昼と夜の長さが同じ日である。
つまり明日から夏至までは毎日、太陽の出ている時間が徐々に長くなっていくわけだ。
西洋占星術では、春分の日を「宇宙元旦」とも言っているが、何となく気分的にも明るくなってくる。
特に、去年の秋分の日から春分の日までの、この期間はドンドンと運気も暗転していく様な気分の連続であった。
昨日の北大病院での検診で、前立腺癌の再発もなかったし、仕事の面でも急激に動きが出て来て、明るい兆しが見えてきた。
これからは明転していってほしいものだ。
昨日の札幌の街中は、人出が凄かった!
北大病院も前回の検診の倍くらいの患者数で、待ち時間も長かったし、駅の周辺の人混みも凄かった。
ようやく「コロナ禍」の呪縛が解け始めてきたのであろう。
それにしても・・・
札幌では昨日も雪が降ったから、道路はグチャグチャであった。駅から北大病院までは徒歩で10数分程度で到着する距離なのであるが、短靴で歩いていくには路面状況があまりにも悪かったのでタクシーで移動したのであるが、札幌駅の北側は一本中道に入ると、積雪がすごくて一車線ほどしか除雪がされていないから、車がすれ違うのも大変な状況である。
以前からこのブログでも何度も書いていることだが、札幌の様な豪雪地帯に200万人もの人口を抱える都市があること自体が異常なのである。
駅周辺はまだ地下通路で繋がっているから、まだしもであるが、地下通路の無い道は歩けない。
北海道の過疎地の人口を札幌市近郊が吸収して、札幌市はますます突出して人口集中が続いていくのであろうが、冬の札幌ほど老人に不向きな街はないと感じる。
十勝は雪は少ないが、寒さが厳しい。しかし、札幌の冬は曇天続きの空であるが、帯広の十勝晴れの晴天は気持ちが良い。
札幌の除雪費用の一年分で、毎年帯広の室内スケートリンクを造ることが可能なのである。
最新の防寒具は薄くなって機能的になっているし、家の断熱性も高まっている。北海道は雪の少ない帯広に、拠点を移すべきであるといつも言っている。
札幌に行く度にその気持ちが強くなる。