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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-06-01-Sunday 幕別町長杯

昨日のコカコーラカップ

ゴルフコンペの終了時に支配人から「明日の幕別町長杯オープンコンペ」は参加者が少ないので参加して欲しいと依頼されたのであるが、二日続けてのゴルフは体力的にもシンドイので断わって自宅に戻って来たが、妻が珍しく「明日は何も行事がないから参加したら?」と言うので電話で申し込んだのであった。

しかし、今日のコンペは一緒の組に知り合いはいない。全員初めての人である。参加者数は22人である。これなら参加者のほぼ全員に賞品が当たるであろうから気が楽である。

中コースから東コースの組になった。

2人は私よりも年長で、もう一人は42歳だという。この42歳の人が飛ばすこと飛ばすこと。こんなに飛ばす人は初めてである。

飛ばし過ぎて普通なら何でもないホールでも付きぬけてOBになる。そのかわり真っ直ぐ飛んだら簡単にバーディが来るのだから面白い。トリプルかバーディかという極端なゴルフである。驚いたのは東8番の541ヤードのロングホールであった。

私も飛ばす方であると思っているのだが、私のドライバーを100ヤード以上も超えて飛んでいったのだ。残りが190ヤードだったから350ヤード飛ばしたことになる。第2打を5番ウッドで打ったボールがグリーンをオーバーして行った。このロングホールを2打でオーバーした人を初めて見た。聞けばスピードスケートをやっていたと言う。やはり足腰が強靭で軸がしっかりしているのだろう。

一方で年長の人は一番飛ばないのだが、堅実なゴルフでまったく曲がらない。パットも実に上手くて長いパットをコロンコロンと入れてくる。この人は結局37・38でベスグロであった。

こういう対照的な人と一緒に回って私だけがペースを乱してしまった。昨日に引き続きパットがまるで入らない。簡単にダボを叩いてしまう。結局7つもダボを叩いてしまった。

表彰式では最下位の人から順番に名前を呼ぶのであるが、最下位の22位の人が同じ「サカモト」という名字であったから、一緒に回った組の人も納得した様子で「坂本さん最下位でしたね」と言われたし、私も下の名前が呼ばれるまでは私だと思っていたのだ。しかし私ではなかった。

その後同組の人たちの名前が全て呼ばれても私の名前が呼ばれないのだ。上位者になってもいつまで経っても私の名前が呼ばれない。結局、私は準優勝になってしまった。

ダブルぺリアというのはこれだから面白い。7つのダボがすべて隠しホールに当たり私のハンディは何と22.8にもなってしまったのだ。

私はスコアが悪かったので、隠しホールも聞いていなかったので自分がこんなに上位だとは思ってもいなかったのである。

喜んで良いやら、悪いやら、何だか良く判らないへんなゴルフであった。


■2014-06-02-Monday ヨーグルト

ヨーグルトに凝っている。

最近ハマっているのは明治のR1の飲むタイプとダノンのBIOのプレーン砂糖不使用タイプの2種類である。

私は牛乳を始めチーズ、ヨーグルトなどの乳製品が大好きである。

R1は朝、小便に起きた時に飲んでからまた1時間ほど横になっている。その後でNHKの朝の連続テレビ小説「花子とアン」を見ながら朝食をとるのだが、朝食のメニューはパンとロイヤルミルクティ、そしてダノンBIOにアロエとフルーツを混ぜたものを食べるのが日課になっている。

先週29日に健康診断を受ける前日から酒を飲まずにいたが、健康診断での肝臓の数値が悪かったので以来酒を止めているのだが・・・。

酒を飲まずに、ヨーグルトを飲んだり食べたりすると、会社に行ってからの午前中はズ〜ッとお腹がグルグルグルグルといっているのだ。

別段、下痢をしている訳ではないのだが、何故だかお腹の音が周囲にも聞こえるくらいに大きくグルグルという音がする。

きっと乳酸菌が腸で活躍しているのであろう。

昼食も美味しく食べられるのだが、やたらとおならが出るのが悩みの種でもある。おならも臭いはほとんでしないのである。

夜に温泉に行ってサウナに入ると1リットルは水を飲むからなのかもしれない。私は水分を飲む時に空気も一緒に呑み込んでしまう癖があるから水分を取るとおならが出るのだ。

果たして原因はヨーグルトなのか水なのか?

まぁ、とりあえずは身体の調子も良いからヨーグルトはもうしばらく続けてみることにしよう。


■2014-06-03-Tuesday 日本最高気温

今日の帯広は日本で一番気温が高かった。

まぁ正確に云うと帯広市ではなく隣町の音更町駒場が気温37.8度を記録して今日の日本で一番気温が高かったというニュースである。

帯広は北海道なのに、よく全国一の暑さは帯広でしたとニュースになることが多い場所である。

今日の帯広も暑かった〜。

しかし会社は涼しい。

一昨年までは会社の冷房装置は、暖房装置と切り替えをしなければならなかったから、いつもこの5月末〜6月初旬にかけて何時暖房から冷房に切り替えるかが悩みの種であった。切り替えに1〜2日の時間を要するし、一旦、暖房から冷房に切り替えたら、寒いからといって元の暖房に戻すことは出来ないのだ。

毎年、この時期の帯広は暑かったり、寒かったりが極端なのである。

暑いから冷房に切り替えて欲しいとテナントさんから依頼があって冷房に切り替えた途端に寒くなることも何度かあった。

しかし、昨年、冷暖房機器をガスに切り替えたことで、コントローラーのスイッチひとつで冷暖房が各部屋毎に自由に変えられるようになったのでとても便利になったのである。

おもいきって取り替えて良かった。

17時に会社を退けて自宅に戻る時に、妻と夕食の買い物に一緒に行ったのだが「今日は何が食べたい?」と聞く妻にフッと思い付いて「そうだ庭で火を起こしてジンギスカンをやってビールを飲みたい!」とリクエストしたのである。

先週の28日から酒は一滴も飲んでいない。

しかし、こんな暑い日は、冷たいビールをグビッ、グビッと飲むのが最高である。

19時までは外もまだ明るいから大丈夫だ。

イヤ〜、久し振りのビールは最高であった。

しかし、飲んで食べて、回りが暗くなりかけてきたら少し肌寒くなってきた。これだから帯広は暮らし易い。

カラッとしているから夜も寝苦しいことはないだろう。

でも、最近は太って汗かきになったから昼でも暑いのは苦手である。


■2014-06-04-Wednesday 今日も

今日も帯広は暑い〜!

昨日の熱が冷めない内に太陽が上がった様な感じで、何だか昨日よりも気温が高いような気がする。

こんな日はクーラーが効いている会社の部屋からは一歩も外に出たくはないのだが、どうしても数回は外に出る仕事があるから困りものだ。

外に出たついでに昼食は久し振りに蕎麦の「小川」に行くことにした。この店の蕎麦は好きなのだが会社からは少しだけ距離があるし、北側方面に行く仕事は少ないから滅多に行かないのである。

この店は昔の造り酒屋の蔵を改造して蕎麦屋にしてあるから、こんな日はひんやりしていてとても気持ちが良い。クーラーの肌にピリピリと突き刺さるような人工的な涼しさとは違って蔵の優しい涼しさが心地良い。

心地良い涼しさに食欲も戻ったのか「ぶっかけとろろ」だけでは物足りなくて「セイロ」も食べた。麵の太さも丁度良い。

満足して午後の仕事に戻ったのであった。

会社が終わって自宅に戻り夕食を食べたが、こんな日はサウナに入ってタップリと汗をかいてから冷たいビールをグビッと飲んで寝るのに限る。妻と温泉銭湯に1時間半も入っていたのであった。

妻が用意してくれた着替えのシャツがユニクロの「ヒートテック」であった。ヒートテックは冬用の身体の温かさを保温する下着である。この間、ユニクロに行って夏用のシャツを買ったばかりなのに・・・。

せっかく温泉で気分が良くなったのに、帰りの車の中で「何でヒートテックの下着なんかを入れてるんだよ!暑いじゃないか」と文句を言ったら「自分で自分の着替えを用意すれば良いでしょ!なんで私がいちいちアンタの下着を用意しなきゃならないの!」と逆切れされてしまった。

用意してくれる以上は、愛情があったら、それがヒートテックか夏用の涼しいものかのチェックくらいしてくれても良さそうなもんだろうに・・・。せっかくの用意が仇になる。

それとも・・・。


■2014-06-05-Thursday 大道芸

毎年お盆に開催される

平原まつりの「北の大地de大道芸フェスティバル」の第一回実行委員会が開催された。

今年から帯広市のまつり関連の予算が大幅に削られ、スポンサーも増えない中で大道芸もそのあおりを受けて大幅な財源不足の状態である。

そんな予算削減の中で、去年よりは一組少ない芸人招聘数であるが芸人のセレクト等の運営をお願いしている「そら」の金丸雪菜さんの尽力で今年も素晴らしい芸人さんが揃いそうである。

カナダから、わざわざ帯広の大道芸フェスティバルに参加するために来日してくれる芸人さんもいるし、初めて帯広のフェスティバルに参加してくれる2組の芸人さんも、シルクドソレイユ認定のパフォーマだとか、ダンスを中心にしたパフォーマンスを見せてくれる組も登場する予定であるというからとても楽しみである。

運営する側の私が楽しみなのだから、帯広の観客の人たちもきっと喜んでくれるに違いないと確信している。

帯広の大道芸フェスティバルは、雪菜さんの尽力によって、毎年すごい芸人さんばかりが来てくれる。

普通にエージェントなどに手配を頼んでもこれだけのパフォマーを集めることは出来ないだろう。

その秘密は、芸人同士の仲間意識による信頼関係が大きいだろう。

大道芸人の仲間内で帯広に行ったら、涼しいし、美味しいものがたくさん食べられるよ。と噂になっているようなのだ。

運営の仕方にも、家族的な雰囲気を造ることに努力をしている結果であろうと自負している。

今年も楽しい大道芸がたくさん見られそうである。


■2014-06-06-Friday 飲み会

大道芸フェスティバルの実行委員会

のメンバーで会議の後に懇親会を開催した。

事前に皆で一緒に酒を飲んで話をするのは初めてである。

「飲ニケーション」と云うけれど、一緒に飲食をするのはコミュニケーションを作るにはかなり重要な事だと思う。

一次会は十勝農園で飲食をして大いに話しが盛り上がったところで、飲み足りないということになって、一人の脱落者もなく、しまいには途中で電話で呼び出して人数が増える有様でスナックに二次会に行くことになった。

最近は、めっきり外で飲む機会が減ったが、酒は好きなので自宅で飲んでいる。しかし、自宅で飲む酒と外で飲む酒とは雰囲気が異なる。

自宅ではいつも静かに読書しながら飲む事が多いが、外では話しをしたりカラオケで歌を唄ったりしながら飲むのでストレス解消にもつながる。

この二次会は話しがそのまま弾んで、カラオケ装置もあったのに誰もカラオケをすることなく2時間たっぷりと話しが弾んだのであった。

商工会議所に今年春に入所した女性がメンバーの中に居たが、生年月日を聞いて驚いた。何と平成3年生まれであるという。

そうか、もう平成生まれが社会人になっているのだなぁと思ったのだが、なるほど、それも当たり前のことであった。自分の息子が平成元年生まれで社会人なのをすっかり忘れているのだから・・・。

何だか、自分が年を取っている感覚がない。どうも精神年齢が昔の若い時のままなのである。

酒を飲み過ぎたのだろうか?何だか一人で浦島太郎をやっているような妙な感覚になったのであった。


■2014-06-07-Saturday まーちゃん会

娘がフィギュアスケートを教わった

川原泰子先生のご主人が、スピードスケートの川原正行さんである。

正行さん自身はかつてのオリンピック選手であるし、世界ジュニアチャンピオンにもなった人であるが、現在は日本のスピードスケート界の指導者として活躍されている方だ。

この川原正行さんを慕っている人たちが集まって年に一度のゴルフコンペと懇親会を開催している。

私も以前に参加したことがあるが、その後はスケジュールが重なってしまい、ずっと欠席していたのだが、今年は久し振りに参加出来たのであった。

ゴルフコンペに参加する人達はスケート関係者や現役の選手らもいるので皆、足腰や軸がしっかりしているから、とにかく(当たったら)よく飛ぶのである。

この日のゴルフコンペは帯広白樺カントリークラブで開催された。参加者の中にどこかで見かけた顔が居るなぁと思って見ていたら、最初の挨拶で女子プロ選手の大場美智恵さんだと紹介された。

そういえば大場さんは帯広出身でスピードスケートをやっていたと聞いたことがある。

この他にも、東京、長野、小樽などからも参加者が駆け付けているというから川原さんは人脈が広い人だ。

参加者は皆、体育会系のノリの良さもあって和気あいあいとした雰囲気である。

私も、まったく初めての3人と一緒になったが、皆さんスケート選手だったとのことで、実に良く飛ばす。一人女性が居たがレディスティからとは言えども私をオーバードライブするのだからスゴイ!。

楽しいゴルフであったから、私もスコアが良くて39・41の80打であった。

運も良くて、ニアピン賞の懸った白樺OUT4番のショートホールでは、私の打ったティショットがグリーンから右に大きく外れたのだが、カート道の縁に当たってカァ〜ンと跳ね返りグリーンに戻って来て、何と大場プロのニアピンの旗の内側に停まってニアピン賞を獲得したのであった。

懇親会は市内の鳥せいで行なわれたが、参加者が持ち寄ったり、スポンサーが寄付した景品が、面白可笑しく成績に関係なく配られていく。

大いに飲んで大いに食べて楽しい時間を過ごした。途中でマジックをやることになったが、道具はいつも持ち歩いているトランプしかない。

真ん中のテーブルで床の間を背にして始めたが・・・。かなり酔っていたのと途中でチャチャが入って、演技が止まってしまうので、どこまでやったか判らなくなって失敗してしまった。やはりマジックもテンポとリズムが大切なのである。

この後、二次会に行って今度はカラオケ大会の様相になってきた。私も得意のアリスの遠くで汽笛を聞きながらを大声を張り上げて唄ったのであった。私の目の前にソチオリンピックのスピードスケート女子選手の辻選手が座ったので、色々とオリンピック秘話を聞きながら楽しいお酒を飲んだのであった。


■2014-06-08-Sunday 変な天気

4月末頃には

ものすごく暖かい日が続き、桜も例年よりもかなり早く咲いた。その後の5月に入ってもほとんど雨が降らずに暖かい日が続いて、6月3日にはお隣の音更町駒場が37.8度という暑さで日本一暑い場所になったというのに・・・。

その後、5日の夕方辺りから涼しくなってきて今度は低温と雨が続いている。

ゴルフ場の芝も赤茶けた色に焼けていたから、この雨は農家などにとっても恵みの雨かと思ったが、どうもそう単純なことではなさそうだ。

4月末からの季節外れの高温で作物も調子が狂ってしまったようで、成長の具合が思わしくないらしい。

そう云えば今年のアスパラガスは例年のものより細くてヒョロヒョロしている様な気がする。

今週の雨も、多過ぎると麦にはあまり宜しくないそうである。

あまりにも極端から極端に振れ過ぎているから、作物も天気に付いていけていないようだ。

天気も中庸が良いようである。


■2014-06-09-Monday 久し振りに

今年はJCOB会の会長を

拝命している。今日は7月末に開催する家族会の担当者会議に出席してきた。

この所、各種の会議続きで、しかも会議の終了後には酒を飲みに行く機会が増えた。

JCの現役の頃(1987-1998)は、ほとんど毎晩飲み歩いていたし、卒業後も北の屋台の仕事(1999-2007)で、全国各地から視察に来られた人達の対応をする為に、これまたほとんど毎晩のように北の屋台で酒を飲んでいたが、2007年に北の屋台の専務理事を辞してからは家の外で酒を飲む機会は極端に少なくなったのである。

外で飲む機会は減ったのだが、もともと酒は大好きなので、家で酒を飲むから酒量は変わっていないのだが・・・。

今日のJCOB会の会議で一緒だった、中学の同級生の有働君と会議終了後に2人で連れだって飲みに出掛けた。

彼とは昔の飲み仲間である。

有働君とは高校も大学も別であるが、たまたま大学を卒業して帯広に戻って来る飛行機が一緒であった。

当時、大学を卒業してすぐに親の仕事を手伝う為に帰郷する人間は少なかったのである。

22歳の男にしてみれば、東京に較べると帯広はとてもつまらない場所に感じたのである。

当時は1週間の内に4日間くらいは有働君と2人で帯広の夜の街を散策して歩いたものであった。

飲み歩くのに飽きたのは1年後くらいであったから、それまでの間にいったいいくらの飲代を使ったものやら、2人共自宅で親と一緒に暮らしていたから生活費が掛からないので、当時もらった給料の90%以上が酒に化けたと思う。

当時のことを思い出しながら、久し振りに2人で懐かしい昔話をして酒を飲んだのであった。


■2014-06-10-Tuesday 昨日に続いて

昨日に続いて今日も夜に酒を飲む会合があった。

何だかこのところ昔に戻ったように連日夜の街に繰り出している。

最初の店で仲間7人で飲んでいたら、別のお客さん達が店に入って来てカラオケを始めたのであった。

得点が表示される採点付きのカラオケである。

私の席からはそのお客さん達の姿や顔は見えなかったのであるが、掛ける歌が松山千春や野口五郎などの歌なので、どうやら年代が我々と同じような感じである。

得点を見ると、たいして上手く聞こえないのに90点台の高得点が出ている。4人くらいで順番に唄っているようだが、こちらもムラムラと闘争心が湧いてきて唄いたくなってきた。

私のそんな態度を察したのか「坂本、唄え!」と仲間が言うのでドリカムの未来予想図Ⅱを唄ったのであった。得点は96、129点だったかな。

なかなかの高得点に満足して気分良く店を出たのであった。

4人でもう一軒行こうということになった。

小さなスナックで他に客も居ないから貸し切り状態である。そこの店にもカラオケがあって、採点カラオケが出来るというので、4人でその採点カラオケで遊ぶことになったのである。

演歌をコブシを利かせて唄うと高得点が出るのじゃぁないかと云うので氷雨を唄ったのであるが80点しか出ない。

先の店の採点カラオケとは違う方式である。どうやら採点カラオケにも何種類かの方式があるらしい。

店の女の子は80点はすごい高得点だよと言うのだが、さっきの96点よりも遥かに低い点数では気分が悪い。

先の店では唄わなかった奴が「まだキミに恋してる」をサラ〜ッとした感じで唄ったのであるが、これが83点が出たのである。

私の様に大きな声で抑揚を付けて歌う訳ではないのだが、小さな声でも音程がしっかりしていると高得点が出るようだ。

何だか悔しくなって色々な歌にチャレンジするも、なかなか83点以上の点数が出ない。

そうだ!それならなるべく平坦な音程の歌にしてみようと高橋真梨子の「For You」を徳永英明バージョンで唄ってみたら、ようやく89点が出た。

採点カラオケは、私のようにわざとハズして唄うと高得点が出ない。音程が表示されるのを追って唄うと急かされているようでユッタリ唄えない。

一人カラオケで練習する分には良いかもしれないが、こういう場面では気分良く大声を出して、思いっきり上手そうにハズす方が気分転換には良いだろうと思う。


■2014-06-11-Wednesday サッカーW杯

明後日からサッカーのW杯が

ブラジルで始まるが・・・。

このところのニュースでは地下鉄のストライキがあったり、以前のニュースではスタジアムの建設が遅れていると云う。

また、開催12都市のスタジアム建設に掛かる費用が約3500億円掛かると云うことで、このところ経済成長が鈍化しているブラジルでは国民がこの巨費を別なことに回すべきだとデモが多発していると云う。このまま本当に無事開催出来るのだろうか?

オリンピックもそうだが、もはやこの種のイベントで箱モノをたくさん造って経済を成長させようというのは時代遅れであろう。

箱モノは造るのにも巨額な費用が必要だが、造った後んお維持にも莫大な費用が掛かる。造ったらそれでオシマイと云う訳ではないのである。

日本でだって2020年の東京オリンピック開催で、人口減少もあるのだろうが極端な人手不足が起きている。

北海道などは特に3.11の東日本大震災の復興で東北地方に建築土木関係の従事者が行っている為に人手不足は顕著になっている。

それが、更に東京オリンピック特需で東京に引っ張られてしまう。こうなると東京一極集中に益々拍車が掛かり、地方都市の衰退は加速してしまうだろう。

一体何の為の東京オリンピックなのだろうか?

果たしてブラジルのW杯はどんな結果になるのだろうか?

私には期待よりも不安感の方が勝っている。


■2014-06-12-Thursday ニュースから

小保方さんのSTAP細胞問題で

今日、6人の外部有識者で作る理化学研究所改革委員会は「研究不正を誘発する組織として構造的な欠陥があった」として、小保方晴子ユニットリーダーが所属する発生・再生科学総合研究センターの解体を求める提言を理研に提出したという。

ニュースによるとセンターは2000年の発足以降、幹部の顔ぶれがほとんど替わらず「馴れ合いに依る組織統治の問題があった」と指摘している。

組織と云うのは、長くなるとどうしても馴れ合いが生まれ易くなってしまうものらしい。

多少の不正は仲間だからとして見過ごしてしまう傾向が出てくるのだ。最初はその小さな不正が摘発されないことを良いことにして、手口が段々大胆になってくる。やがてその不正が積り積もってニッチもサッチもいかなくなってしまうのが多くの組織に見られることである。

仲間内でも誰か組織を俯瞰して見られるようなリーダーが居れば別だが、仲間内だけで運営しているとナァナァの体制になりがちであるから、やはり外部の厳しい目が必要なのだと思う。仲間が運営者を裸の王様状態にしてはいけないのである。

ニホンウナギが国際自然保護連合の指定する絶滅危惧種にされたというニュースである。

近年はウナギが捕れなくてウナギの蒲焼の値段が高騰していたが、今年は稚魚が豊漁で値段が下がりそうだというニュースを聞いていたから、ウナギ好きな私としては喜んでいたのだが・・・。

今度は高騰どころか食べられなくなってしまう可能性も出て来た。

鯨肉も状況は似た様なものだろうが、我が家にとっては鯨肉は牛肉などの代用品であったから、食べられなくなってもさほど困らないが・・・。

ウナギが好きだと言っても、頻繁に食する訳ではない。値段が高いということもあって年に2〜3度食する程度でしかないのだが、ウナギは他のモノに代用が出来ないのだ。アナゴは形が似ていても食感も味もまるで異なるからアナゴでは代用にならない。

サザエさん一家も大好きなウナギの蒲焼は、日本の夏の風物詩として、食文化として何とか残してもらいたいものである。


■2014-06-13-Friday 帯広市街図

先月、馴染みの古書店主から

「帯広市の古い市街図が入荷しましたが・・・」と連絡が入った。「昭和4年と6年のモノで、昭和6年の市街図の裏面に坂本勝玉堂さんの広告が載っていますよ」と言う。

昭和6年のモノなら、父は昭和2年生まれだから祖父の勝の時代のものである。結構な値段を言われたが2枚とも購入した。

私は帯広市の古い市街図などもコレクションしているのだ。

地図は折り畳んで仕舞っておくと、見る時に広げて、また仕舞う時に折り畳むことになる。それを繰り返すと、紙が劣化していることもあるが折れ目のところから破れてしまうことがある。

後世にこの貴重な資料を残してあげる為には、キチンと額装して直射日光の当たらない場所に飾っておくのが良いのである。

なるべく多くの人に懐かしく見てもらいたいと思っている。私が死んだら百年記念館にでも寄贈すれば良いと考えているのだ。

今回も弘文堂さんに依頼して素敵な額装に仕上げてもらったのであるが、それが今日13日に届いた。

今回入手した2枚の市街図はこの年代にしては保存状態が良好であった。おそらく購入した人も見ないで長らくそのまま仕舞ってあったのを、所有者が亡くなって、遺族が遺品を整理していたら出てきたので始末に困って古書店に持ち込んだのではないかと推測している。

昭和4年の市街図の西2条南9丁目16番地には何故だか「坂本勝玉堂」の店名が載っていない。代わりにその場所に「眼鏡の文明堂」の店名が載っている。これは父に聞いた話だが「文明堂が火事で店舗を消失させた時に数年間18番地の土地を文明堂さんに貸したことがある」と言っていた。その時の16番地に坂本勝玉堂、18番地に文明堂が写っている写真が私の手元にある。

坂本勝玉堂が載っていないのは、ひょっとすると祖父が掲載料をケチって払わなかったのかもしれない。

昭和6年の市街図には地図にも坂本勝玉堂が載っているし、更に裏面の広告欄にも枠を組んで載っているから、4年の時に店名が載らなかった事に懲りて、今度は広告料金もたくさん払って別枠で載せたのかしらんなんて想像をしてみるのも、こういう古い資料を見る時の楽しさである。

6年の裏面には「国産商」と云う枠に「元祖 十勝石細工各種宝石商 坂本勝玉堂印舗 電一五一 西二ノ九」と載っている。

以前にコピーしてもらった大正4年の市街図裏面の広告には西2条4丁目で坂本勝玉堂が載っている。何とかこれの現物を手に入れたいと思っている。


■2014-06-14-Saturday 腰が・・・

13日の夜に

市内のふじもり食堂で帯広柏葉高校の同窓会の役員会・懇親会が開催された。先月新体制になったばかりなので、この日が初めての役員会である。高田勲前会長のお疲れさん会も兼ねている。

会議自体は30分で終了し、後は懇親会である。

最近は畳の席で座布団に座る宴会は腰にくる。元々左の股関節が悪いからアグラは苦手なのだが、30分以上アグラをかいていると股関節も腰も背中も痛くなってくる。

それでなくても今日は腰が痛い。

本来ならこの日はJCのゴルフの善道大会に参加する為に夜中の3時に車で旭川まで行く予定になっていたが、朝からあまりに腰が痛いので棄権したのであった。

他の同窓会の役員達も私よりも年長者が多いから、畳の宴会は辛そうである。

これからの宴会は椅子席にして欲しいというリクエストが多数出ていたようだ。

宴会終了後に同級生のT君と二人で飲みに出掛けた。このところ二次会に行く機会が急に増えたようだ。

昔馴染みの店に行った。

2人とも12時過ぎまで飲んでいると疲れたから2時間ほど飲んだだけで家に戻ったのであった。

お互いに酒の飲める量もかなり減っているようだ。

土曜日はあんまり腰が痛いので、夜に温泉に行ってマッサージを受けてきた。この腰の痛さはお腹の出過ぎのせいかもしれない。

真剣にお腹を引っ込めなければいけないかも・・・。


■2014-06-15-Sunday スポーツ

14日はJCの

じゃがいもゴルフクラブの全道大会に出席する予定を腰痛の為にキャンセルしたが、15日は帯広のJCじゃがいものコンペが帯広ゴルフクラブ新嵐山カントリークラブで開催された。

さすがに夜中の3時に起きて旭川まで車で行ってゴルフをして、翌日にまたゴルフというのはこの腰痛では不可能であるが、帯広のコンペには出席したい。

腰や背中に膏薬を6枚貼って、足にはバンテリンを塗って行くことにした。

12時スタートの予定であるがゴルフ場までは車で30分の距離であるから家を早目に出ることにしていた。

しかし、今日はサッカーW杯の日本VSコートジボアール戦が日本時間10時からキックオフである。見たい気持ちもあるが・・・。

開始17分くらいで本田が得点を挙げた。上々の滑り出しに見えた。前半を1−0で終えた時点で車に乗ってゴルフ場に向かったが、私の車にはテレビが付いていないのでラジオを聞きながら運転したのだが・・・。

サッカーはラジオで聞くものではないことが分かった。野球の様に攻撃と守備がハッキリ分かれていないから、実況中継を言葉で聞いても場面がまるでイメージ出来ないのである。早くゴルフ場に着いてテレビ観戦したいと思っていたら、点を入れられてしまった。またそのすぐ後に追加点まで決められてしまった。

先取点を取ったことでかえって守りに入ってしまったのだろうか?先取点が裏目に出たのかなぁ〜。

結局、サッカーは1−2で負けてしまった。

ゴルフの方はアウトからのスタートで絶好調である、1番からパー・バーディ・パー・パー・パーと一つ潜っている。6番のショートから雨が強くなってきて傘をさしだしたのだが、ここでボギーを叩いてからガタガタと崩れてしまった。

私はリズムで打つタイプであるから、途中でリズムが変わってしまうと崩れてしまう傾向がある。7番からダボ・ボギー・ボギーと叩いて結局40打の平凡なスコアである。

インに入ってからはまったくダメ。簡単にダボを叩いてしまう。緊張の糸も切れてしまいインは49打も叩いてしまった。

この日のコンペは同級生のK君が優勝した。

去年腰を痛めてから、腹筋や背筋、ストレッチなどで身体を鍛えているという。その効果が出てきたのだろう。

私もこの腰痛を克服する為には、腹筋や背筋を鍛え直さなければならないかも・・・。でもできるかなぁ〜。


■2014-06-16-Monday アスパラガス

北の屋台の農屋(みのりや)さん

を運営していた4人の農家の内の一人である妹尾さんから今年もアスパラガスが届いた。

アスパラガスは採れたてが最高に美味い。朝採りのアスパラはみずみずしくて汁がしたたり落ちるほどであるし、なにより柔らかくて甘いのである。

毎年送っていただいているのだが、今年はいつもよりも時期が遅めであったし、例年よりも少し細い様に感じた。

いつもならもっと太くて甘いアスパラガスが、今年は細くて筋張っているように固い、ホワイトアスパラは苦みが若干強いように感じる。

お礼の電話を入れたところ「今年はアスパラガスが不作で、全然芽が出て来ないから北の屋台への供給も農屋だけに絞っているほどだ。採れても細いのしか出てこない」と云うのである。

私の舌の感覚は正しかったようだ。

今年4月末〜5月の異常な暑さと、その後の気温低下と長雨が影響しているのだろうか?

十勝の農業が不調だと十勝の経済に大きな悪影響が出る。なんてたって十勝は農業でもっている地域だからだ。

夏はエルニーニョ現象が起こって冷夏になるという予測が出ているから心配である。

やはり、季節は寒い時には寒く、暑い時には暑く、雨や雪が降る時には降ってもらわないと不都合なことが起こる。

日本の政府はTPPなんていうものを批准して日本の農業を破壊しようとしているが、世界が不作で飢えたら、いくら金を積んだって他の国に食料なんぞ供給してはくれないんだぞ。そこのところが分かっているのだろうか?

安倍首相は戦争をやりたがっているようにしか感じられない。もっと日本が立ちゆくような政策を取ってもらいたいものだ。


■2014-06-17-Tuesday 蝦夷梅雨

北海道中が「エゾ梅雨」に

なったようである。

北海道には「梅雨」がないはずなのに・・・。

かつての北海道の6月は晴れが多かったから学校の運動会も6月に開催することが多かった。

本州の梅雨時期のジメジメした季節が嫌で、6月には北海道に来るという知人が数人いたが、さすがに今年は来たいとは言ってこない。

「十勝晴れ」と言われるほど晴れが多くて、もともと降雨量が少ない十勝地域でさえ、今日で12日連続で太陽を見ていない。

太陽が出ないと肌寒くて、母の家では朝晩にストーブまでつけているほどである。

一体どうしちゃったのだろう。

いよいよ地球がオカシクなってきたのだろうか?

このままエルニーニョになって冷夏になったら農家は大打撃を受けるだろうなぁ。

以前のブログに書いたが、私はアベノミクスとやらの「円安」政策の意味がまるで理解出来ない。

3.11の後で原発が停止していて、それでなくてもエネルギーの源である石油や天然ガスなどの需要が多いことが予想されていたであろう。

輸出産業の為にと称していたが、輸出はほとんど伸びなかった。それはそうだろう。以前にも指摘したが、主だった輸出産業は既に海外に生産拠点を移しているからだ。

そこにもってきて、ウクライナやイラクの問題が出てきた。石油やガスの供給が危ぶまれてきた。

ガソリン等もかなり高騰しているようだ。

円安政策は完全な誤りであろう。

安倍政権というか、日本のお偉方は世界情勢をどう見て政策の判断をしているのだろうか?

これで日本の農業が不作になったら・・・。

無能なのに喧嘩だけが好きな奴等が、周りを見ないで暴走しているようである。

野党の連中も情けない奴等ばかりだ。日本にはほとほと愛想が尽きた。

天気同様に気分もパーッと晴れてくれないかなぁ〜。


■2014-06-18-Wednesday 駒大同窓会

18日夜に駒澤大学同窓会の役員会を開いた。

24日が本番である総会と十勝支部創立15周年記念落語会の開催日なので最終打ち合わせを行なったのだ。

今年の落語会は15周年記念事業として例年よりも大きく行なう。

これまで5年連続でゲストに同窓生の落語家である三遊亭王楽師匠一人を招いて開催していたが、今年は王楽師匠の父親であり、兄弟子(親子で5代目三遊亭円楽の弟子)である好楽師匠(日曜日17時から日本テレビ系列で放送している笑点レギュラーでピンク色の着物を着ている落語家)も招いて親子落語会として開催するのだ。

5年前の10周年の時には王楽師匠の兄弟子で駒大同窓の貴楽師匠と2人を招聘したのだが、貴楽師匠も駒大同窓であるから費用はかなり安くあがったのであった。

しかし、今回の好楽師匠は駒大とは何の関係もないから、大学側は一切ノータッチである。

5年連続で王楽師匠を招聘したよしみで、ダメ元で依頼してみたら「息子がお世話になっているから」と受けてくれたのである。

これまでは、大学側がゲスト講師の招聘料金を全額負担してくれたから、一般にも無料で開放してきたのだが、さすがに好楽師匠は出演してくれるとは言ってもギャラは発生するから無料開放という訳にはいかなかったのである。

無料であれば「整理券」をバラまけば終わりであるが、入場料をいただくとなると、役員に依頼したチケット販売の集計や集金という別な仕事が発生する。これもなかなか大変な作業なのである。

この日の集計では販売数は目標数には何とか到達したようである。後はどれだけの歩留まりで収まるかである。

興行の真似ごとは難しい。

次回はこの経験を活かして更に充実した同窓会支部活動につなげたい。是非とも大勢の人に来てもらいたいと願っている。


■2014-06-19-Thursday 高校生の

十勝管内の高校の新聞部員たちによる

技術講習会の対象に我が社「坂本商事」が選ばれた。

19日の午前11時から12時までの1時間、我が社に管内7つの高校の新聞部員たち82名が10名ずつほどの8つの班に分かれて、帯広市内の老舗を取材して回り、午後からその取材を元に実際に新聞を作って講評し合うのだそうだ。

事前にもらった資料には「歴史」「こだわり」「自慢の品」などの説明を受けたいとのことである。

我が社も歴史だけは古くて、祖父の勝が1904(明治37)年に池田利別で開業してから今年で110年にもなる。

資料も以前に私が書いたブログなどをコピーして準備しておいた。1時間では時間が足りなかったが、果たして上手く伝わったであろうか?

一緒に付いてきた教師の方が私の話に興味を持ったようであった。高校生には明治・大正・昭和の話をしてもピンと来ないのかもしれないなぁ〜。

お土産屋がなぜ少なくなったかの説明に『昔の旅行というのは一生の内にそう何度も出来るものではなくて、旅行に行く時には「餞別」という習わしがあって近所や知人らからお金をもらうが、そのお返しにお土産を購入して帰る。昭和30〜40年代は北海道は新婚旅行のメッカで新婚さんが店に来て熊の木彫りなどを10個20個とまとめて買って帰ったものだった・・・』『3世代の大家族制から夫婦だけの生活に変化して家が小さくなり置物を置く場所が無くなった・・・』『お土産も食べたら無くなる食品に移行していった・・・』という類の話をしたが・・・。

後からした、現在の主な商売である「介護」の話の方が興味があったようである。

若い人たちに昔話をするのは難しいことであることが良〜く分かった。


■2014-06-20-Friday ヤジ

昨日東京都議会で

きわめて程度の低い議員によるヤジが複数とんで問題になっている。

みんなの党に所属する女性都議の塩村文夏都議(35)が、妊娠や出産に関する東京都の支援策について質問をしている最中に、自民党と思しき場所に座っている男性都議の複数者から「お前が早く結婚しろ」とか「子どもを産めないのか」」というようなセクシャルハラスメント丸出しの低劣なヤジが飛んだ。

日本は国会でも低劣なヤジを飛ばされて、それに怒った議員が、言った議員の座っている方向にコップの水を掛けたというレスラー議員も居たが・・・。

国民や都民から選ばれた議員なのに、その品位が甚だ不足しているとしか言い様がない。お粗末というか何というか・・・。

他人が話している時にチャチャを入れたり、静かに聞けない奴は、自分中心でしか物事を考えられない人なのだろう。

ましてや、今回は会議ではなく。「一般質問」の最中なのであるから、議員の発言を妨害するようなヤジは議員としても許されない行為で、自ら議員の職責や品位を否定する行為である。

こういう奴が議員で居る事が恥ずかしい。

まぁ、日本の議員の質なんてこんな程度でしかないのかもしれない。

よく「選んだ人間のせいだ」と投票した人間に文句を言う人も居るが、こんな程度の奴しか立候補しないのだから、後は投票しないと云う態度しかなくなるではないか。

むしろ、こいつだけは議員にしたくないという「反対投票」をする権利でも与えて、得票数からマイナスする制度でも作ってくれたらどうだろうか?

そうしたらマイナス票の方が多い奴が出てくるかもしれないなぁ〜。

立候補するには「成りたい人」ではなく「やってもらいたい人」を選ぶシステムなんてものも必要かも・・・。

議員の人間性を高めなければ・・・、政治家が蔑まれている国に暮らすのは悲しいことである。


■2014-06-21-Saturday 東京

20日午後13時から

東京の芝のグランドホテルに於いて駒澤大学同窓会の全国支部長会議が開催され、北海道十勝支部の会長として出席してきた。

会場がJR浜松町の駅から近いので帯広空港10:05−11:45羽田空港の便に乗っても間に合うから前泊の必要がないので助かる。

羽田空港で飛行機を降りた途端から蒸し暑くて汗がタラ〜ッと背中を流れる、機内放送では気温30度とのことである。

浜松町駅からグランドホテルまでは徒歩で15分ほどの距離である。何度も行っているから途中にたくさんの食事処があるのを知っているので、どこかで軽く蕎麦でも食べてから会場に入るつもりでいたが・・・。

浜松町に到着した時間がちょうど昼休み時の12時15分であったから、どこの店もすでに行列を作っている。

北海道人で行列に並ぶのが苦手な私は、結局どこの店にも入らずにホテルに到着してしまった。

東京では昼飯を食べるのに並ばなければならないなんて可哀想な街であることよ。

この日に泊まるのもこのホテルなのでチェックインして荷物を部屋に入れようかと思ったら14時からしか部屋に入れないという。

6階のレストランでランチメニューにざる蕎麦800円というのを見つけたので、高いなぁ〜とは思いながらも行ってみたらここも行列である。

3階の駒大用の会場にはサンドウィッチと果物とドリンクのサービスがあるというのでそこで軽く食べることにした。

今回の支部長会議では会長が交代することになっている。

今回で退任される越後会長は2年前に十勝支部の総会とゴルフにも参加して下さった。十勝支部が総会のゲストに招聘する同窓の落語家の話を一般公開していることにとても共感してくださり、わざわざ視察に来てくれたのである。

入り口でその越後会長さんが出迎えてくれた。7年間の会長職にあっていろいろな場所の支部を訪ねたが帯広が一番印象深かったとおっしゃってくれたのは嬉しいことであった。

会議では、質問する人が限られてい。しかもこの人は役員であるから事前に何度も役員会で同じ議案が出ているのだから質問することの方がオカシイことなのに・・・。

今後は大学も学生数が極端に減ることが予想されているから、これからは各支部も運営費などの自立が求められている。しかし、会員数が全国55支部中下から3番目の人数しかいない十勝は会費収入だけでは運営は難しいであろう。

私も最後に挙手をして2つの質問をしたのであった。

会議では新会長を選んで終了し、17:30からは同じホテル内で大学の執行部の教授らと一緒に懇親会である。ここでようやくお腹を満たすことができたのであった。

新会長に選ばれた萩野虔一さんの会長としての初の支部視察が24日の我が十勝支部総会への出席だという。

これまた十勝支部にとっては嬉しいことである。しっかり十勝支部の事業を印象つけて帰ってもらおうと思う。


■2014-06-22-Sunday 東京2

21日土曜日は

13時から駒澤大学手品奇術研究会の同窓会が、駒澤大学の正門の横、駒沢公園側にある「ロマン」という喫茶店で開催される。

例年、私が上京するこの時期に合わせて開催してくれているが、去年は日程が全国支部長会議とは合わなくて参加できなかったのである。初回からズ〜ッと続けて参加していただけに残念であったが、北海道から一月の内に2度も続けて上京するのは金銭面でもスケジュール的にもキツイ。

今年は1年振りに顔が見られるので楽しみにしていた。

学生時代に同じことをやっていた先輩、後輩や同輩と会って話をするのはとても楽しいことだ。特に年を取ってくると昔話が楽しくなるようである。

昨日の全国支部長会議の席で同窓会事務局の人に、明日駒大キャンパスの近くでマジック同好会の同窓会を開催すると告げたら、同窓会事務所に寄ってくれたらタオルなどの大学グッズを差し上げますよと言ってくれたので人数分を246沿いの同窓会事務所に取りに行ったのであった。

14人集まったクラブ員も思わぬお土産に喜んでくれた。

13時〜16時くらいまで同じ喫茶店で話し込んだが、解散後数名でキャンパス内を散策して歩いた。我々が居たころとはかなり建物が変わっている。来年からは体育館を解体して130周年記念棟を建設し始めるというから来年はまた風景が変わっていることだろう。

私が学生時代に師事していたプロマジシャンの故ジミー忍師の奥さんのマコママと下北沢の焼鳥屋で17:30から会うことになっている。

駒大の同窓生の数名もジミー師のところには通っていたから5人で一緒に行くことになった。

地下鉄で駒澤大学駅から三軒茶屋まで行ってそこから茶沢通りをバスで行くつもりでいた。

私が初めて下北沢(正確には代沢)に住んでいたジミー忍師宅を訪ねた時のことである。北海道から出てきたばかりで地理に疎かったから、公共交通機関と云えば電車しか思いつかなかったのである。当時三軒茶屋近くの下馬に下宿していた私は、バス(まだ地下鉄は開通していなかった)で渋谷まで出て、井の頭線で下北沢駅まで行ったのである。そのルートを師に話したら三軒茶屋と下北沢は茶沢通りをまっすぐ来れば歩いても15分程度なんだよと笑われたことを思い出した。以後は自転車で通うことになるのだが・・・。

懐かしい道をタクシーで移動した。学生時代よりは裕福になっているということだろう。

この焼鳥屋は師が住んでいた頃からの馴染みの店だと云う。マコママは千歳船橋から駆け付けてくれた。師を慕う他のマジック仲間2名も加わってまたまた昔話に花が咲き、二次会にまで行って解散したのであった。

この日の私の宿は三軒茶屋に取った。飲み足りなかったので一人でホテルの周りを散策して歩いた。

学生時代にマジッククラブの先輩がバイトしていた「三文オペラ」と云う店があった場所に行ってみたら居酒屋さんいなっていた。ここに入ってカウンターで焼酎を2杯飲み、マスターにこの店の前身の話をしながら飲んだのであった。

三軒茶屋も私が学生だった時分とはまったく違った町になっているが、ところどころに面影がある。

36、7年振りに昔暮らしていた場所を訪ねるのも楽しいことである。とても気持ち良く学生時代の夢をみて眠る事が出来た。


■2014-06-23-Monday 東京3

今回の上京で

とても面白いことが分かった。

マジッククリエイター(マジックを創作・発明している人)として活躍し、テレビにも出演していて、著作も一杯あるF.Kさんが駒大の同窓生だと云うのである。

しかも、私が所属していた駒澤大学手品奇術研究会(KMC)の後輩だったというのであるから驚いた。

21日に駒沢公園の入り口にある喫茶店「ロマン」でKMCの同窓会を開催したのだが、参加していた後輩から初めて聞いたのである。

Fさんは私が卒業した後に入会し活動していたから面識がないが、途中で「もっとマジックを究めたいから・・・」とKMCを退会したのだと言う。

Fさんの本は全て持っているが、本に書かれている経歴には駒澤大学卒業という文字はないし、生年月日も書いていない。

テレビで見た風貌から、てっきり私よりも年上だと思い込んでいたのであった。

それが、KMCの後輩であったとは・・・。

そのことを教えてくれた後輩は、Fさんと同期で今でもたまに連絡を取り合っているとのことだから「是非、私に連絡が欲しいと伝えてくれ」と依頼しておいた。

思わぬところで人間と言うのは繋がりがあるものなのだなぁ〜。

繋がりということではもう一点、以前に私がこのブログに「マジックの師匠である故ジミー忍師」のことを書いた文章を読んだDさんと云う方からメールを頂いたことがある。

かつてジミー師が所属していた芸能プロダクションでマネージャーをしていたと言う。

メールには連絡先が書いていなかったので、ブログに「是非Dさんの連絡先をお知らせ下さいマコママに伝えます」と書いたところしばらく連絡が無かったのだが、6月初旬にこのDさんからお手紙が届いた。

21日にマコママに会うのでちょうど良い機会であった。

早速、マコママに連絡先を教えたので、二人で盛り上がってくれるだろう。

本当に人の繋がりって面白いものである。


■2014-06-24-Tuesday 駒大同窓会の

24日は駒澤大学同窓会十勝支部の

創立15周年記念総会と記念事業を帯広市内の北海道ホテルを会場にして開催した。

駒澤大学の同窓会は全国58の支部があり、約129000人の会員がいるが、我が十勝支部は会員数が221名で下から4番目の少ない会員数でしかない。

しかし、少ないからこそユニークな活動をして駒澤大学の名称普及に貢献をしている。

駒大同窓会本部には同窓生の野球選手や芸能人などを「派遣講師」として登録し、各支部の総会時に派遣してくれる制度がある。

十勝支部ではこの制度を活用して、ここ8年ほど同窓の落語家を派遣してもらっている。落語家招聘の最初は三遊亭貴楽師匠であった。

本部が派遣してくれる「派遣講師」は一人だけなのだが、5年前の創立10周年記念の総会の際に、十勝支部が経費を負担して貴楽師匠の弟弟子である三遊亭王楽(招聘当時はまだ二ツ目であった)さんも招聘して落語家2人による「駒大寄席」を開催し、一般の観客も大勢招待したのである。

十勝に招聘した直後に真打ちに昇進した三遊亭王楽師匠を、翌年から招聘し続けて今年で6年連続の招聘になった。

十勝には王楽ファンもかなりの人数が増えている。昨年の総会終了後すぐに「来年の15周年記念事業では王楽さんのお父さんである三遊亭好楽師匠も招いて親子落語会にしたい」というプランが出てきたのである。

好楽師匠は駒大とは何の関係もない。たんに王楽師匠の父上というだけである。

ダメで元々とズーズ—しくお願いしたところ快く引き受けてくれたのだった。

好楽師匠は日本テレビ系列の人気番組である「笑点」のレギュラーでピンク色の着物を着て出演しているから知名度は抜群である。

しかし、好楽師匠は「派遣講師」ではないから、ギャラは十勝支部が用意しなければならない。これまで「駒大寄席」は無料で開放していたのだが、ギャラを払う以上は無料で開催すれば大幅な赤字になるから2千円の入場料を頂くようにした。

そうなるとチケットの販売という別な仕事も出てくる。

だが、これが逆に幸いした。この打ち合わせをする為に例年よりも頻繁に役員会を開催したので、これまで以上に会員間の親睦が深まったのであった。

事前のチケット販売数は198枚。220名居る同窓会員には総会案内に同封して無料のチケットを郵送してある。

どれくらいの観客が来てくれるのかは当日でなければ分からない。

202席用意したイスが足りなくなって急遽30席ほど追加する嬉しい誤算もあって会場は超満員であった。

チケットを送った会員で、これまで会費を納めてくれていなかった会員からも会費が送付されてきたし、落語会に顔を出してくれた会員も増えたのは何よりの成果である。

20日に東京で開催された「駒澤大学同窓会 全国支部長会議」で承認されたばかりの萩野虔一新会長が支部訪問の第一号として、我が十勝支部を訪問してくれたが、萩野会長さんも「十勝支部の活動に感動しました」と興奮気味におっしゃってくれたのはとても嬉しいことであった。

十勝支部のような弱小の支部でも、本部だけに頼り切るのではなく、自前で運営費を稼ぐような活動も出来るのだということを理解してくれたのであろう。

懇親会で飲んだお酒がとても美味しく感じた一日であった。


■2014-06-25-Wednesday 駒大同窓会の2

24日に開催した駒澤大学同窓会十勝支部の

創立15周年記念総会と記念事業は大成功であった。

十勝支部の総会時に行なっている事業の「駒大寄席」で、3.11の東日本大震災で被災した駒大生の支援の為のチャリティを2年前からやっていて今年で3回目になるが、去年までは一般客にも無料で開放していたから会場入口に設置した募金箱には落語会の入場料替わりに募金してくれる人が大勢いた。

集まったお金も23年は85,800円、24年は96,395円と10万円近くのお金が集まったから、支部で端数を足して10万円を寄付してきた。

今回は2000円の入場料を徴収したので募金はたぶん集まらないだろうなぁと思ったのだが、一応チャリティBOXは入口に設置しておいたのであった。

三遊亭好楽・王楽の両師匠には事前に色紙を渡して、二人のサインが1枚の色紙に書いてあるというレアな色紙を書いてもらい。百円ショップで購入した色紙の額に入れて高そうに見せてチャリティオークションに掛けたのでこちらも約一万円の収益になった。

懇親会でBOXの中身を集計してみたら、これまでの半分ではあるが4万円強のお金が入っていたので驚いた。

きっと「親子競演の落語会」に感動して2000円の入場料では安いと感じた客が入れてくれたのだろうと思う。

今回もまた端数を足して大学に送ることにしよう。

25日は恒例の駒大ゴルフコンペである。平日ということもあって参加者は少なかったが王楽師匠も参加してくれて楽しいコンペになった。

ゴルフコンペの表彰式と食事会を市内の焼肉店に移して、ゴルフに参加しなかった会員も交えて昼食をとった。

昨日の総会や記念事業、ゴルフなどの話題で盛り上がり、2時間も店に居て、店のランチタイムが終了してしまったので止むなく解散したほどであった。

会が成功すると会員の士気も高まるものである。

さてさて、来年の事業はどうしましょうか?!


■2014-06-26-Thursday 北の屋台

24日の駒澤大学同窓会の

懇親会が終了した後に二次会をする為に、ホテルから出て街中に向かった。

懇親会で同じテーブルに着いた萩野虔一同窓会長と三遊亭好楽師匠、マネージャーの奥様の3人に北の屋台の話をしたところ「是非とも見てみたい」とおっしゃるので、3人と同じタクシーに乗って街中に出て、二次会の前に北の屋台を案内したのである。

3人とも北の屋台の店舗の組み立て、収納する様子などを見て「北の屋台はまるで坂本さんのマジックのようだ」と驚き、そして感心してくれた。

萩野会長には拙著「北の屋台繁盛記」などの関係資料をプレゼントした。

北の屋台を一通り説明しながら西から東に抜けて、似た様な形状の「十勝乃長屋」の中も抜けて二次会会場に向かう。

屋台と長屋の違いを一度に説明できるから便利なことである。

二次会でも大いに盛り上がったのであった。

その北の屋台を2期6年間営業して、今年3月に卒業した「綾乃」の田口さん夫婦が隣町の音更町の鈴蘭公園近くの高台にある自宅を改造して小料理屋を開業したというので、25日の夜に、懇意にしている家族と一緒に私たち夫婦も開店祝いに駆け付けたのであった。

「綾乃」は住宅街の中にあるし、目立つ看板も付けていない。自宅の1階を改造してあるが「小料理屋」だと言われなければ、外観は普通の住宅である。

店主と奥様に聞いたら「北の屋台では忙し過ぎたから、ここではノンビリと営業したい。予約専門の形態にするから、知る人ぞ知るという店で良いのだ」と言う。

それもまたそれで面白い趣向である。

台所を改造して対面の5人掛けのカウンターを設けてある。屋台時代のお客さんとの会話を重視した営業形態であるのが嬉しい。

予約に合わせるから食材も良いものを仕入れられるのがまた魅力のひとつになる。

奥には10人程度が入れる個室もあるから、ちょっとした宴会も可能である。

今回、北の屋台を卒業した人達の店は、どこも個性的な雰囲気である。

素人が屋台で営業の仕方を身に着け、開店資金を貯めて、顧客を獲得して独立する。空いた屋台にはまた新しい店主が入る。

これが北の屋台のまちづくりである。それだからこそ市民が応援してくれるのである。

私が辞めた後の北の屋台ではこのコンセプトがズタズタになっていた。その元凶が排除されたから、これからはまた健全さを取り戻していって欲しいものである。


■2014-06-27-Friday 宮澤・レーン事件

27日19時半から

NHKの「北海道クローズアップ」と云う北海道の番組で「宮澤・レーン事件」の特集が放送された。

5月9日に登別の第一滝本館に夫婦で面会に行った秋間美江子さんのお兄さんの太平洋戦争時のスパイ冤罪事件である。

この事件のことはブログに何度も書いたから、ここでは簡潔にするが、当時、北大の学生であった美江子さんのお兄さんの宮澤弘幸さんが、北大で教鞭を取っていた外国人教師のレーン氏夫妻に、絵葉書にも載っている根室にあった海軍の空港の場所をもらした容疑で15年の懲役刑を受け、終戦後の昭和20年に釈放されたが、結核で昭和22年2月22日に27歳の若さで亡くなった冤罪事件である。

当時の特高警察は手柄をたてるために証拠を捏造してスパイを多数でっち上げて捕まえたのであった。

私は、秋間美江子さんとは1995年にアメリカのコロラド州のボウルダー市で初めてお会いした。

当時、帯広青年会議所で国際環境大学構想プロジェクト担当の副理事長を務めていた私は、コロラド州立大学を中心とした街づくりをしているボウルダー市視察団の団長として行ったのであるが、その私たちに親切に対応してくれたのがボウルダー市に在住していた秋間浩・美江子さん夫妻であった。

私たちの真面目な視察ぶりに感心してくれた秋間さんとは、その後、家族同士のお付き合いになって帯広とボウルダーをお互いに何度も行き来する間柄となった。

美江子さんは昭和2年生まれであるから今年87歳である。癌で7度も手術をしている身体であるが、お兄さんの名誉回復に執念ともいえる情熱を掛けている。

今回のNHKのテレビ番組はとても良い出来だったと思う。秋間さんの来道を2年間に渡って撮影し編集していた。

この事件を風化させない為にも重要な番組である。

今回は北海道版であるが、7月8日(火)午前0時40分の深夜から「地方発ドキュメンタリー」で放送されるというから全国の人にも見てもらいたいと思う。


■2014-06-28-Saturday ミス・サイゴン

ミュージカル「ミス・サイゴン」が

7月25日から東京の帝国劇場で開演する。

先日の21日に東京でマジックの師匠であった故ジミー忍夫人であるマコママと会ってお酒を飲んだ時に、ママから「今度、ハジメがミュージカルで主役を張るんやでぇ〜、市村正親とダブルキャストなんやでぇ〜、見てやってや〜」と言われた。

「ハジメ」とはジミー忍師とマコママの長男で、ミュージカルの集団であった「いずみたくフォーリーズ」で活躍していた駒田一(こまだ はじめ)さんである。

師は子供たちを地元の実家に預けていたが、ハジメちゃんは私が大学生の時に一人で上京してきてミュージカル俳優を目指したアグレッシブな人なのである。

師がいずみたくさんと一緒に創ったミュージカル「ザ・マジック」にも出演していた。

いずみたくさんも早世されてしまったが、ハジメさんは森繁久彌さんらにも可愛がられて「屋根の上のバイオリン弾き」「レ・ミゼラブル」などにも出演するようになり、その役柄も段々格が上がっていった。

最近は準主役級の役柄を演じるまでになっている。

私も演劇やミュージカルが大好きなので、これまでにも上京するスケジュールとハジメさんが出演するミュージカルの日程が合致する時には、学生だった娘を誘ってよく観に行ったものである。

楽屋に差し入れを持って行ったり、観に行けない時には送ったりもしていたのだ。

今回はダブルキャストであるから交互に演じることになる。「観に行くならハジメさんが演じている時に観に行きたい」とママに伝えたら、今日、ハジメさんの出演スケジュールを教えてくれた。

チケットも取ってくれると言う。

ミス・サイゴンは以前にも帝国劇場で観ているが、その時にはハジメさんは出演していなかった。

ミス・サイゴンはベトナム人の少女のキムとアメリカ大使の運転手のクリスの悲恋物語であったと記憶している。

キム役を早世した本田美奈子が演じたことで有名になったミュージカルである。

今回、駒田一さんが演じるのは主役級の「エンジニア」と云う役名である。確か売春宿の経営者でいつかアメリカに行きたいと云う夢を持っているベトナムとフランスの混血児で、狂言回しの役柄だ。

上京スケジュールを調整して観に行こうと思っている。その時には楽屋に差し入れを持っていこう、今からとても楽しみだ。


■2014-06-29-Sunday あれっ!

どうも最近「アレッ!」と感じることが多い。

私は元々、人の顔と名前を覚えることが大の苦手で自己中心的な性格だと言われてはいるが・・・。

古い記憶はかなり良く覚えているのだが、極最近のことを忘れてしまうのだ。ひょっとすると若年性アルツハイマーに近い症状なのかもしれないと真剣に心配しているのである。

何しろ私の実母が昔から良く物忘れをする人であった。アルツハイマー病は遺伝的要素が強いらしいから特に心配しているのである。

ついこの間も、朝のお灸をしている時に、母が私に「銀行の通帳と印鑑が無い。お前にこの間預けたままになっている」と言う。

最近、足が悪くなった母の代わりに私が銀行に行ってお金を降ろしてくることが多くなった。

そう言われると自分でも預かった通帳と印鑑を母に返還したか自信が持てなくなってしまった。

自宅の金庫の中を調べてみても無いので、ひょっとすると会社の金庫に置いたままになっているかもしれないなぁと思って「出社したら直ぐに調べて連絡する」と言って自宅を出たのであった。

案の定会社の金庫にも無い。

直ぐに母に電話を入れて「無いよ〜!俺が預かった印鑑や通帳を保管場所以外に置く事はありえないから、もう一度そちらでキチンと探してみてよ」と言ったのだが、数時間後に見当たらないと再び母から電話が入ったのだった。

老人は一度気になったことは解決するまで頭を離れないようである。

仕方がないから、私は自宅に戻って、再度、私が保管しそうな場所を探したのだが当然見当たらない。

母の自宅に行って「もう一度一緒に探そうか」と言ってあちらこちらを探していると母のハンドバックの奥から出てきたのであった。

どうも最近の母にはアルツハイマー病の傾向が出てきているようだ。

銀行通帳と印鑑が無いなんて、まことに人騒がせなことである。まだ身内のことであるから事無きを得ているが・・・。

家に出入りしている人に嫌疑が掛かるような状況には絶対にしたくないものである。

母は元々物忘れの激しい人であったが・・・。

何だか、遺伝で私もいずれそうなるのかと思うと・・・。

ウ〜ン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


■2014-06-30-Monday 半年が

今日6月30日は

1年のちょうど半分である。

歳を取ると時間の進行が速く感じると云うが・・・。

もう今年も半分が終わったの?と云う感じで何もしない内に時間だけが過ぎていくようである。

もうすぐ姪っ子の結婚式がある。

去年には姉の娘が結婚し、今年は妹の娘が結婚する。順番からすると次は我が家の娘なのだが・・・。

まぁ、ここしばらくはないだろうなぁ〜。

自分が結婚した年齢を過ぎてもまだ子どもらが結婚しないのは、世の中の晩婚化が我が家にもきているようである。

姪の結婚式に着る礼服が太ってきついから新しく買って欲しいと妻に言って拒否されたのは以前のブログに書いたが、ここ最近は、妻が私の弁当を作ってくれて会社に持って行っている。

だが、弁当の中身は90%がレタス等の葉っぱのサラダである。申し訳程度にほんの一口だけご飯が入っているが・・・。

最初は、こんな弁当ならきっとお腹が空いて空いてしょうがないだろうなぁ〜と思っていたのだが、不思議なことに葉っぱを食べると腹持ちが良くて夕食までまったくお腹が空かないのだ。

今日、温泉銭湯で体重を測ったら2㎏減っていたし、何だかお腹が少し凹んだ気がする。

試しに礼服のズボンをはいてみたら、ピチピチに張り裂けそうだったウエストに少しだけ余裕があるではないか。家にお腹周りを測るメジャーが無いから正確な数字は分からないが、何だか2㎝位は引っ込んだ気がする。

こりゃ〜良い。姪の結婚式が終わってもしばらくサラダ弁当を続けようかなぁ〜。