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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2024-02-10-Saturday 書店を救う?

自民党の二階俊博元幹事長が

幹事長就任時の5年間で50億円もの政策活動費を受け取っていたという。1年あたり10億円かぁ~。しかも何に使ったのかを報告する必要がないという。いやはや何とも・・・。

がしかし、1年間に10億円もの大金を湯水の様に使えるというのは、額が大き過ぎてあまりピンとは来ないよなぁ~。どうせ、自分で汗水流して働いて稼いだ金じゃないからジャブジャブと使えるのであろうがなぁ~。

それよりも、私が羨ましいなぁと思ったのは、同じ二階俊博氏が代表を務める政治団体が3年間で3500万円の書籍代を支出していたとのニュースの方である。

以前にこのブログにも書いたが、私は活字中毒みたいに、紙に印刷された活字を読んでいないと落ち着かない読書好きを自認している。だから、私の周りには常に本があって、自宅のベッドの周り、トイレの中にも本が並んでいる。

しかも、本は買って手元に置いておきたい性分なので、図書館は小学生の時以来利用したことがない。

そんな私の図書購入費は、年間で12万円~15万円くらいである。3年間に換算すると36万円~50万円くらいになろうか。

二階氏の3年間で3500万円を、一ヶ月分に換算すると約100万円になる。読書家を自認する私の約100倍の書籍代である。

私は、買った本を捨てられない性分であったから、会社の書庫には数万冊、自宅の本棚にも1万冊以上の本があった(過去形)。

それを終活と称して、数年前から泣く泣く帯広市の図書館や本好きな知人らに寄贈したりして大部分を処分をしてきたのであるが、もしも、私にひと月100万円分の書籍購入費を使わせてくれていたならば、私のビルは全て本で埋まったであろう。そうしたら帯広の書店は閉店しなくてすんだかもしれない。

でも、さすがに読書好きを自認する私でも、月に100万円分の本はとてもとても読み切れないがなぁ~。