこう。

あっ、おまけとしてデザートに菓子の恵方巻の「イチゴロール」を半分食べたからこれで1.5倍だな!