去年の12月2日の母の入院以来バタバタと落ち着かない日々がず~っと続いていて、クリスマスも大晦日も正月も無い日々であったが、1月5日に母が死去し、2月22日には四十九日法要も終えて、母の死去に伴う諸手続きに関しては、これでようやく落ち着いた感がする。
しかし、同時並行で会社の方の整理もしなければならないので、まだまだユックリすることは出来なさそうである。
何せ、モノが沢山あるのだ。
よくぞまぁこれだけ多くのモノを大事に持っていたものである。
書籍類は図書館、古地図や昔の貴重な道具類は百年記念館、木彫りの熊などの彫刻類は温泉宿などに寄贈して活用してもらうことにした。
会社の物品類は昭和43年竣工の建物であるから56年分のモノがある。事務用デスク、チェアー、ロッカー、宴会用の机、椅子、演壇、ステージ、マイク、スピーカー、アンプ、ライト、音響設備、防犯カメラ、書棚、金屏風、間仕切り、金庫など等が大量にあるのだ。
これまでに大方は、貰ってくれる方を見つけたのだが、引き取り手がいないモノは処分をしなければならない。
いつ頃になったら完全に処分が出来るのであろうか?
最初はモッタイナイという気持ちが強かったが、ドンドンと差し上げている内に、モノに対する執着心が消滅したような感じがして、何だかサッパリした。
これからは、もうモノは買わないことにしよう。