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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2024-03-06-Wednesday マイカー

十勝に暮らしていると、

一人に付き一台の車が必要だと感じる。

今、我が家は3人家族だが、車が一台しかないのである。

私の車は今、修理中で完了までは一ヵ月を要すると言う。しかも代車がアテガワレテイナイのだ。

私の会社には、自宅から徒歩15分の距離であるから、軽く歩いて行ける距離ではある。健康のために散歩がてら歩くのは悪くはない。しかし、まだ除雪をしていない冬道を歩くのは結構キツイものである。

我が家の所属する町内会の内、特に我が家の並びの家の歩道は、雪が一片も無いほど綺麗に除雪をする家ばかりが並んでいるから、自宅近くは楽に歩けるのだが、一歩、この町内から離れた途端に、除雪を全く行わない家が多いのである。

他人が歩いた細い獣道みたいな足跡の上を歩くしかないのだ。踏み固められて凍ったガタガタの道ほど歩き難い道はない。氷で滑ったり足先が引っ掛かったりして転びそうになりながらトボトボと歩いて行くのは年寄りにはけっこうキツイ。年を取ってから転んで骨折でもしたら、治りが遅いし、万が一には命取りになる可能性すらある。

年寄りの運転する車が事故を起こすケースが増えているが、満足に歩くことが出来ない老人にとっては、歩けないからこそ車を運転して移動するのだという気持ちがようやく分かる様になった。

今、車が一台しかなくて特に困るのは買い物である。

これまで、我が家の食事の買い物は、藤丸か長崎屋であった。その二つとも閉店をしてしまったから、自宅に一番近い店舗はイオンなのであるが、それでも自宅からは徒歩20分ほどの距離がある。散歩や出勤の様に手ぶらならばちょうど良い距離であるが、重たい荷物を持って冬道を歩くには少々遠い。

以前は毎日、その日の夕食の買い物をしていたのであるが、最近は2~3日分の買い物をするようになってきた。その分、量も重さも増えてしまう。

乳母車みたいな買い物カーゴは、持ってはいないが、持っていたとしても冬道では使い物にならない。小さな車輪が雪道や凍った道ではうまく機能しないからだ。

私ら夫婦は高齢者に成り立ての新人ではあるが、それでも買い物は辛いのである。後期高齢者で足が悪い人は買い物難民になってしまうであろう。

それほど、藤丸と長崎屋の閉店は市内中心部に暮らす老人にとっては困りものである。

買い物をしなければならない時に、一台しかない車を使用するには、息子の車を借りなくてはならない。すると、息子を会社へと送り迎えをしなければならないのだ。

息子の働く会社は自宅から遠い場所にあるから、朝夕のラッシュにぶつかってしまう。これまで帯広でラッシュにぶつかった経験は数える程度しかないのだが、皆、毎日毎日、こんなイライラする思いをしながら会社に通っているのだなぁ~。

帯広の信号機って、全然うまく機能していないよなぁ~。もっとスムーズに車が動くように連動させれば良いのに・・・。

もっと右折矢印信号機を多くするとか、その時間をもう数秒長くするとか、もっと工夫すればかなりスムーズに車が動くと思うのだが・・・

それと、信号機で停車中の車と車の間隔が広過ぎないか?なぜにあんなに車間距離を開けて停まるのであろうか?

私が免許を取得した時分には、教習所では停車中の車間距離は前の車のバンパーの下が隠れるくらい。つまり40~50㎝くらいであったと思うが、今は自動車数台分もの車間距離を開けて停まっている車が多い。何故なんだろう?

それがラッシュを引き起こしているように感じる。