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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-06-01-Wednesday 寄贈品

マジック・ミュージアムのパンフレットを

日本中の知人にメールで送付した返事が続々と入って来る。嬉しいことである。

このパンフレットの図案をベースにして、ポスターも作ることにした。印刷屋さんとの打ち合わせでは20枚程度で十分だろうということでA3とB4サイズで刷ることにした。

また、プロマジシャンの方達に「サイン色紙」の寄贈を依頼しているが、今日は「ジャック武田」さんから送られてきた。

ジャック武田さんは、私が学生の頃に動物をたくさん出すマジックで活躍された方だ。風貌がマーロン・ブランドに似ていることから、日本のマーロン・ブランドとの異名もあった。

しばらくテレビで姿を見掛けなかったが、激励のお手紙まで書いてくれたので感激している。早速、額装して展示した。

日本中のマジック愛好家の方から、寄贈の申し出が続々と届いている。これまた嬉しいことである。

今後、ますます展示品が充実をしていくことであろう。このマジック・ミュージアムがマジック文化の伝承と発展に寄与できたら、これほど嬉しいことはない。


■2016-06-02-Thursday 宣伝

今日は、父の月命日である。

母が入院中で不在であるが、前回の祥月命日同様に妻がおりく膳を作って準備をした。

今回は、住職さんがお参りしてくれた。読経の後でお話をさせてもらったが、同じ曹洞宗の駒澤大学の同窓会十勝支部の総会が7月9日にあること、その総会に駒大同窓の落語家三遊亭王楽師匠を招いて、無料で一般公開するので檀家の方に宣伝して欲しい旨を伝え、チラシとチケットを渡した。それとマジック・ミュージアムのパンフレットを渡したら、何とマジック・ミュージアムの方に熱心に喰いついてくれたのだった。

マジックに興味があると云う。オープンしたら子供を連れて見に来てくれるそうだ。思わぬところにマジックファンが居た。

日本中の知人達に送ったパンフレットも徐々に拡がっているようだ。多くにメールが入ってくる。

「日本唯一」と云うのが効いているようである。実物はまだ見たことがないが、ネットで世界中の「マジック博物館」の類を調べてみると、ネットの画像で見る限り、我が「マジック・ミュージアム」の展示規模が一番多そうな感じがする。

この辺りの詳しい情報が欲しいなぁと思っているところだ。

明日は、駒澤大学同窓会の本部が、同窓会便りの取材で、提携している日刊スポーツの記者とカメラマンを伴って「マジック・ミュージアム」を訪れることになっている。

出身大学の同窓会が応援してくれるのだから、これは嬉しいことである。何せ、駒大同窓会便りの発行部数は、卒業生全員に配布されるのだから、相当な数であるからだ。嬉しいことである。


■2016-06-03-Friday 駒大取材

駒澤大学同窓会本部がマジック・ミュージアムの

取材をして「同窓会たより」に載せてくれるという。

駒大の同窓生は全国各地に17万人もいるから、これはすごい宣伝になる。

同窓会たよりは提携している日刊スポーツ新聞の記者とカメラマンが取材をしてくれる。同窓会からも一人事務局員が同行しているから合計3人の取材だ。

15時〜17時半までおよそ2時間半の取材であった。プロがこれだけの時間を掛けて仕事をしてくれるのだから、きっと良い記事になるだろうと期待している。

19時からは、ちょうど駒大同窓会十勝支部の役員会もある。今回は7月に行う総会の案内文の発送作業である。60分間で済ませて、取材してくれた3人と役員6名とで、焼肉店に行って懇親会を行った。

本州からの客人には十勝の焼肉のボリュームと価格で驚きを与えるつもりである。

役員の女性会員が気を利かせて、朝採りの太いアスパラガスを持ってきた。焼肉と一緒に焼いて食べるのである。

「こんな太くて、柔らかくて、甘いアスパラは初めてだ」と大喜びしていた。

さんざん食べた後で、今度は前会長がやっているチーズの店に連れて行った。ここでラクレットチーズを食べさせたら、うまいうまいと大喜びである。

十勝を大いに満喫してもらった取材になった。これで、きっと記事も良くなるだろう。


■2016-06-04-Saturday 焼鳥屋

4日(土)に急な出張が入った。

朝早くの列車で新千歳空港に向かい、飛行機で東北の某市に赴いた。

18時には用事を済ませたが、昼食を15時頃に食べたので、まだ完全にお腹が空いているというわけではない。だが、ちょっと小腹が空いたので焼鳥を2〜3本つまんでビールの1杯でも飲んで軽くお腹を満たそうかと思ったのである。

こういう見知らぬ街で食べる時は、駅前の繁華街の小汚い店で、客が入っている店が美味いはずであると思ったのだが・・・。

条件通りのこじんまりとした小汚い店を見つけた。

70歳代位のおばあちゃんと50歳代くらいのオバちゃん店員の2人でやっているようだ。

小上がりには2卓あって10名ほどで満席状態、カウンターの4席と入口のテーブル席の4席が空いていた。だから7割方は席が埋まっている状態である。

席に付いてメニューを渡されたが、私の好きな「レバー」が無い。残念!「1人前10本の注文をお願いします」の文字が書いてある。生ビールは無くて瓶ビールの大瓶だけで、焼酎、電気ブラン、日本酒もあるが、まずはビールであろう。メニューの品数はかなり少ない。

正肉・つくね1本120円、その他は110円とある。「お任せ10本でどうですか?」とオバちゃんの店員が言うが、8本食べるのがやっとで、いつもはせいぜい6本程度である。しかも、好きではないハツ、モツ、皮だとかもあるので、「正肉とつくねと砂肝で10本に、とりあえずビールを1本」と頼んだら、ビールと付け出しに萎びたしょぼいサラダが出て来た。

何だか悪〜い予感がした。

しばらくして出て来た焼鳥の肉は小さくて、全部干からびている。

砂肝を一口、食べてみたら・・・。

これが、塩っぱいのなんの、まるで塩の塊りを食べているようである。この婆さんいったいどれくらい大量の塩を振ったんだろう?

こんな塩っぱいモノを食べたら具合が悪くなる。

正肉を一口食べてみたら、これも同様、つくねに至っては、カラカラに乾いている。

とても食べられたシロモノではない。今まで食べた中で最悪の焼鳥だ!

マズイ+超塩辛い焼鳥で、食べることすら出来ない。フッと小上がりの若者達のテーブルを覗いてみたら、焼鳥が40本位山積みになったままでまったく減っていないではないか。きっと一人前10本ずつお任せで注文したが、私同様に塩辛くて食べられないのであろう。

ビールだけ飲んで、すぐに席を立ったが勘定が高い。

ビール大瓶(キリンラガー)650円、付け出し350円、焼鳥10本で1180円で合計2180円。

たった数分間で、2口食べただけでこの値段である。

憤慨して店を出たが、口の中がまだ塩辛い。

結局、コンビニでいくつか食物を買ってホテルに戻って部屋で食べたのであったが、後から考えたら、メニューにレバーが無かったのは、レバーの様な新鮮さが必要な部材は扱えないと云うことではないのか?

驚異的な塩辛さは、塩胡椒で肉の臭いや味の悪さを消す為で、1〜2本からの注文なら追加は絶対にアリエナイだろうから最初に10本の注文をさせると云うことなのかな?

店内に居た客もきっと常連さんではなく、一見さんだったのかもしれないなぁ〜。とにかくヒドイ店に入ってしまったものであった。


■2016-06-05-Sunday 疲れたから休み

今日は疲れたのでブログは休み。


■2016-06-06-Monday バックヤード

5日夜に帯広に戻って来た。

ここ最近は、やたらと忙しない日々が続いている。

留守間に自宅にクロネコヤマトから大きな荷物が届いていた。中身はアメリカのマジックの雑誌「リンキングリング誌」のバックナンバーが80冊ほどであった。

でも、どうして自宅に届いたのだろう?

本が80冊ほどだと相当な重さがある。車に積んで会社のマジック・ミュージアムまで運び込んだが、腰にこたえるなぁ〜。

マジック・ミュージアムには、もはや飾る場所が無くなってきている。まだ整理や展示が出来ていない品物もかなりの数がある。

オープンが近づくにつれて、寄贈品が続々と届いているし、ミュージアムの近くにバックヤードを用意しなければ、入れ替えが大変なことになると考えた。

同じ3階に、3年前まで使用していた冷暖房機器を納めていた部屋があるが、そこには使わなくなった冷暖房機がそのまま置いてあるのだ。広さは6畳間位の空間がある。

これを出入りの業者に依頼して分解して運び出してもらい、そこを倉庫に改造することにしたのである。

今日と明日の2日間で作業をやってもらう手筈になっている。

廊下に貼ってあるポスターパネルを傷付けないようにビニールをかぶせてから分解運搬作業をやってもらった。

かなり重たい様で、最初は2人でやっていたが、その内に助っ人を頼んだ様で4人で作業をやっていた。

私は、ミュージアム内の展示作業を一人で黙々と続けた。

忙しい時も、この作業をやっている時が一番楽しみである。夕方には、7月15日のオープンレセプションの運営を依頼している後輩が打ち合わせに来てくれた。

彼等に任せておけば何とかなるだろう。何から何まで私一人ではとても出来ない。後40日ほどしか残っていないから、まだまだ頑張らなければ・・・。


■2016-06-07-Tuesday 違和感

どうも違和感だらけのニュースばかり、

知事の地位を絶対に手放したくない舛添要一。どこぞの県議みたいに「やっと知事になったんです〜」と号泣でもしてみれば・・・。

検事出身の弁護士2人の調査で済ませようというのだろうか?本人は逃げ切れると思っているんだろうなぁ〜。

まぁ、こんな程度の人間しか政治家の候補者が居ないんだから、その中から選ぶしかない国民って不幸だよね。

歌手とお笑い芸人の妻がW不倫のニュース。

なぜ、個人の恋愛関係のことで、テレビカメラに向かって、申し訳ありませんでした。と謝らなければならないのだろうか?

お互いが納得していれば、別に他人がとやかく言う問題じゃぁないだろうに・・・。

日本国民って暇なんだろうなぁ〜。

北海道の山林置き去りの小学生が無事に見つかった件であるが、無事に発見されたのは良いことであるが、この少年をここまで持ち上げるのはどうかと思うなぁ〜。

父親を許すと言ったとかの記事が載っていたが、何か勘違いさせてやしないか?

病院から出る時も、周りに手を振りながら出て来たが、まるで英雄扱いである。

これで、この父親は今後はこの少年を厳しく躾ることは出来ないであろうから、世間はひょっとすると一人の少年の未来を不幸にしているかもしれない。

この少年が今回の事を反省するなら良いが、世間を騒がせたことで英雄扱いされると云うのが、何だかロス疑惑の三浦某の少年時代に重なって見えてしまった。

日本って国の政治家もどうしようもないが、メディアもちょっと違うんじゃぁないだろうか?

違和感だらけのニュースばかりである。


■2016-06-08-Wednesday メールへの返事

マジック・ミュージアムの整備で忙しいと

このブログに書いているのものだから・・・。

読者の方々には、何だか、私がマジック・ミュージアムの整備に掛かりっきりで忙しいと思われているようで・・・。

でも、マジック・ミュージアムの整備作業は、開始当初の2007年から一日1〜2時間程度の作業でしかなくて、それ以外の仕事もキチンと会社を首にならない様にはやっているのである。

出張などで帯広を留守にすることも多いから、そんな時には、たまに遅れを取り戻そうそうとして3時間ほどの作業をすることもあるにはあるが、こういう作業は、楽しくなければ長続きしないから、なるべく苦痛に感じる様にしないことが肝心だと思っているので、決して無理はしないようにしている。

ここ最近の忙しさは、予測出来なかった用事が増えている為で、マジック・ミュージアムのせいでは勿論ない。

むしろ、マジック・ミュージアムの整備をやっている時の方が、気分転換になって良いのである。

ただ、7月16日にオープンさせると、余裕を持って日程設定をやったはずなのが、思惑が外れてしまい。無用に忙しい思いをしているだけなのである。

それも「グランド・オープン」から「セミ・オープン」に開き直って格下げしたことで気持ちに余裕が生まれた。

楽しいことである筈なのに、そんなことで自分を追い込むようなことはしない様にしようとしている。

健康の為には、身体を動かすことも必要であるから、適度にゴルフもやっているし、お酒も飲んでいるので、ストレスは少ない方であろうと思う。

まぁ、楽しみながらやっているので、読者の皆さん、ご心配は無用ですよ!


■2016-06-09-Thursday 違和感

歌舞伎俳優の市川海老蔵の妻で、

フリーアナウンサーの小林真央が進行性の乳癌に罹ったという会見の模様が生中継された。

いまや日本人の2人に1人は罹ると言われている癌である。芸能人が癌に罹ったと云う会見を果たしてニュースで報道する必要があることなのだろうか?

テレビ局のワイドショーや雑誌等の記者が、有名歌舞伎俳優の妻の病状を調べるのは、売らんかなの仕事としては分かる。海老蔵家がそれにつけ狙われて迷惑しているのは確かであろう。

歌舞伎にとっては、海老蔵の父親の市川団十郎は本流であるから、尚更ニュース性は高いのであろうが・・・、

その模様をワイドショーで報道するのは当然のことであろう。有名税と言ってしまえばそれまでだが、犯罪を犯したわけでもないのに、病気になったらしいというだけで自宅に張り付かれるのでは、精神的にも参ってしまうであろう。

病気の家族を抱えて、幼い子供も居る中で、報道陣に囲まれてしまっては、子供に秘密にしておくことも出来ないであろうし、子供に悪影響を与える可能性も高いであろう。

だから会見を開いて発表してしまえば、今後は各社が抜け駆けが出来ない様になるから、ストーカーみたいに張り付かれることはなくなるであろうと云う判断は正しいと思う。

会見の模様を少しだけ見たが、対応の仕方は良かったと思うが・・・、しかし、それをNHKがニュースで報道することなのだろうか?

まだ死んだわけではないだろうに・・・。

癌に罹ったというだけで・・・。

何だか違和感があるなぁ〜。


■2016-06-10-Friday 新聞掲載

10日の朝日新聞の夕刊に

マジック・ミュージアムのことを掲載したとの連絡が入った。

先般、札幌から取材に来られたまち文化研究所の塚田敏信さんからだ。

帯広では朝日新聞夕刊は発刊されていないが、すぐに東京の知人に連絡を入れておいたが・・・。

東京版には掲載されていないと云う返信があった。

札幌方面だけの掲載なのだろうか?

また、今日は、地元のFMラジオ局のFMジャガからの出演依頼があり、20分間程生放送に出演して、西2条南9丁目の昔話、7月9日に開催する駒澤大学同窓会十勝支部総会での三遊亭王楽師匠の落語会の話、私が会長を務める帯広ビルディング協会の講演会を7月14日に開催する話、そしてマジック・ミュージアムのプレ・オープンの話などをして来た。

一番肝心なマジック・ミュージアムの話が一番短くなってしまったので、また来て話して下さいとのことであった。

今度はジックリとマジックの話しをしたいものである。


■2016-06-11-Saturday YouTube

YouTubeとやらでテレビ番組が見られると云う。

どうも最近のこう云ったモノに弱いので・・・。

コンピュータを使用はしているが、このブログを書くことと、ヤフーオークションくらいしか使い方が分からない。

ところが、昔のマジックの映像がPCでも見ることが出来るよと、1年ほど前に、その見方を教えてもらったことがあったが、それがYouTubeというモノであったようだ。

今回、見方を教えてもらったのは、4月30日(土)の23:30から、北海道でだけ放送された日本テレビ系列のSTV札幌放送局の「熱烈!ホットサンド!」と云う番組である。

お笑いコンビのサンドウィッチマンが、帯広のディープな場所を探検すると云う企画で、整備途中のマジック・ミュージアムを4月1日に訪れて取材した番組である。

北海道在住の知人には放送日などの連絡をして見てもらったが、道外の方は見られないから連絡もしていなかったのである。

およそ5分間程度しか映っていないが、それが世界中で視聴出来るのだと云うのだから嬉しいことである。

『スペンサートリックス@熱烈!ホットサンド!』で視聴出来る。

見逃した方はこの機会に見てもらいたいなぁ〜。


■2016-06-12-Sunday ミュージアム

マジック・ミュージアムの整備が遅れているので

休日の土曜日にもマジック・ミュージアムに行って整備をしてきた。

このところ全国各地のマジック愛好家から続々と寄贈品が送られてくる。

せっかく寄贈してもらったモノをバックヤードに仕舞っておくのは忍びないから、展示をしたいと思っているのだが・・・。

先日完成したばかりのパンフレットを送った友人からは、そこに写っていた写真を見て「ゴチャゴチャしているなぁ」との感想をもらったばかりだが・・・。

しかし、何せ、展示するスペースが残り少なくなってきているのだ。

一旦飾った展示品をアッチにずらし、コッチにずらしてスペースを作っていくのだが、スペースを優先させると、今度はショーケース毎のテーマ性に合わなくなってくる。頭を悩ませながらやっている。

2007年4月から6階に作った「マジック図書館」の書棚を3階のマジック・ミュージアムに移動させたのだが、天井の高さが3階と6階ではかなり異なる。

6階は事務所であるから天井高は低目であり、3階は店舗であるから天井高が高いのだ。

書棚と天井との間に35㎝ほどの隙間があるのが、目に止まり、気になりだしたのである。この空間がモッタイナイと・・・。当初はかなり余裕を持って作ったはずの書棚すら、オープン前にもはやスペースが不足してきたのである。

大工さんに電話して来てもらい、この空間を活用する方法を検討した。

上手く使えば本が200冊以上は乗せられそうだ。さっそく改造を依頼したのであった。オープンまでは後34日である!


■2016-06-13-Monday 泌尿器科

5月30日に受診した人間ドックで

再検査の要有りとの診断が出た前立腺の再検査を今日受けて来た。

前日の夜から飲食物を摂らずに、朝もしっかり大便をしてから病院に行った。

予約診療と云うのは、待時間が短くて良い。

一番最初に呼ばれて、すぐにズボンからパンツまで脱いでベッドに横にさせられた。

医者がゴムの手袋をして「肛門から指を入れて前立腺を触診します」と云う。

肛門に指を入れられるのは、数年前に血便が出て、大腸癌の疑いがあるとのことで大腸癌検診を受けて以来のことである。

この時には2日前から朝・昼・夕の3食とも固形物の食事はしないで、豆乳みたいな栄養飲料だけですませて、しかも受診前に浣腸までされたが、今回はそこまでの食事制限も浣腸も無かったが・・・。

肛門に逆の方向から指を入れられるのは、ものすごく痛いものである。カァーッとお尻の穴が熱くなって痛みがヒドイ。

オカマの人って、アナルセックスする時に痛くないのだろうか?

大腸の前側にある前立腺を触診されたが、医者は肥大もしていないし問題は無さそうだが、PSA(前立腺特異抗原)検査の数値が高かったので、細胞を採っての検査をお勧めしますとのこと。

どうやって細胞を採取するのか質問したら、肛門から針を入れて8ヶ所ほど刺して採取すると云う。

痛いのかを聞いてみたら、麻酔も掛けないし、外来で行なう採取だから、注射程度の痛みですよと軽く言う。

注射は元々大嫌いだし、それを8回も連続でやるとなるとかなり嫌〜な感じである。

まぁ、癌であるか、そうじゃないのかを調べてみるのも今後の生き方に影響するなぁと考えて受けることにした。

しかし、6〜7月はマジック・ミュージアム関連他の行事が詰まっていてスケジュール調整が合わない。

緊急を要する事態ではないからいつでもOKですよとこれまた軽く医者が言うので8月に受けることにした。

看護師から受診の説明を受けたが、女性が出産する時のような台に乗って足を開いて固定して行なうとのこと。

何だか説明を聞いている内に、まだヒリヒリしているお尻の穴が再び痛くなったように感じたのであった。


■2016-06-14-Tuesday ミュージアム整備

マジック・ミュージアムを一般公開させるには・・・、

消防法上の規制をクリアにしなければならない。

ミュージアム内に、火災報知機や消火器、避難経路の表示盤などを設置しなければならないのだ。

今日の午前中はその作業を専門の業者にやってもらった。

避難誘導の表示盤は通路や出入口に付けるものだから、展示物への影響はないのだが、火災報知機の方は、ガラスで空間を囲った衣装コーナーや貴重品コーナーの中の天井部に設置しなければならないと云う。

しかも、なるべくケースの中央部に設置すると云うので、衣装コーナーに展示してあるマネキン人形の半数をガラスケース内から一旦外に出して、火災報知機を設置してから、又、元に戻さなくてならない。

貴重品コーナーも同様だが、こちらは松旭斎天一の掛け軸など貴重な品物を納めてあるだけに、出し入れには慎重な作業が必要なのである。

同時に行なっているバックヤードの倉庫の方も壁と床が出来あがってきた。こちらの作業では作業員に廊下の写真パネルに傷を付けられてしまった。ベニヤ板を運んでいる最中に、角で写真パネルの表面を削ってしまったのである。応急処置はしたが、少し傷が目立ってしまっている。

弁償しますと云うけれど弁償の仕様がないから諦めるしかない。

最初から段取りをして順番にやっていればこんな事にはならないのだろうが、何せ、いきあたりばったりでやっているから・・・。

15日に開催する「オープンレセプション」の案内状もそろそろ発送しなければならないが、とにかく超忙しい〜なぁ!


■2016-06-15-Wednesday 大道芸フェス

大道芸の会議が開催された。

私が会長を務める「北の大地de大道芸フェスティバル」の今年第一回目の会議である。

大道芸フェスは毎年、帯広三大まつりのひとつである「平原まつり」の一協賛事業として開催しているのだが、今年のこの「平原まつり」の開催日程が、例年の8月14・15・16日(曜日には関係なく日で決まっている)とは異なっていて、8月13〜16日の4日間になると云うのだが・・・。

どうにも不可解なのは、この日程案があまりもフレキシブル過ぎるからである。

例年なら、まつり前日の13日は十勝毎日新聞社の花火大会が開催される。この花火大会は2万発もの花火を打ち上げるので15万人以上の観客が全国から集まってくるようになった大きなイベントである。花火は夜のイベントであるから、13日の昼間には全国各地から集まって来た客が街に溢れているのだ。

しかし、昼間に何のイベントも無いから、客は豚丼屋に並ぶくらいしかしていない。

この集客力を活用しようという試みなのだろう。

13日の昼間にまつりをズラそうとしたらしいが、どうも警察が道路封鎖にOKを出さなかったらしいのだ。

結局、13日は、どこかのミュージアムみたいに「プレ・まつり」にしたという。駅前の空地と競馬場でまつりの宣伝イベントを開催すると云う。

14・15日は例年通りであるが、例年15・16日に2日間開催されていた盆踊り大会を、今年から1日だけに縮小することになった。

15日の夜が晴れなら盆踊り大会を開催するが、雨なら中止にして16日に1日順延すると云う。つまり16日は予備日と云う訳だ。

これが、大道芸にとってはじつに悩ましい事態になった。

いまや、帯広の大道芸フェスに出演してくれる芸人は、引く手数多の超人気芸人ばかりである。

8月の稼ぎ時に、移動日に往復2日間を掛けて、しかも最終日はやるかやらないかは前日の天気次第というのでは、16日にスケジュールを入れることは難しい。

だから、大道芸は13・14・15日の3日間の演技で、仕方がないから15日の夕方にファイナルをやることにした。16日の演技は芸人さん次第ということになる。16日のホテルは、サッカーのユースの大会があって満室状態で予約が出来ていないから、16日には芸人さんは帯広に宿泊は出来ないのだ。

後片付けにも時間が掛かるから果たしてどれだけの芸人さんが16日に演技が出来るのだろうか?

何だかとても中途半端なまつりになってしまう懸念があるなぁ〜。


■2016-06-16-Thursday 東京1

久し振りの東京出張である。

今回は、駒澤大学同窓会本部主催の「全国支部長会議」だ。毎年この時期に、日本全国の全都道府県58支部の支部長が一堂に会して会議をするのである。

場所は、浜松町の東京グランドホテル。このホテルは曹洞宗が運営するホテルで、宿泊料も駒澤大学同窓生料金で割引料金になる。

昨今は、東京のホテルの予約は取り難いし、料金も高いから、航空券の予約が可能な3ヶ月前に一緒に予約を入れておいた。

会議は17日(金)の13:30からであるが、当日の飛行機なら帯広からはギリギリ間に合うかどうかという時間帯なので、昼食を食べる時間もないし、蒸し暑い中を汗をかきながら、浜松町駅からホテルまでの区間を走るのもシンドイので前泊することにした。

といっても、最近の東京は好きではない。

若い頃は、東京に行くのはとても楽しみであったのだが、近年は、何だかせわしくて、落ち着かないし、東京に来るとやたらと歩くので足が疲れるのだ。

人が多過ぎて、道路で上手く他人とすれ違えないのである。だから歩くだけで体も心も疲れるのである。

最近の東京は国際都市だなぁと感じる。

すれ違う人々の多くが外国人ばかりなのだ。それに、入る店という店、飲食店の給仕も、コンビ二の店員も、ホテルの清掃人も皆、外国人ばかりである。

この外国人達は、ちゃんと就労資格を持って働いているのだろうか?

以前よりも、皆、日本語が達者になっているので驚く。

東京の商売は、学生バイトと外国人労働者で成り立っているのではなかろうか?

有楽町に新しく出来たTOKYUプラザビルに入ってみた。多くのテナントが入っているが、売れているようには見えなかった。銀座だから家賃も高いだろうし、人件費だって高いのだろう。見物客は大勢いるが、買い物客は少ない。

中年の暇そうなおばさんが複数で連れ立って、暇つぶしと食事をしているだけのように感じたのだ。

18時にホテルに入りチェックインしてから、近くに夕食に出た。先週の東北の某市の焼鳥屋と同じミスはするまいと心に決めて焼鳥屋を探したのである。

一人で酒を飲みながらの食事は焼鳥に限る。酒を飲むのは検診もあったので10日振りである。

芝増上寺近くの若夫婦2人だけでやっている小さな焼鳥屋を見つけた。客は誰も居ないが、雰囲気は美味そうである。

正解であった。料理はどれもすべてが美味かった。自家製白菜の漬物が絶品で、これを口直しにしてレバー・砂肝・つくね・ねぎま等を食べる。日替わりのおつまみの「枝豆ととうもろこし」の一口揚げも美味かった。

食べ終わった後で、歩き過ぎて足が痛くなったので、足つぼマッサージ店に入って60分間揉んでもらった。とても痛いが気持ちが良い。

これでたぶんぐっすり眠れるだろう。


■2016-06-17-Friday 東京2

駒澤大学同窓会全国支部長会議は

13:30からの開催である。

8時に起きてシャワー、朝食の後で散歩に出た。梅雨時であるが快晴である。むしろ気温が30℃近くもあって蒸し暑いくらいだ。

まずは、ホテルの近くの芝増上寺に行く。徒歩5〜6分ほどの距離である。金曜の朝ということもあってか、参拝客は少ない。私以外には外人のアベックが居るだけであった。

この増上寺とプリンスホテルの間の小道を抜けると東京タワーに5分ほどで着く。

一昨年もこの東京タワーまで散歩に来たが、その時には3階と4階を見て回っただけであった。今回も最初に4階に行ったが、一昨年にはあった蝋人形館がなくなっていた。

3階のショップも数が減っている。きっとスカイツリーに客を奪われて見物客が減っているのだろう。

東京タワーの展望台に登ったのは息子が10歳の時に連れて来て以来であるから、かれこれ14年ほど前になる。

きっと景色も変わっているであろうし、今日は快晴であるから、特別展望台にまで行ってみることにした。

東京の変わり様はすさまじいなぁ〜。展望台と同じ位の高さのビルがニョキニョキと建っている。14年前とはまるで景色が違っていた。

私はまだスカイツリーには行ったことがないが、東京タワーの方がすいているから見るのも楽であろう。

まずは下の展望台で1時間ゆっくりと360度東京を眺めて楽しんだ。その後で100m上の特別展望台に登る。ここは下の展望台とはまた異なる視点で楽しめる。

ここにも1時間居てじっくり楽しんだ。

2月に行ったタイのバンコクの方が変わったデザインのビルが多かったが、きっと地震に対する耐震性で突飛なデザインのものは日本では作れないのであろうなぁ〜。それでも、東京にもけっこう面白いデザインのビルが増えている。

昔は高層ビルといえば新宿ぐらいしかなかったが、今では、六本木、渋谷や恵比寿、目黒方面にも、また東側の海側にも高層ビルが建っている。

渋谷ヒカリエや六本木ヒルズなどランドマークになるビルがあるから、あぁあそこが六本木か、あそこが渋谷か、そうすると渋谷の左側に見える高層ビルは恵比寿辺りだな、なんて楽しみ方が出来るから面白い。

東京に巨大な地震が起きたら、この建物はどうなるのだろうか?

おそらく倒れる様なことはないのであろうが、揺れるんだろうなぁ。高層マンションの30階位のところに住んでいる人が、エレベータが使用出来なくなったら、いったいどうやって生活するのだろうか?他人事ながら心配である。人間は自分の足で上り下りできるせいぜい7〜8階建てが限度ではないかと思うのだが・・・。

ちょうど昼時になったので、芝大門前の蕎麦屋、更科布屋に入る。ここの御前そばが好きなのである。普通のもりと御前そばの2枚を頼んで食べた後で会場のホテルに戻る。ちょうど良い散歩であった。

13:30からの会議は3時間に及ぶ、他所の大学の同窓会ってこんなに真面目にやっているんだろうか?

さすが駒澤大学って曹洞宗の坊さんの学校だから真面目である。

14:30に会議は無事終了、17:00からは大学側の理事長・総長・学長や教授の人たちも交えての懇親会である。

この懇親会でマジックをやって欲しいとの依頼があったが、太ってしまって着られる衣装がないからと丁重にお断りをした。

やせようやせようと考えて、太目の衣装を作っていないが、こう云う依頼が増えるであろうから、太目の衣装も作らなければならないかも・・・。

19:00に懇親会が終了、旭川支部と函館支部の支部長と3人で、昨晩行った焼鳥屋で飲み直す。2時間ほど楽しく飲んでから、ホテルに戻って寝た。


■2016-06-18-Saturday 東京3

毎年、駒大同窓会全国支部長会議の日程に合わせて

「駒大手品奇術研究会(KMC)」の同窓会を東京で開催してくれている。一番遠方である私が上京する日程に合わせてくれているのだ。

ここ最近は、会議翌日の昼から駒沢オリンピック公園入口の喫茶店を会場に開催しているのだが、今年はなしなのである。

何故なら、今年は、「マジック・ミュージアム」のオープンに合わせて北海道のトマムで開催することになっているのだ。

例年ならもう一泊するところなのだが、今年はその必要がないので土曜日の最終便で帯広に戻ることになっている。

飛行機の時間は17:40羽田空港発なので、それまでは東京でいろいろと見学して帰ろうと考えている。

まずは9時にホテルをチェックアウトし、浜松町の駅のコインロッカーに荷物を預けて手ぶらにしてから、山手線で渋谷に向かう。

私が上京した折に必ず行く場所が、渋谷の東急ハンズなのである。

この渋谷東急ハンズは、私が大学1年生の時に開店した店である。出来た時から、私にとってはマジックのタネを考案するのにインスピレーションを与えてくれる素敵な店なのである。

出来たばかりの頃は、まだこの店も暇であった、当時は地下の木材売り場では、私の手書きの設計図に合わせて、マジックの道具を作ってもらったものだった。

今日も、まずは地下からエレベータで一番上まで行って、らせん状に階段を降りて全ての売り場をジックリ見て回る。

この店は実に面白い。帯広にあるホームセンターでは、こう云うインスピレショーンは湧いてこない。

品揃えがまるで違うのだ。

東急ハンズは他にも支店がたくさんあるが、やっぱり渋谷店が一番面白い。

ここに2時間も居たが、時間がとても短く感じた。

地下鉄銀座線に乗り、新橋駅で降りて「博品館」に行く。この店はおもちゃの店である。

昔(昭和61年頃)、自分のビルを子供のビルにしようと云う計画を立案した時に、原宿のキディランドや、銀座博品館などをよく見に行ったものだ。久し振りに見ると随分と品揃えが変わっていた。

あまり興味のあるものは売っていなかった。私が歳を取ったということなのかなぁ〜。

徒歩で有楽町まで銀ブラをしながら店を覗いて行く。銀座は日本一の商店街なのに、いまだに色々と努力を重ねながら活動しているなぁ〜。

帯広の商店街の努力は銀座に較べるとまるで足りないと感じた。商店街は常に何かしらの新しいことに挑戦をし続けなければならない。

道路を封鎖するなら、銀座くらい徹底しなければ・・・。結局、余所の真似ばかりやっているから思い入れが足りないのだ・・・。

有楽町でイタリアンの店に入ってスパゲッティを食べる。

この店も店員は学生のバイトと思しき若者と外人である。受付の店長と思しき女性の話す日本語のイントネーションが中国人ぽいのであるが、胸に付けている名札は日本名であった???

一人で入ったからカウンターに座らされたが、隣も中国人と思しき女性の一人客である。

どこの国に居るのか錯覚を起こしそうである。

もう一つ、東京に来ると行くところが、大きな書店である。帯広にも大きな書店があるが、品揃えが私の趣味に合っていないし、在庫数が少ないからだ。

古書店を見て歩くのも大好きなのだが、今日は時間が足りないから神田神保町の古書店街に行く暇は無い。

飛行機の時間が迫ってきたので、派松町に戻り、モノレール乗り場の近くの書店に入る。

ここで気に入った本を10冊ほど購入したが重たいので宅配便で送ってもらった。

本は、自分で手に取ってパラパラとめくって見てから購入したい。帯広の書店に在庫が無いと注文するしかないが、その場合は購入しないとならない。気に入らなければ購入しなくても良いのかもしれないが、自分で注文してから要らないと云うのは気が引けてしまうから嫌いなのだ。

そう云う気兼ねが不要な在庫数が多い書店で実物を目にしてから購入したいのだ。

あちらこちらと歩き回って今回の上京は十分に元を取ったなと思う。

でも、年を追う毎に上京がシンドクなっているなぁ〜。


■2016-06-19-Sunday 寒〜い

東京は梅雨だと云うのに・・・、

16日は小雨が降ったものの、17・18日と快晴で気温も34℃もあって蒸し暑かったが、帯広空港に着いて飛行機を降りた途端に寒さで身体がブルブッと震えてしまった。

私が東京に行っている間もずっ〜と寒かったと云う。

ついこの前は、音更が34℃にもなって、日本で一番暑いところは北海道の音更町駒場ですなんてニュースが流れたのに・・・。

関東は梅雨なのに水不足だと云うから、変な天気である。

東京は、舛添知事が21日付けで辞任すると云う。舛添もかなりねばったが日本中から「セコイ奴」だと思われてバカにされてしまったら政治家は務まらないだろう。

本人は「不徳の致すところ」とは言ってはいたが、本心ではあるまい。「身から出た錆」ではあるが、もって生まれた性格は簡単には直せないものである。

しかし、猪瀬、舛添と二代続けて「政治資金の不正」で任期途中で辞任だから、候補者にはまた「知名度の高い」タレント議員的な人がなるのだろうなぁ〜。

同じ事を繰り返していたら、結局は、また不適格な人ばかりが候補者になってしまうんだろう。そんな中から選べって云う方が難しいんだから、都民は可哀想だよなぁ〜。

しかし、どうしてこうも政治家には程度の低い奴しかいないんだろうか?アメリカの大統領候補者も似た様なもんだから、政治家の劣化現象は世界的な傾向なのかしらん。

参議院選挙の候補者にも、これは!と思える候補者が居ないから、選挙がさっぱり盛り上がらない。

この寒さは、きっとこのせいなのかもしれないなぁ〜。


■2016-06-20-Monday 消防設備

先週、マジック・ミュージアムの防火設備の設置を

したが、その検査の為に、消防署の職員が4人も来て点検していった。

煙感知器や避難誘導灯などの検査である。

14:00からの検査と云うことであるが、整備の時間が足りないから、私は昼食後にすぐにマジック・ミュージアムの展示作業をやっていたのであった。

私のブログの愛読者で、マジック愛好家でもある方が、段ボール一箱分のマジック道具を寄贈してくれたのである。そのどれもが、まだ持っていない品物だったので、とても嬉しく、そして興奮を感じたのであった。

夢中で展示作業をしているととても時間が短く感じる。

14:00に、私が展示作業をしている最中の3階のマジック・ミュージアムに、消防署員1名と消防設備会社の職員が2人がやって来た。

消防署員は私が居るとは思わなかったのだろう「オーナーの趣味なのか・・・」云々と言いながら入って来たが、聞こえたと感じたのだろう、私の顔を見るなりバツが悪そうにしていた。

防火設備は、事前に、消防設備会社に消防法にシッカリと適合するように依頼してから装置を取り付けてあるので、もちろん問題はまったく無かった。

後から更に3人の署員が加わって点検して行ったが、果たして4人も必要だったのかなぁ〜。ただ単に、マジック・ミュージアムを見たかっただけだったりして・・・。

査察後の面談でも、しっかりとOKをもらったので、これで消防法の問題はクリアできたのであった。

オープンまで後27日、1ヶ月を切っている。着々と進めている。


■2016-06-21-Tuesday 全国ニュース

帯広発の不名誉な全国ニュースが・・・、

19日、帯広警察署の若い2名の警察官が飲酒運転・当て逃げなどの罪で逮捕された。

2人共20歳の警察官であるが、18日の22時頃から帯広の河原で、高校時代の友人ら男女7人でバーベキューをやった際に、ビールや焼酎を飲んだと云う。その後、カラオケ店でも飲んで、19日の午前4時頃まで計5時間近くも飲酒したと云う。

バーベキューの際には、7人の内の3人は酒を飲まないいわゆる「ハンドルキーパー」役を務めたと云う、河原からカラオケ店までは、この警察官も自分の車の運転を依頼した云うが、カラオケ店からの帰りには、忠告する友人を振りきって自ら運転して帰宅したと云う。

この帰宅途中に、当て逃げして、その衝撃でタイヤがパンクし、ナンバープレートも外れたが、それを回収する為に現場に向かい、帯広署員に逮捕されたと云う。

こいつら一体何を考えているんだ?

警察官としての自覚がまるで足りない、いや無い。

言語道断である。

この事件が報道された20日月曜日。いつもと同じく、我が社の前の交差点では、パトカーが右折車の取り締まりをやっていた。

何もこんな日にやらなくても・・・。

もしも、私が違反して捕まったとしたら「お前らふざけんなよ!、軽微な右折違反の車を捕まえるよりも、身内の教育でもやってろよ!」と毒づくであろうから・・・。

果たしてこの事件、悪いのは飲酒運転をした警察官本人であるは当たり前であるが、警察署員の教育方針に問題はなかったのだろうか?

こんな程度の低い、最低限の理性も持ち合わせていない人間が、二人も同時に居て、権力を持っている(かのような)警察官であることが恐ろしい。


■2016-06-22-Wednesday 釧路の通り魔

21日の夕方に釧路の

イオンショッピングモールで包丁を持った男が、買い物客などに切りつけて4人が死傷したというニュース。

犯人の33歳の男は「自分の人生を終わりにしたかった。死刑になりたかった・・・」と言っているという。

何をフザケたことを!

死刑になりたいだと、その為に何の罪もない、見知らぬ他人を殺すってか?

甘えているし完全に狂っている。他人を巻き添えにしないで、勝手に一人で海にでも飛び込めよ。

狂っていると罪には問えない可能性も出てくるから、本人が望む死刑にはならない可能性の方が高いだろう。殺された方は堪ったもんじゃぁない。

どうして、こう云う狂った思考の人間が出来あがるのだろうか?

甘えているだけだろう。

人生は糾(あざな)える縄の如し、幸・不幸は必ずあるものだ。この世の中には幸せだけな人間も居なければ、不幸なだけの人間も居ない。

自分だけが不幸のどん底に居ると思い込んでいるだけである。

隣町の釧路でこう云う犯罪が起きたのは、とてもショックが大きい。

以前に、似た様な理由で、秋葉原で通り魔犯罪があったが、都会だからだと思っていた。北海道みたいな、のんびりした田舎にも、こう云う狂った奴が居るということに驚きが大きい。

買い物するにも周囲に殺人者が居ないか注意しながら歩かなければならないなんて、こんな不幸なことはないではないか。


■2016-06-23-Thursday マジック・ミュージアム

20日から3日間に亘って、

マジック・ミュージアムの案内状の作成印刷、封筒詰め、発送、配布作業を行なった。

マコママとの事前の打ち合わせでは、ごく小規模にやろうとのことであったが、リストを作成している内に、段々と人数が膨らんで100余名にまでなってしまった。

まぁ、案内状をもらったからといって、全員が来る訳でもないし、歩留まり半分として、参加50人程度かなぁと思っている。

16日(土)の10:00からの開館であるから、その前日の16:00から内覧会、18:00からレセプション、20:00から座談会と大忙しのスケジュールである。

会の運営は、JCの後輩がやってくれるというので大助かりである。何から何まで一人では無理であるから。

当初、パンフレットを1000部作製したのだが、もうすでに半分以上が無くなった。

開館したら来場者にも渡さなければならないのだから、これではまったく足りないだろう。印刷屋さんにもう1000部の追加を依頼しておいた。

錯視の看板が出来てきた。

絵がグルグル回って見えたり、歪んで見えたり、動いて見えたりする絵を拡大したものである。

とりあえず妻の机から見える場所に立て掛けておいたら、妻が気持ちが悪くなるから、私の視界に置かないでと云う。

確かに、ずっと見ていたら、乗りものに酔ったような気分になる。

こんなものを作ってしまって、こりゃ〜失敗だったかなぁ〜。


■2016-06-24-Friday 言霊

日本人の言霊信仰と云うのは・・・、

井沢元彦ではないが、日本人は言霊に支配されているようだ。言霊信仰というのは、飛鳥時代にはかなり浸透していたようであるから、恐らく卑弥呼の時代辺りから存在していたのではなかろうか?

そうなると現代までの3千年位も日本人の心理に影響を与えていたことになる。

どっぷりと浸かっているから、日本人の身体の隅々にまで浸透している。こうなると、これはもはや信仰や宗教やと云うよりも気質になってしまっているのだろう。

脱却は難しいのかもしれない。

更に、江戸時代に、幕府は朱子学を奨励したから、親への孝が重要視されるようになったが・・・。

しかし、日本人の気質として、大勢が言い出すと、急に変節して右習えする気質もある。

昨今の、介護の問題を見ていると、麻生大臣が例の失言(?)で「90歳の老人にいつまで生きてるつもりだ・・・」云々の発言をしたと云う報道が週刊誌に載っていた。

これが2年位前だと、大問題になる発言であろうが、今回は、多くの人が「そうだよなぁ〜」と感じたのか、さほど大きな失言にはならなかったようである。

寝たきりになって、自分で食事や呼吸も出来ず、全身管だらけで機械によって生きながらえさせる治療が、果たして本人にとって、また家族にとって良いことなのかという疑問を感じる人の数が増えてきたということだろう。

これはとりもなおさず、そう云う実体験をしている人間が増えて来た証拠であろう。

親が90歳代であれば、その子どもは60〜70歳代であろう。「老老介護」と云う言葉もあるが、老人が老人の世話をすることになる。

これも大きな問題であるが、それ以上に問題なのは、親が70歳代で介護が必要になるケースであろう、その子どもは40〜50歳代で、自分の子どもは10〜20歳代だとしたら、まだ学費の負担などもあるであろう。

親と子どもの両方に金が掛かることになる。

子どもは将来、就職してお金を稼ぐようになれば負担はなくなるが、親の方は回復する見込みがあるならまだしも、その見込みがなく、ただ死ぬのを待っているような状態で、医療費やら介護費やらが掛かれば、これから生きていかなければならない世代に大きな負担が掛かる。

親への孝と言ったって、1年位なら育ててもらった恩に報いる為に頑張れるであろうが、いつまで治療が続くか分からない状態では、先が見えずに、希望も持てずにただツライだけであろう。

意識が無くて、管に繋がれて生かされている患者本人にとっても、それが果たして幸せなのだろうか?それが孝なのだろうか?ということに多くの日本人が気付き始めたのではないだろうか?

おそらく、これからの日本は急激に、尊厳死の論争が増えるであろう。


■2016-06-25-Saturday EU離脱

大方の予想を裏切ってイギリスが

EUを離脱することが国民投票で決まったというニュース。

イギリスの政治家にも大衆迎合するポピュリストが増えたようだなぁ〜。

キャメロン首相も、父親の名前がパナマ文書のリストに載っていたことで、求心力を失っているのだろう。

政治家の金の問題は、どこぞの知事さんのように庶民の反発が大きいものである。

本来なら、冷静に考えなければならない事態なのに、好きか嫌いかの判断で重大なことを決めてしまう。

イギリス人も意外と過激な大勢に流されるのであるなぁ〜と驚いた。

EUを離脱したら、イギリスに在る外国企業は逃げ出すであろう。そうすれば仕事は減り、税金も上がり、物価も上がるであろう。

冷静に考えたら、EU離脱を叫んでいる人達が真っ先に苦しむことになるであろうに・・・。

グローバリズムと云う名の強欲資本主義の世界制覇もよろしくないが、偏狭なナショナリズムもよろしくない。

なぜに中庸な政策をとれないのであろうか?

そもそも、こういう案件で国民投票をやること自体に誤りがあるのではないか?

大衆は流され易いし、深くなんて考えていないからだ。雰囲気に流されることが多い。

大衆が喜ぶことを公約してヒトラーも出てきたのである。

評論家の多くは、イギリスのEU離脱はたいした影響はない。なんて言っていたけど、私には、何だか、イギリス発の大混乱が始まりそうな、嫌〜な雰囲気を感じる。

それだけ、各国の政治家のレベルが低いと云う危惧である。

この雰囲気が続くと、アメリカ大統領にはトランプが就任することになるだろうなぁ〜。


■2016-06-26-Sunday 急な出張が

このところ毎週末に

急な出張が入る。

今週も土・日と東北に行って来た。

東北地方は「まつり」が各種あるようで、飛行機もホテルもなかなか取れない。

土曜日の朝一番の列車で帯広駅から新千歳空港に向かうのでは、間に合わない朝一番に飛ぶ飛行機しか予約出来なかったので、新千歳空港に前泊するしかなくなった。

しかし、ネットで検索してもどこのホテルも満杯なのである。

値段が高いスイートルームしか空いていないのだ。しかし、背に腹は変えられない。そこしか空いていないのだから止むを得ない。

金曜日に会社が終業してから列車に乗って新千歳空港まで行く。

数時間寝るだけなのに、無駄に広い部屋に泊まるのは落ち着かないし、モッタイナイ。でも、どこぞの知事と違って自腹だけどね。

ホテルに行ってみたら、客のほとんどが中国人であった。皆、ものすごい大きな荷物をカートに乗せてエレベータの前に並んで待って居る。一回に2人しか乗れない。

このままでは2台しかないエレベータは当分使えそうにないから階段でフロントまで向かったのであった。

部屋に居ても仕方がないので、空港内にある温泉施設に行って汗をながしてきたが、帰りの時間には、空港内の店は全部閉まっているし、通路を封鎖して掃除をしているから、やたら遠回りしなければならなかった。

室内ではあるが結構な距離を歩いたのであった。

東北のホテルも満杯でなかなか取れない。

駅前には沢山のホテルが建っているというのに、どこもかしこも外国人観光客で一杯のようである。

外国人観光客を大勢入れるのは国の方針なのだろうが、日本人観光客に不満を与えるようなやり方は、長い目でみたら損失のように感じるのだが、もう少し、上手いやりかたってないのだろうか・・・。


■2016-06-27-Monday 失礼な人

駒澤大学同窓会十勝支部の総会が

7月9日(土)に開催されるが、例年、この総会に合わせて、駒大同窓の落語家である三遊亭王楽師匠を招聘して「駒大落語会」を開催している。

十勝在住の駒大OBだけが落語を聞くのはモッタイナイので、一般の方にも無料で聞いてもらえるようにしているが、9年連続で王楽師匠を呼んでいるから、すっかりお馴染みになったのかもしれないなぁ〜。

無料とは云え、事前に入場者数を把握しておかなければならないから、入場整理券を発行している。同窓生にも2枚ずつ郵送をしている。

今年の会場は、去年と同じに「とかちプラザのレインボーホール」なので一般客は200名程度が入れる予定である。飲食店を営業しているOBの店や、曹洞宗のお寺でも配布しているが、主な配布場所は私の会社の事務所である。ポスターにも明記してあるし、新聞の総会案内広告にも掲載してある。

勝毎や道新などのメディアにも記事で紹介して欲しいと事前に頼んであったが、夕方に会社に「新聞見たんですけど・・・」と云う電話が数本入った。

私はまだ帰宅していないので新聞を読んでいないが、その電話の中にとても失礼な人が居た「新聞読んだんだけど、落語の切符が欲しい・・・」と云うので「平日の10:00〜17:00までの間に坂本ビル6階の事務所に取りに来て下さい」と告げると「置いておいてくれ当日受付で受け取るから・・・」と云うので「取り置きは出来ないことになっています・・・」と云うと「何で置いておけないんだ」と怒りだす。

「取り置きしておいて、当日キャンセルになるとその分見られない方も出てきますので・・・」と云うと「俺は必ず行くから・・・」と食い下がる。

「他の方には皆さん取りに来てもらっていますので、申し訳ありませんが・・・」と言ったら「そんなもんいらねよ」と捨て台詞を残してガチャンと電話を切られた。

有料のチケットなら受付渡しということもあるだろうが、無料で配布するチケットで言われてもなぁ〜・・・。

顔も知らない人に、無料で当日渡しでだと、キャンセルの可能性が高くなるから、数の把握の為にやっている整理券の意味が無くなるのだ。その点は理解してもらいたいものである。


■2016-06-28-Tuesday 見学

整備中のマジック・ミュージアムであるが、

千葉県から知人が出張で中札内村に来るので、見せて欲しいとの要望である。

去年の春にも一度見に来ているので、進捗状況を確認したいとのこと。東京の羽田空港からとかち帯広空港に飛んで来て、中札内村とは反対方向の帯広市内までバスで来たという。

この1年間の進展に驚いてくれた。

しっかりゆっくりご案内したいと思ったのだが、中札内にすぐに移動しなければならないということで30分ほどでマジック・ミュージアムを後にしたのであった。

慌ただしいといえば、慌ただしいのだが・・・。

東京方面で暮らす人の距離感覚と時間感覚いうのが、よく理解出来ないなぁ〜。

帯広空港から北に向かって帯広駅までは27㎞もある。

中札内村は帯広空港の南側の方角でまったく逆の方向である。空港からの距離は10㎞ほどであろうか。

中札内村と帯広市とは隣同士とは言えども、この日の移動距離は空港を往復することになるから約65㎞にはなるであろう。

同じ方向ならちょっと立ち寄るという気にもなるであろうが、わざわざ往復65㎞もの距離を、マジック・ミュージアムの為だけに訪れてくれるというのだから、こんな嬉しいことはない。

こう云う観客が大勢いて欲しいものである。


■2016-06-29-Wednesday 草刈り

このところの長雨とここ2〜3日の晴天で

歩道の街路樹の下草の雑草が伸び放題に伸びている。

あまりも伸び過ぎて、頭が重くて車道側に垂れてきはじめた。近所の家の前をみると、刈った様子はないが、我が家の前ほどは伸びていない。何故、我が家の前だけこんなに伸びるのだろう?

誰かが肥料でも蒔いているのかしらん。

妻が、あまりも恰好が悪いから刈って欲しいと云うが、私は腰が悪いので中腰での草刈り作業は無理であると断わった。「どうせ近々市役所が刈りに来るから・・・」と言ったのだが・・・。

妻が「近所の手前恰好悪いから、私が自分でハサミで切る」と怒りながら台所のハサミを持って外に出て行った。

「どうせやるなら鎌でやったら・・・」と言ったら「鎌は怖くて使えない」と云う。

チョキチョキと10㎝くらい茎を残してハサミで切って戻って来たので、「かえって恰好悪くなったんじゃぁないのか?」と言ったら「ジャングル状態よりはましになったでしょ、これで良いの」と取り合わない。

すると翌日に市役所の草刈りが来て、町内会中の草をキレイに刈っていったのであった。

「ほれみろ徒労に終わったじゃないか。もう1日我慢すれば良かったのに・・・」私の言うことを素直に聞かないからである。


■2016-06-30-Thursday 素直じゃない

今に始まった事ではないが・・・、

妻が素直じゃない。

私が友人と夕食をすることになっていたが、友人の急な予定の変更で中止になり、私は自宅で食べることになったが・・・。

妻は「今晩、貴方は夕食は要らないって言ったから、私一人分しか用意していないわよ」と云うので、私は「インデアンカレーの持ち帰り用でも買って自宅で食べるよ」と答えた。

会社の筋向かいにあるインデアンカレーの店で終業後に買って帰るつもりでいたら工事をしていて休みである。自宅の近くの長崎屋の2階にもインデアンカレーの店があるのでそこで買って帰ろうかと思ったら、妻が「せっかくだから東にこの前出来た新しいインデアンの店で買ったら?」と云う。

自宅からは遠ざかるが、新しい店に行くのも一興かと車を走らせた。持ち帰り用であるし、一人前だけを買うのだから2人で店に入るもなんだなぁと思ったので、私は車に残り、妻だけを買いに行かせた。

その際に妻に「インデアンカツで辛さは普通でね。カツカレーじゃなくてインデアンカツだからね!」と念を押して頼んだのであった。

インデアンカレー店は、「カツカレー」と注文するとベーシックカレールーに生のタマネギを入れて加熱してタマネギをシャキシャキにして揚げたてのカツの上に掛けて出すのだ。

私はカレーのタマネギはドロドロになったものが好きで、シャキシャキしたタマネギはあまり好きではないのである。

一方、「インデアンカツ」と注文すると揚げたてのカツに「インデアンカレー」のルーを掛けて出してくれる。「インデアンカレールー」には牛肉もとろとろのタマネギも入っているから、こちらの方がお得感もある。

店から車に戻って来た妻に「ちゃんとインデアンカツと注文したかい?」と聞いたら「否、カツカレーって注文した」と云うので「あれほどインデアンカツって注文してくれって言ったじゃないか!」と怒ったら「じゃぁ自分で買いに行けば良かったじゃない」と逆切れする。

自宅までの車中でずっと口論をしている内に、私も腹が立ってきたので「俺はカツカレーのルーは嫌いだから、お前を自宅に降ろした後で、長崎屋のインデアンに行ってインデアンカレールーだけ買って来る」と言ったのであった。

買ってから帰宅して、妻が買って来たカツカレーの容器を開けてみたらちゃんとインデアンカツになっているから「なんだちゃんとインデアンカツで注文しているじゃぁないか!お前がカツカレーって注文したと言うから・・・」と再び怒ると「私はカツカレーって注文しました。きっとこの店は全部インデアンカレーのルーを掛けているんでしょ」とフザケタことを言う。まったく素直じゃないんだから・・・。

結局、妻は私が買って来たインデアンカレーのルーを自宅にあったご飯に掛けて食べたのであった。