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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-12-01-Thursday 奇術の日

昨日のブログで「奇術の日」のことを

ちょっとだけ書いたのだが、詳しく教えて欲しいとのメールが数件入ったので以前にも書いたのだけれども詳しく回答することにした。

私のマジックの師匠であった故ジミー忍(本名:駒田忍 1943.06.26生~1995.05.11没 享年満51歳)師が生前、仲の良かったマジシャンで日本奇術協会の会長に就任した松旭斎すみえさんに「ワン、ツー、スリー(1,2,3)」という数字の掛け声はマジシャンがマジックを演じる時によく使う掛け声である。だからこの数字の並びと同じである「1月23日」をマジックの日と制定したらマジックを世間に認知させる良い機会になるのではないか?と提案したのが始まりなのである。

この「1月23日」と云う日付は、実はジミー師の奥様である「こまだまこ(本名:駒田昌子)」さんの誕生日なのである。

ジミー師は、自身の助手をずっと務めてくれていて、しかも、師がくすぶっていた時期にはマジシャンとして舞台に立って生計を支えてくれていた奥様のマコママに感謝する気持ちで、この「マジックの日」制定案を奥様の誕生日の日付けに合わせてあげようと思い立ち、松旭斎すみえさんに提案をしたのである。

この提案を受けた松旭斎すみえさんは「それは良いアイデアだ」とおおいに賛同し、さっそく日本奇術協会に諮ったのである。

協会内でも「1,2,3(ワン、ツー、スリー)の並びの日付でマジックの日を制定するというのは良いアイデアだとなったのだが・・・

いろいろと揉んだ結果、同じ1,2,3の並びならば「12月3日」の方が忘年会やクリスマスパーティの時期とも重なり、マジシャンの需要も1月23日よりは高まるのではなかろうかとの意見が出て、1,2,3のアイデアは採用するが、日付けは「12月3日」に替えようとなったということである。

1990年、松旭斎すみえ会長の就任時期に文化庁からも正式に認められて12月3日はワン、ツー、スリーの「奇術の日」として制定されたのであった。

これが、私がジミー忍師から聞いた顛末である。


■2022-12-02-Friday W杯スペイン戦

W杯の対スペイン戦は

日本時間の早朝4時にキックオフだと言うのは知っていたのだが、W杯とは言いながらもサッカーには、それほどの興味を持たない私は睡魔には勝てずに5時ちょうどに起きてテレビのスイッチを入れたのであった。

前半戦の結果を見てから後半戦を見ようとの魂胆である。

案の定、前半でスペインに1点先取されていた。

対戦前に家族3人で結果を推測し合ったのだが、一番先に息子は日本の負け、次に妻は引き分けると言ったものだから、私は仕方なく最後に残った選択肢の日本の勝ちと予想せざるを得なかったのであった。だが、私の本心は日本が負けるもんだと思っていたのである。

前半は日本がスペインの猛攻撃を耐えに耐えている場面しか想像出来なかったので、早起きしてまでそんな場面を見るのは精神衛生上もよろしくないからと決めつけて5時きっかりに起きることにしたのである。

グッドタイミングであった。テレビを点けてすぐに堂安選手が見事な同点シュートを決めた!目論見通りに目覚めからスカッとしたではないか!

すると、またすぐに日本が逆転弾を打った!と思ったのだが、三笘選手の田中碧選手への折り返しパスはゴールラインを割ったかの様に見えたからノーゴールだなとガッカリしたのであったが・・・。

判定までにはやや時間が掛かったが、今大会に導入されているVAR判定の結果、ゴールが認められたのである。

私には、どう見てもボールがゴールラインを割っていた様にしか見えなかったけどなぁ~と思っていたら、ボールにチップが内蔵されていて正確にボールの位置が判定出来るのらしい。ゴルフのOBと一緒でボールの一部分だけでもラインに掛かっていたらインボールなのだそうだ。

人間の目とテレビのVTRだけだったならば、おそらくノーゴールとなっていたであろうなぁ~。日本チームはこれで救われた!結果論だが、もしもノーゴールと判定されていれば、日本はスペインとは引き分けになり、決勝にはコスタリカに勝利したドイツとスペインが行くことになった。

同時刻帯に開催されているドイツ対コスタリカ戦の点数と勝利の行方も、実にスリリングな展開であった。一時期コスタリカがリードしたものだから、エッ~、Eブロックは格下の日本とコスタリカが決勝に行くことになるのだろうか!と驚いたのである。

コスタリカがドイツに勝てば、日本は引き分けでも決勝に行けるだのとアナウンサーが言っていたのに、今度はドイツが逆転したら絶対にスペインに勝利しなければダメなのだと言い始めた。

他所の場所でやってるサッカーの点数や勝敗に、こんなに同時間帯で刻一刻と変化する状況に一喜一憂する展開も珍しいことであろう。Eグループは4チームともこの日の結果で決勝に行ける可能性があったことになる。すごい混戦である。

アディショナルタイムが7分間と表示されたが、この7分間が実に長く感じられたこと。

結局、日本が守り切ってスペインに勝利して決勝トーナメント進出が決定し、Eブロックは日本が1位通過でスペインが2位通過となった。ドイツはさぞやVAR判定が恨めしいであろうなぁ~。

今回の日本チームは、1戦毎に評価が上に行ったり、こき下ろされたり、また上がったりとジェットコースターの様な評価であった。

ここまでのW杯は面白かったぞ。

さぁて、果たして決勝トーナメントでは勝てるのかな?

ぜひ勝って日本中を沸かせてくれよ!まだ数日間は楽しめるだろう!


■2022-12-03-Saturday 初積雪

今日妻と映画を観て来た。

新海誠監督のアニメ「すずめの戸締り」である。

私はアニメは嫌いではないが・・・

13:15からの上映の回に映画館に行ったのだが、一番前列の端の席しか空いていなかった。結構混んでいるんだなぁ~。それなので、観るのは14:30からの回にして近くのスーパーに晩御飯の買い物に行くことにした。

買い物袋を自宅に戻って置いてから、再度、上映時間に合わせて映画館に戻ったのであった。

この回もほぼ満席である。しかも大人が多い。どうやら子ども向きのアニメではなさそうだ。

結論から書くと、妻は感動して涙が出たと言うのだが、私にはまぁまぁ良い出来のアニメぐらいにしか感じなかった。

例によってストーリーなどは、これから観る人の為にタネ明かしになるようなことは書かないが、やはりお子様向けのアニメではなかった。

映画を観終わって駐車場の外に出たら、もう外は日が暮れて真っ暗である。道路にはうっすらと雪が積もっていた。

朝方は快晴であったのに、天気予報では午後3時頃から降雪であったから的中した。やっぱり精度が高くなっているのだなぁ~。

帰宅して物置から除雪道具を引っ張り出してきて、除雪をやった。この程度の積雪量なら、軽い運動として毎日でも構わないが、10㎝を越えるような積雪は御免蒙りたい。

今冬は積雪が少なくあって欲しいものである。


■2022-12-04-Sunday 親子丼

テレビの「なか卯」の親子丼のCMを見たら

急に親子丼が食べたくなった。

コロナ禍になってから、暇なものだから私が食事を作る機会が増えている。

私もプルプルの親子丼作りに挑戦したくなったのである。

前回、親子丼を作った時には不評であった。

あれは道具が揃っていなかったからだと言い訳してあった。何事もまずは道具を揃えてから入るのが私の流儀なのであるのに、前回はフライパンを代用したから上手くいかなかったのだと言い訳したから・・・。

我が家には親子丼用の取っ手が上向きに付いた薄い鍋が無いから、まずはこの鍋を買わなくてはならない。

ついでに除雪用の道具も買わなくてはならない。

昨晩の積雪で、物置から去年まで使っていた除雪道具を出してきたのであったが、壊れていたのである。

どのみち、ホームセンターに買い物に行くのであれば、ものはついでである。

最初に除雪道具を買いに行ったホーマックには、残念ながらこの親子丼用の薄い鍋は売っていなかった。隣のニトリに行ったら売っていたので購入してきた。

妻はとても不安気な表情である。

なにせ、私の料理は行き当たりばったりの無手勝流である。

適当にその場その場で創意工夫して作るから、味が一定しない。毎度少しづつ変化をしていくのである。

今回も適当な作り方をしている。

自分ではまぁまぁの出来栄えだと思っているのであるが、家族には今回も不評であった。つゆダクになり過ぎてしまった。

何事も経験して上達していくのである。次回は上手く美味く作るから。


■2022-12-06-Tuesday W杯クロアチア戦

侍ジャパンが負けてしまった~!

普段22時にはベッドに入る俄かサッカーファンにしか過ぎない私は、とても0時までは起きていられなかった。

0時からの試合を見始めてしまったら、試合終了まで2時くらいまでは起きていなければならなくなる。

普段よりも遅めに風呂に入り、読書をして時間をつぶしていたのだが、やはり睡魔には勝てずに寝てしまった。

朝のニュースでたくさん報道されるだろうから、ハイライトだけ見ることで我慢することにしたのである。

いつも通りに5時に目覚めてテレビを点けたが・・・。

前半戦で1点先取したが、後半に追いつかれ1対1のまま延長戦になったが、それでも決着がつかずにPK戦で負けてしまったという。惜しかったなぁ~。

その模様を何度も見たが、まさしく惜敗、残念であった。

PKで蹴った選手らは緊張していたのかなぁ? そうだろうなぁ~、私なら足が震えてとても立っていられないだろうなぁ~。でも3人が失敗するなんて・・・、惜しいけれども良く頑張ったと思う。

ただ、クロアチア戦は、これまでの試合のパターンとは違って日本が先取点を奪ったことで逆にやりにくくなってしまったのかもしれないなぁ~。

W杯では4試合とも強豪相手に大接戦であった。確実に日本の力は上がっている。特にメンタル面の強さにはビックリした。

相手に不足無し、物怖じすることなく、何するものぞ!の意気や良し!

久し振りに気持ちが高まった!

欲を言えば、クロアチアに勝って、ブラジルとベスト4進出をかけて戦う姿を見たかったなぁ~。

試合後の選手たちのコメントも、皆が前向きであった。前回の準優勝チームに負けて「悔しい~!」と言うのだから、この悔しさをバネにして益々の成長を期待しよう。

4年後のW杯が楽しみな若者たちである。


■2022-12-08-Thursday かにめし

長万部名物「かなやのかにめし」が

帯広の藤丸デパートの催事「うまいもん大会」に出店するという広告を見て、食べたいなぁ~と思って妻に買って来てもらった。

函館に行く際には、いつも往路も復路も長万部で購入して食べていた。次女が函館の高校に入学した時に、久し振りに食べられると喜んでいたら、当時の特急列車は長万部駅に停車しなくなっていたのである。残念に思っていたら、車内販売の売り子さんが途中で「かにめし」の注文を聞きにきたので無事に食べられたのであった。

その後は、たま~に、帯広市内のスーパーなどでも「かにめし本舗かなや」の出張販売があると、目敏くみつけていつも購入して食べていたのである。

つい先月、千歳空港から帯広に戻る際に、「空弁(駅弁の飛行機版)」に「かにめし」がないかと探したのだが、千歳空港では「かなやのかにめし」は販売されていなかった(ように思う)。しかたなく類似品を買って食べたのであったが、やはり「かなやのかにめし」の方が美味しく感じたのであった。

今回、藤丸の催事の広告で「かなや」が出店するというので、早速、初日の今日の昼食に食べたいと思ったのである。

久し振りに食べると美味しく感じるが、妻はなんだか以前よりも物足りない感じがすると言う。そりゃ~こういうものは旅の列車の中で車窓の景色を眺めながら食べる方が情緒があって美味しく感じるものだろう。

これからは昔の駅弁もだんだんと少なくなっていくのであろうなぁ~。

こんな話を書いていたら、久し振りに池田駅の「親子弁当」や横川の「釜めし」が食べたくなってきたなぁ~。


■2022-12-09-Friday 性同一性障害

昨日の朝の情報番組を見ていたら

歌手の氷川きよしが歌番組で唄っている場面が出てきたのだが、どう見てもオッパイが膨らんでいるようにしか見えなかった。

見た目も以前とは随分と変わった様に感じたのだが、氷川きよしも最近話題のLGBTなのだろうかなぁと思った。

今朝の北海道新聞の記事に「性同一性障害」の最高裁の判決が載っていてその中の一文に驚いた。

判決内容の細かい点は省くが、2004年に特例法が施行されてから、昨年末の時点の17年間でいわゆる性転換(性別変更)を申請受理された人数が1万人以上もいるということに驚いたのである。

単純に年数で割ると1年で600人以上が、性別変更をして法律上でも認められていることになる。

今回の判決内容を見ると、性別変更にはいわゆる性転換手術が必要の様であるから、日本でもこんなに大勢の人が性転換手術を受けているのだなぁ~とビックリしたのである。

今回の記事では、性転換手術(生殖機能を喪失させる)を受けていなくても性別の変更を認めてほしいとの訴えであるから、性別に違和感を抱きながら生活をしているが、生命の危険をともなう手術までは受けたくないと考えている人がもっと大勢いるということの証なのであろう。

テレビでも、カルーセル麻紀だとかはるな愛だとかが性転換手術をしてタレントとして活躍しているが、同じタレントでもマツコデラックスとかミッツマングローブとかは性別変更手術はしていないであろう(と思う)。

性別に違和感を持っている人と、女装が好きな人と、女装・男装を職業としている人の違いなのだろう。

テレビに出る為に女装をしている人もいるであろうし、歌舞伎の女形や宝塚の男役みたいに普段の生活ではそのまま生まれた時の性の恰好をしていて、舞台に上がる時だけ姿形を変えるのはまた別なことなのであろう。

これからは「あなたは男性ですか?女性ですか?」と尋ねるだけでセクハラになってしまう可能性もあるのだろうなぁ~。

男と女という性別で分けることが普通だと考えていたことが、これからは普通じゃなくなるということなのだろうか?

ネットを検索したら、ノンバイナリーとかいう、自分は男女どちらの性にも属さないという人も増えているらしい。これはまた両性具有というのとも違うらしい。

これからは性の境界が無くなる世の中になるのであろうか?

私は、前立腺癌のホルモン治療で女性ホルモンを接種したから、オッパイが膨らんでしまって温泉に行けずに困っているが、顔には以前のままに髭を生やしたままである。こういう人間はいったい何になるのであろうか?

そうか!相田みつをじゃないけれど、男でもなく女でもなく「にんげんだもの」!


■2022-12-10-Saturday ラーゲリより愛を込めて

映画「ラーゲリより愛を込めて」を見てきた。

第二次世界大戦最末期に、日ソ不可侵条約を一方的に破棄して攻めて来たソ連軍によって60万人もの軍人らが不当にシベリアに抑留されて、鉄道敷設などの重労働をさせられた。これはその実話を元にした映画である。

義父はこのシベリア抑留帰りだ。

すでに他界してしまったが、義父の経験したシベリア抑留のことを少しでも知りたくて妻と二人で観に行った。

原作は辺見じゅんの「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」である。実在の人物である山本旗男氏らの実話を元に書かれた小説だ。

主演は二宮和也(山本旗男)、北川景子(山本モジミ)で夫婦を演じた。他の出演者には安田顕、松坂桃李、桐谷健太、中島健人らである。

終戦直後の1945年から9年間もの長い間、国際法違反で不当にシベリアに抑留され、満足な食事も与えられずに重労働を課せられ死んでいった人達の実体験を元に書かれた原作である。

実話であると聞いていたから、主人公の山本旗男の生まれた年を調べてみると1908(明治41)年と載っていた。義父は1924(大正13)年の生まれであるから、義父よりも16歳年長ということになる。

1945年の終戦当時の年齢だと、山本旗男氏は37歳ということになる。

最近私は、年齢から来る涙腺の緩み具合が著しいから、映画を観たらたぶん泣くであろうなぁと思ってハンカチとティッシュを持って観に行った。

例によって、まだ観ていない人の為に、種明かしになる様なことは書かないつもりであるが、一点だけ書く、シベリアから帰国する際の場面に犬を使ったのはズルいなぁ。それまでずっと涙を堪えて観ていたのに、この場面がキッカケとなって涙が止まらなくなってしまったのだった。

義父というとても身近な者がこの過酷な状況の体験者だと思うと落涙を堪えられなくなってしまったのである。

義父がシベリア抑留から戻り、義母と結婚していなければ、我が妻はこの世に存在してはいない。

よくぞ無事に戻って来てくれたものだと思う。

人間の縁とは不思議なものである。

皆が不幸になる戦争を人間は何故にするのであろうかなぁ?


■2022-12-12-Monday 早く次回作が

高田崇史の「古事記異聞」の

最新刊「陽昇る国、伊勢(2022.11.28講談社刊)」と関裕二の最新刊「皇極女帝と飛鳥・二つの寺(2022.10.30河出書房新社刊)」の二冊を読んだ。

私が今ハマッている作家は、この高田崇史と関裕二の二人で、彼等二人の執筆した本は全て読んでいる。

これまでの歴史の通説とは異なる見解を、高田は小説にし、関は歴史の謎解き本として出版しているが、彼等の本はどれも面白い。

いつもいっきに読んでしまう。

特に、今回の「古事記異聞」は、2017年3月に家族で訪れた伊勢神宮近辺の神社のことが書かれているので、まだ私の記憶も新しく、訪れた数々の神社の景色が頭に浮かんでくるので余計に面白かった。

この時に訪ねた神社は、二見興玉神社、伊勢神宮内宮・下宮、月夜見宮、猿田彦神社などであった。

私が、高田崇史の受け売りで、神社の参道が曲がっているのは怨霊を閉じ込めておく為だとか、神社の屋根の男千木(おちぎ)と女千木(めちぎ)と鰹木(かつおぎ)の偶数、奇数の意味、ご利益は神社に神様として祀られる前の不幸な出来事の体験を裏返しているなどを説明しながら見学したのであった。

その時にも、アマテラスという女神を祀っているはずの伊勢神宮内宮の本殿が男千木だったことに疑問があったし、月夜見宮では、小さいながらも川があり橋が架かっていて、参道が直角に二度も折れ曲がっていたから月読命(ツキヨミノミコト)は怨霊だったのかなぁ?と感じたことであった。

ちなみに、怨霊は一直線にしか進めないという迷信がある。

「怨霊」のことに関しては以前(2018.12.12)に観光カリスマ坂本和昭のブログの「怨霊」に書いているので参照されたい。

2018年4月に夫婦で訪ねた出雲大社周辺の出雲地方の神社で感じたのは、大国主命(オオクニヌシノミコト)やスサノオノミコト、イザナギらは皆、怨霊の扱いであったことだ。

それならば、「三貴神」と言われるアマテラス、ツキヨミ、スサノオの三貴神は3人とも全員が怨霊ということになってしまう。と思ったのであった。

ちなみに伊勢神宮の謎は、創建以来1000年ほどの歴史があるというのに、歴代天皇で初めて伊勢神宮を参拝したのが明治天皇であったということである。

現代では天皇陛下ら皇族が伊勢神宮を参拝するのはニュースでも取り上げられているから、我々現代人は伊勢神宮創建以来、歴代天皇が皆、伊勢神宮を参拝してきたと思い込んでいるのだが、実は明治天皇が参拝するまで天皇の参拝がなされていない。ということは、伊勢の神様は天皇家に祟る神(怨霊)である可能性が高いということになってしまう。

今回の本では、まだこれらの疑問は解決されていない。これらの私が感じたと同様の疑問点を読者に提示しているだけであった。

はやく次回作を読みたいよ~!


■2022-12-13-Tuesday 肉まん

スーパーマーケットに夫婦で買い物に行った。

冷凍食品のコーナーに井村屋の肉まんとあんまんが置いてあったので、中学生の時、よく帰宅途中に駄菓子屋に寄って、井村屋の「肉まん」を蒸かしたのを買って食べていた。寒い今頃の季節の通学に身体とお腹を温めるにはピッタリのおやつであったと、同級生だった妻に言ったら「アラッ、当時の中学生は買い食いは禁止だったでしょう?」と言う。

男子中学生といえば育ち盛り、給食を食べた後に、放課後にクラブ活動をやって徒歩で帰宅するまで「何も食べるな!」なんてことはとても無理なことであった。

ましてや、私の家は中学校(三中)まで徒歩で30分以上も掛かる遠距離であった。夏ならばまだしも秋と春の登下校はかなり辛かった(雪が積もる冬はバス通学が認められていた)。

懐かしく思って、肉まんを1袋購入してきた。

この冷凍肉まんであるが、袋の裏に載っている調理方法には「ゆったりとラップで包んで電子レンジで加熱」と書いてあるのでその通りにやってみたのだが、皮全体がしっとりしないで皮の中に少し芯が残ってしまって美味しくない。

やはり、蒸し器を使って湯気で蒸す方が美味いだろうとやってみた。

やっぱり、蒸し器で戻した方が時間と手間が掛かるが遥かに美味しそうにふっくらとしたのであった。

食べてみたのだが・・・。

中学生の時から比べたら、かなり大きさが小振りになっているように感じる。最初は自分の身体が成長したからなのかもしれないと思ったのだが、どうやらそうではないらしい。

コンビニに売っている肉まんは昔の様に大きい。

これは冷凍食品用に小振りに造っているのであろう。

味もなんだか昔食べた味とは違う様に感じるなぁ。あまり美味しく感じないのである。

大人になって舌が肥えたのか、それとも昔とは味が変わったのか?

隠れて買い食いするスリルが美味しく感じさせていたのかもしれないなぁ~。


■2022-12-14-Wednesday ホールの運営

落語会などのプロデュースをしている知人から

来年2月に帯広で落語会を開催するのでぜひ聞きに来てほしいとの連絡とチラシが数枚送られてきた。

帯広の落語好きな人にも告知してほしいとのことである。

さっそく知人らに告知をして、自分のチケット購入をするためにチケット取り扱い場所として記載されている一番自宅から近い「チケットらいぶ(帯広市民文化ホール内)」に行ってみると・・・。

ここのチケット取扱所の販売分では、1階席はすでに売り切れており、2階席しか空いていないという。このチケット販売所以外にも三ヵ所でチケットを販売しているから、そちらを当たってみたらどうですか?と言う。

チラシを見たらここ以外に「音更町文化センター」「幕別町百年記念ホール」「勝毎サロン」の3ヵ所が記載されていたので、購入を一旦保留して、ホールのロビーで「勝毎サロン」に電話してみたら繋がらない。次に幕別町百年記念ホールに電話してみたら、1階席の3席が空いていると言うので、明日にでもそちらに行くから1日だけ取り置いていて欲しいと頼んだら、「それは出来ません」と言う。預かりチケットは一切の取り置きは数分間でも出来ない決まりだと言うのである。

昨日降った雪で道路はツルツルだし、今から車で30分ほど掛かる隣町に向かうのは嫌だったので「じゃぁ、いりません」と断ったのであった。

おそらく、帯広市・音更町・幕別町の隣町3ヵ所のホールでチケット販売の連携をやっているのであろうが、この時代にまだ紙のチケットで分担して販売している。

全席自由席ならば紙のチケットで販売するのは問題ないが、全席指定席の公演で紙の現物チケットを分担販売したら、客は良い席を求めてあちらこちらの取扱所に行かなくてはならなくなる。

今時まだこんな時代遅れのことをやっているのか!と呆れた。

どこの事務所にもコンピュータもプリンターも設置されているのであるから、全席指定なら席番号をあらかじめプリントしないでおいて、売れた席から印字して販売すれば、客に何か所も行かせる不便は掛けないですむではないか。

それぐらいのことって出来ないのであろうかなぁ?

よっぽど落語会を見るのを止めようかと思ったけれども、友人の頼みでもあるし「観に行くよ~」と言ってしまった手前、行かないわけにもいかないから、しぶしぶ「チケットらいぶ」で購入したのであったが、どうにも気分が悪い。

興行関係者らが、この辺の不便さを解消する算段をして欲しいと願うものである。


■2022-12-15-Thursday 防衛費増税茶番劇

自民党の会合で、防衛費増額のための増税を

「2024年以降の適切な時期から」始めるなどとする具体的な案が示され了承された。

防衛費増額の財源をめぐり自民党は会合を開いて執行部が増税でまかなう方針についての一任を取り付けたという。

防衛費増額のために増税する税目として法人税、たばこ税、復興特別所得税の3つが示されいる。

この会合では最終的には増税を「再来年(2024)以降の適切な時期」に始める、として判断を先送りにしたことで、増税反対派が「増税をやめる可能性が残った」と解釈できる余地が残ったとして、とりまとめられたという。

政府与党は増税の方針の了承を受け、16日に正式に税制改正大綱としてとりまとめる見通しだという。

こんなもの、予定調和の筋書きに乗っかった茶番劇にしか過ぎないではないか!ばからしい!「国民」を「我々」と言い換えたって何の意味もない。そんな枝葉末節に拘るよりも、日本の未来を考えて行動しろよ。

政府が日本を防衛するのは当然のことで、それに金が掛かるのも当たり前、そのことに文句を言うつもりはまったくない。

日本は、ロシア、中国、北朝鮮という何を考えているのかまったく理解できない独裁者に支配されている国に囲まれているのであるから、防衛に金が必要だというのは理解できる。ロシアのウクライナ侵攻を見ていたって話し合いで解決できるような国々ではないことは私にも分かる。

しかし、政治家どもの日本の未来の有り様をまったく考慮していないかの無駄遣いに腹が立っているのだ。

やれ、コロナ禍だオリパラリンピックだのと、国民の利益云々とは口では言っているものの、一部の奴等の利権に利用されているだけではないのか?

コロナ禍だって、何度もこのブログに書いているが、悪徳医者どもの利権になってしまって、無意味なワクチン接種を繰り返し、病床確保とか言って無駄な金を病院にばらまかせているだけである。これだけの利権にどっぷりと浸かってしまった悪徳医師らは、ずっとこのままの状態においておきたいのだろう。

この状態を変えるには、日本人も中国人みたいにコロナに関する激しいデモでもやらなければならないのか?

指定感染症の2類からさっさと5類に下げておけばこんな事態になんかなっていないのに、政府は未だにこんな無策を続けている。まさしくコロナ禍は政治家と専門家と称する連中による人災である。

政治家は、国民から徴収する税金をいったい何だと思っているのであろうか?政治家は自分の財布から直接出ていない金だからと、まるでドブに捨てるが如くにバラマイテいる。税金は湯水のように湧いて出てくるものではないのだ。政府の無策で何十年間も経済が停滞している日本でも税金の取り立てだけは容赦がない。

防衛費増税によって購入するであろう「迎撃ミサイル」なんて、これだけ北朝鮮が日本の上空を飛び越えていくミサイルを発射しているのに、これまでただの一度だって迎撃発射していないじゃないか。使いもしない(使えない)物を沢山買ってアメリカの兵器会社を喜ばせたって何にもならない。いや、ひょっとすると迎撃ミサイルを実際に発射したら、役に立たない無用の長物だということがバレてしまうから打たないのかもしれないなぁ。

どうせ、数年間使わずに倉庫に保管しておいて、使用期限が到来したら処分するだけであろう。処分するのだけだって莫大な金が掛かるだろうに・・・。

どうせ防衛に金が掛かるのであれば、もっと有効な使い方をしてほしいものである。


■2022-12-16-Friday あぁ池袋よ

豊島区の高野区長が

投資ファンドに売却されることが決まっている百貨店の西武池袋本店について、売却後のビルの低層階にヨドバシカメラが入る可能性があるとして、反対を表明する会見を開いた。

高野区長は14日の記者会見で「ヨドバシさんがこういう形で、私に言わせれば“仕掛けてきた”」と語気を強めて話したニュース映像が出たが・・・。

百貨店のそごう・西武を巡っては11月に、親会社であるセブン&アイ・ホールディングスがアメリカの投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループに売却すると発表したばかりであった。

ヨドバシカメラを展開するヨドバシホールディングスがフォートレスのビジネスパートナーとなって、業績不振が続くそごう・西武の再建に参画することになったのは新聞にも載っていた。

この会見で高野区長は「ヨドバシカメラの参入は池袋のさらなる家電量販店の激化につながり、西武池袋本店が展開する海外ブランドショップの撤退をもたらし、長年育ててきた顧客や富裕層も離れ、今まで築き上げた“文化の街”の土壌が喪失してしまうのではないかと思う」と述べ“池袋の顔”である西武池袋本店を残すよう、嘆願書を提出したことも明らかにした。

また、建物の低層部に新たにヨドバシカメラが入ることに対し「将来の街づくりを考えると、低層部に入ることは絶対に、絶対に反対したい」と述べ、真っ向から反対した。  

今後、豊島区は区民の意見を集約するなどして、投資ファンドやヨドバシ側に出店計画を見直すよう働きかけていきたいとしているというが・・・

テレビでこの会見の模様を見ていると、高野区長も商店街の会長もかなりのご高齢者とお見受けした。

私は大学生の時に2年間(1976~78)ほど池袋のアパートで暮らしていたが、池袋が「文化の街」だったとは知らなかったなぁ~。

当時は東武デパート側(西側)の立教大学と池袋駅の間の南側は、妖しげなホテルが立ち並ぶ所であったし、駅前には妖しげなお姉さんたちが客引きする学生には縁の無い店が多くあった。唯一池袋で通ったのは池袋演芸場くらいであった。

巣鴨プリズンの跡にサンシャインシティが出来たが、駅から遠かったしなぁ~。行ってもたいしてワクワクするようなビルではなかったからあまり行かなかったからなぁ~。

十数年前に池袋に行った時には、池袋駅南西側のラブホテル街には立派なホールが建っていて、西城秀樹が坂本竜馬の役を演じたミュージカルを観に行ったことがあったが・・・。

数年前に行った時には、北側の商店街には東洋系外国人が沢山居て雰囲気がガラリと変わっていた。

サンシャインシティの手前の東急ハンズも閉店してしまったし、街は変化をし続けるものである。

政治家が、企業進出に反対を表明するというのは、公序良俗に反する様な怪しげな会社の進出に反対する程度くらいで良いのではないだろうか?

既に家電量販店が数店あるから、もう不要だと言うのは、企業の競争原理に反する。

田舎町ならばまだしも人口1千万人の東京の大都市池袋でもういらないと言うのは企業の競争を阻害する越権行為であろう。

そもそも、池袋駅はターミナル駅で、一日の乗降客数が数百万人という東京でも有数の大きな駅である。そこに隣接するデパートの運営が成り立たなくなったのであるから、今までと同じに海外高級ブランド店などの商品を並べても、電車で通勤するような人と高級ブランド品とは客層がそもそも合っていないのではないのだろうか?

富裕層が電車で高級ブランド品を買いに池袋に来るとはとても思えないけどね。それなら銀座に買いに行くだろうなぁ。同じ路線で銀座と張り合う方が勝ち目は薄くて難しいと思うけどなぁ~。

区長も商店会長も頭を切り替えた方がよいのではないだろうか?


■2022-12-19-Monday 違和感

最近のニュースを見ていると

どうにも違和感を覚えて仕方がないなぁ。

世間があまりにも枝葉末節的な正義感に拘り過ぎていて「人間」とは何ぞやという本質からドンドンとかけ離れてしまっているように感じるのだ。

この世の中は聖人君子ばかりが生きているわけではあるまいに、他人の悪口を言ったことのない人間も、嘘を吐いたことのない人間も、人を叩いたりしたこのない人も居るまいに・・・。

盗みだって摘まみ食いしたことのない人間はいないであろう。どのみち五十歩逃げた者が百歩逃げた者を笑っているようなものである。

世の中「正論」だけでは動かないものだ。ある程度のことは清濁併せ呑む寛容さが必要であろうと思う。それが最近はあまりにも杓子定規的な「告発」や「あら捜し」が増えていないだろうか?

どの様なニュースを見て、そのように感じたかは、あえて書かないことにする。

どこからが犯罪でどこまでなら許せるのか、どこまでが許容範囲なのかは人それぞれであろうから、一概には言えないのだろうが、どうもその許容範囲が最近極端に狭くなってきていやしないかと思うのである。

人間は建前だけで暮らせるものじゃぁなし、こんなにも細かいことで犯罪にされたのでは、恐ろしくなって人間はあらゆる職種に就けない世の中になってしまうのではないだろうか?

それこそAIとロボットが決められたことだけの仕事しかしない世の中が近いのかもしれないなぁ~。

確かに、最近の人達に想像力というものや倫理観というものが不足している人が増えているのであろうとは思うがなぁ~。

SNSの普及によって、誰でもが簡単に情報発信出来る世の中になった。しかし簡単と安易とは異なることが理解されていないのではないだろうか。

でもそれ以上に、クレーマーが増えている様に思う。

その結果として、「忖度し過ぎて」クレームが起きそうな気配だけで、過剰に反応して、過剰に対処してしまう人も増えてきたのではないだろうか?

でもそれって、そういう対応をした人には、逆に過剰なストレスが掛かるのではないだろうか?

それが溜りに溜まって、爆発する方が怖いけどなぁ~。

人間は機械じゃないのだから、「適度な我慢」と「適度な寛容」と「適度な鈍感さ」が必要だと思うのである。

狭量な正義感は人間社会を滅ぼしてしまうように感じている。


■2022-12-20-Tuesday 犬も堕落?

我が愛犬トイプードルのナナちゃんが

最近、どうも堕落しているように感じる。

寒くなってきてから朝の散歩を嫌がる様になっていたが、先日の14㎝の降雪で決定的になった。肉球に雪が付着して冷たく歩きにくいのであろうなぁと思って朝の散歩を春まで中止して、散歩は昼だけにすることにした。

以前は犬用のゲージで寝かせていたのであるが・・・、ベッドで寝ている犬をゲージに連れて行くために抱こうとしたらウ~と唸るようになったのである。唸られてもしばらくの間はゲージに連れて行って、ゲージの中に入れて寝かせていたのであるが、妻がそれでは犬も寂しくて可哀想と一度自分のベッドで寝かせてしまったら、もう二度とゲージでは寝なくなってしまったのである。

まだ妻のベッドで寝ている分には私への影響は無かったからまだしもであったのだが、布団の上から私の背中にピッタリと張り付いて寝るようになってしまったのである。

きっと妻よりも私の背中の方が居心地が良いのであろうなぁ~。

グイグイと小さな身体を私の背中に押し付けてくるものだから、私が寝返りを打ったら押し潰してしまうのではないかと気になって熟睡できなくなってしまった。

妻の方へ押しやろうとすると、またウ~と唸って抵抗する。それでも強引に妻の方に押しやると、またすぐに戻って来てしまう。よっぽど私の背中が気に入ったのであろう。

仕方なく一緒に寝ていたのであるが、最近は布団の上ではなくて、布団の中に入って来るようになってしまった。段々と図々しくなってきているようなのである。

今朝などは、なんと私の枕の上に頭を乗せて、私の布団の中に入って一緒に寝ているではないか。

添い寝なんて妻ともしたことがないのに・・・。

犬の食事も、好き嫌いが激しくなってきている。

いちど、焼き芋を焼いて食べさせたら、サツマイモが大好物になってしまったのである。

焼き芋は焼くのに時間が掛かるから、日曜日にしか作れないのに、私が台所に立つだけで、私の横にきておねだりするようになった。仕方なく干し芋を買ってきてこれを与えるようになったのである。

その内、犬のエサをあまり食べなくなってしまったので、この干し芋を細かく切って餌のトッピングにして食べさせていたのであるが、その餌の中からサツマイモだけを選んで食べて、残りはお腹が空くまでは食べなくなったのである。

段々と贅沢に、そしてわがままになっていく。

誰がこんな躾をしたのだ!と言ったら、それは貴方だ!と言う。

どっちもどっちで、甘やかすと犬も堕落してしまうのだなぁ~。

これがもしも犬じゃぁなくて孫だったならば、もうメロメロになっちゃうかもしれないなぁ~。


■2022-12-22-Thursday 大雪警報

天気予報では十勝にも大雪警報が発令されている。

一晩で40㎝ほども積もるという。しかも明日の朝方には雨になるかもしれないと言うではないか!

例年、帯広市は、12月はクリスマスイブにホワイトクリスマスになるか、ならないかでヤキモキしていた。

冬にはやっぱり雪が無いと雰囲気が出てこない。ホワイトクリスマスと雪無しのクリスマスでは、商戦にも影響が出る。

当然ながらホワイトクリスマスの方が商店の売上も断然良くなるのだ。

帯広では珍しく、先週14㎝の雪が降ったから、あぁ今年はホワイトクリスマスだねと喜んでいたのに・・・

今日の天気予報では、冬の大嵐になりそうな気配である。

ニュースでは新潟や三陸地方の大雪のニュースが流れていたが、いくら雪には慣れている雪国とは言っても、一晩に20㎝以上も降られたのではなかなか対応が難しくなる。

生命の危険が伴うのであるから、不要不急の外出は控えた方が賢明であろう。

午後から雪が降り始めたので、会社を半ドンにして15時に閉めて帰宅し、自宅の除雪を開始した。

雪の降り方がドンドンと激しくなって来るので、除雪するそばから溜まっていく。かれこれ4時間ほども除雪作業を完璧にやってから19時から夕食を食べたのだが、晩酌をしたので食後の除雪は止めにすることにした。

もう腕も腰も足も力が残っていない!普段のトレーニング不足で筋肉が痙攣しそうなのである。

今日はゆっくりお風呂に入って早めに寝て、明日の朝、暗い内に起きて除雪しても十分であろうと思う。


■2022-12-23-Friday 失敗したぁ~

失敗したぁ~!

昨日の夜の内に除雪をやっておけば良かった!

今朝起きて窓の外を見てみたら、30㎝ほどの積雪である。

着替えて除雪作業を始めようと外に出たら・・・

気温が高かったのであろう。雨交じりの雪でドッシリと重たくて、ハンドラッセルで押そうとしてもビクともしない。この時期にサラッと降る雪ならば、ハンドラッセルで押して行って纏めて捨てれば良いのだが、これはスコップでないとまったく役に立たない雪の状態である。

まるで4月に降る大雪みたいな重たい雪なのである。

太平洋側で本来雪の少ない十勝で、しかも12月中にこんなに積もるのも珍しい。

スコップで積もった雪を四角に切れ目を入れて正方形状にして、雪のブロックを作って投げ捨てるしかない。これはトンデモナイ重労働なのである。広い面積を除雪することは、端から諦めた。まずは玄関から門までは人一人が歩ける幅の道を開けることにした。次に車庫の前を除雪して車を出せるようにしなければならない。

まずは車庫の真ん中から車一台分の幅で除雪して、何とか出せる状態を確保してから、その開けた通路の両端を少しずつ広げていくことにした。

作業開始から2時間ほども掛かって何とか緊急時の移動手段だけは確保したのである。

朝食を取った後で、今度は徒歩で会社に向かう。

自家用車で行っても、会社の駐車場はまだ除雪していないから停車は出来ないからだ。

歩道は人が歩いて踏み固めた足元がガタガタの道路を横滑りしながら歩くのだが、これが歩き難くて疲れるのだ。

ちょうど中間点にある帯広駅前が一番ヒドイ状態である。列車がすべて運休になっているからなのだろうか?

帯広の顔である駅前が一番除雪がされていないのはいったい誰の責任なのだろう。

メインストリートである駅前の「平原通り」には電気のロードヒーティングが敷設されているが、この様な大雪ではまったく役に立たない。

それどころか、雪の下側がグチャグチャに融けていてシャーベット状になっているから却って歩き難いのである。

やっとの思いで会社に到着したら、社員が駐車場の除雪作業を始めていたが、雪を飛ばすタイプの除雪機がまったく機能しない。雪がシャーベット状だからか、雪が固まってしまって雪を飛ばすことが出来ないのである。仕方がないから「ママさんダンプ」で駐車場の端に設置してあるお湯で雪を溶かす融雪機に少しずつ運ぶしかないのである。

私は、表通りの出入口前を除雪することにしたが、ロードヒーティングで半分融けてシャーベット状になった雪は滅茶苦茶重たい。

少しずつ歩道と車道の間まで運んで積み上げていくしかないのだが、水分を大量に含んだ雪はとても重たい。

1時間ほど作業をしたが、朝からの除雪作業の連続で、腕、腰、脚の筋肉が悲鳴を上げている。

それでも何とか、お客さんが歩ける状態にだけはしたのであった。

しばらく休憩してから、今度は駐車場の除雪作業を手伝ったが、1時間ほど作業をやったら、もう体力の限界になった。

ついに手と腕の筋肉が痙攣を起こし、次いで太腿の筋肉が痙攣を起こしてしまった。

今日の作業はもうこれ以上は無理だと判断して帰宅することにしたのであるが、タクシーがまるで捉まらない。

仕方がないので徒歩で帰ることにしたのだが、帰り道も依然として駅前は除雪がされていない。

これは問題だよなぁ~。

足が攣りそうになるのをユックリ歩きながら防いで、駅の休憩所でソフトクリームを食べて15分間ほど休憩を取って、残り半分の道をまたトボトボと歩いてようやく帰宅したのであった。

もう疲れ果ててしまって、夕食も食べたくない。

とにかく熱めのお風呂にジックリ浸かって早々に就寝することにしたのであった。


■2022-12-24-Saturday 大雪

朝起きたら、全身が痛い。

最近は歳を取ったせいなのか、筋肉痛になるのは運動をしてから数日後なのであるが、これは筋肉痛という感じではない。身体中に疲れが溜まっている感じがする。

ニュースを見たら、帯広市内の降雪量は37㎝だと言う。しかし、この数字はオカシイ!私の体感としては40㎝以上は積もった様に感じている。きっと重たい雪だったから、計測する時に、雪の重みで詰まったのでないだろうか?

全身が痛くてしかたがないから、いつも通っているマッサージに行った。2時間半もマッサージしてもらってようやく動けるようになったが、きっと筋肉痛は明日以降にやってくるのであろうなぁ~。

今朝の最低気温が0℃で最高気温は6℃の予報である。すでに道路は水浸しである。この状態でマイナス気温になって凍ってしまったら、道路はスケートリンクと化してしまう。

そうなったら大変な事態になるであろう。

人も歩けないし、車も横滑りしたり止まれなくなるから、転倒事故や衝突事故が多発するであろう。

12月中の大雪も珍しいが、その降った後の気温が高くなって雪が融けるのも珍しい。これも異常気象なのであろうなぁ~。

帯広市はこの温かい今日中にサッサと除雪作業を進めないと、凍ってしまったら市民の人力での除雪作業は無理だぞ。

せめて交差点の四つ角に積み上げた雪を排雪してくれないと、車が来ているのかどうかも見えないから衝突事故がやたらと増えてしまうぞ。


■2022-12-25-Sunday 大雪の顛末

今朝の新聞によると

昨日の帯広市内の積雪量は昨日発表の数字よりも2㎝プラスの39㎝と出ていた。私の体感では40㎝以上ではあったが・・・。

昨日のマッサージでも体の疲れや痛みはまったく取れない。このブログも手が震えながら打っているし、マウスのカーソルが思った場所に停められないで難儀している。

案の定、今朝は積もった雪が凍ってしまって固まり、我が家にある除雪道具ではとても太刀打ちできない状態になってしまった。

もう諦めた!

きっと来年の春までこのままの状態かもしれない。

オホーツク地方では停電しているというニュースが流れた。昨日は帯広市内の一部でも停電した場所があったという。

現代社会は電気無しでは生活が出来ない。北海道では、家庭の暖房も昔の様な石炭を燃やすルンペンストーブや薪ストーブは少ない。灯油のボイラーでセントラルヒーティングをしている家庭が多いから、停電になるとボイラーのスイッチが入らないから着火されないので使い物にならないのだ。

以前に起きた北海道全域のブラックアウトは、まだ暖房器具が不要な秋であったからまだしもであったが、この真冬に暖房装置が使えないのは生命の危険が伴う。あの時の教訓で家庭用のガスコンロで温める暖房器具を購入してあるのだが、一日程度ならまだしも、2~3日となると凍死の危険性が出てくる。我が家は停電しなかったから使うことはなかったが・・・。

北電は命を預かっている意識をしっかり持って停電を起こさない様にしてほしいものである。

マッサージだけでは身体の不調が治まらない。

スコップを同じ形で持ち続けてずっ~と同じ作業をしていたからなのであろう。身体が傾いている。どうやら背骨が曲がっているようだ。

カイロプラクティックに行って矯正してもらうことにした。

首から腰にかけての骨の矯正をやってもらったのだが、バキバキとすさまじい音をたてている。

ようやく頭がスッキリとした。

自分で除雪して、その後でマッサージやカイロプラクティックを受けるよりも、初めから業者に頼んだ方が安上がりだったかもしれないなぁ~。


■2022-12-26-Monday 封印が外れた!

除雪道具の

「ママさんダンプ」と「軽いスコップ」を求めて妻と一緒にホームセンターを回った。

結局どこのホームセンターも売り切れであった。

ついでにホームセンターの隣にあるスーパーマーケットに寄って、夕ご飯の買い物をして帰ることにしたら、そのスーパーに1個だけ売れ残っていた軽いスコップがあったので購入した。

自動車のトランクルームに積んでバックドアを閉めた拍子に、何と、ナンバープレートの封印をしてあるアルミの「帯」というキャップが丸ごと下にポトンと落ちたのであった。

以前からクルクルと回ってネジが緩かったのであるが、自分では締め直すことは不可能な仕組みになっている。その為の封印であるのだから当たり前と言えば当たり前なのであるが・・・。

車を購入したディーラーに電話しても、私どもでは直せないので運輸局に直接行ってください。と言う。

スーパーマーケットでガムテープを分けてもらって、ナンバープレートを固定して運輸局に向かったのであった。

あちらこちらと探し回って、ようやく3ヵ所目で所定の窓口に辿り着いた。

係員は「珍しいですね~。ネジが緩んで封印キャップごと外れるなんて、たぶんキチンとネジを閉めていない状態で封印したんですね~」と言う。

かなりな時間と費用が掛かるのではないかと覚悟をしていたら、記入する用紙はA5くらいの小さな紙1枚に車体番号や名前などを4行ほど書いただけ、費用は器具代金の110円だと言う。窓口でプラスドライバーを貸すから自分でネジを絞めておいて下さいと言う。数分後に駐車場に置いてある車に係員が来て、ボンネットを開けて係員が車検証の番号と車の番号を照合確認した後で、ナンバープレートの封印をカチッと嵌めてくれて終了、わずか10分間ほどで全部が終わったので拍子抜けしたのであった。

しかし、道路を走っている運転中にネジが外れないで良かった!

ネジが外れたまま気が付かずに走っていて、凍ってガタガタの道路でもう片方のネジまでが緩んでナンバープレート自体が外れて落ちてしまっていたら、この年末は面倒なことになっていただろう。

スーパーの駐車場でネジが外れて落ちてくれたのは、不幸中の幸いであった。

もう一点良かったことは、自分の車のボンネットの開け方を今回初めて知ったことであった。

もしも妻が一人で運転している時だったならば・・・。

ナンバープレートに封印があることすら知らなかったのであるから・・・

アナ恐ろしや・・・


■2022-12-27-Tuesday 今年の漢字

今年の漢字が12日に清水寺で発表され

「戦」と云う漢字に決まった。

私の今年の漢字を表すとしたならば「諦」(あきらめ)とでもなろうか。

3年にも及ぶ「コロナ禍」で世界の未来、日本の未来、十勝の未来、帯広の未来、そして我が家の未来のこと等をあれこれと考える時間がタップリとあった。

来年1月の誕生日で私は満65歳になり高齢者のひとりとなる。

更に、父親が亡くなった年齢の64歳を超えることから、この一年間は考えさせられることが多くて、自分では哲学者にでもなったかのような気分であった。

「コロナ禍」がキッカケのひとつになって、社会も私の身の周りのことも大きく変化したし、これから、その変化の程度に拍車が掛かるであろうことが予想される。

これまで帯広市の中心街活性化については提言も実行もしてきたつもりであるが、帯広市中心街のまさに中心であった「藤丸デパート」さんが来年1月末で閉店することが発表された。

我が社の「坂本ビル」もコロナ禍でテナントが撤退し、ガラガラの状況が続いている。

何とかしなくてはならないと、あれこれと今後の「商いの有り様」を考察する日々を送っていた。

「物販」は地方都市に店舗を構えて売る時代ではとうの昔の20数年前からなっていなかった。父が亡くなって社長を引き継いだ1992年にもあれやこれやと考えた結果、人間は食べなければ生きていけないから、これからは「飲食」しかないと考えて、坂本ビルを物販店から飲食店に大転換した。

コロナ禍が起こる前に、これからは「LIVE(生)」の時代だろうと考えた。その場所に行かなければ臨場経験や感動が出来ないことを自社ビルでやろうと考えて坂本ビル地階に「小(SHOW)劇場」を造る計画を立てていたのである。まさに実行に移そうとしたその時にコロナ禍が発生して急遽中止にした。

「飲食業」も人が集まる「劇場」もコロナ禍では大打撃を受けてしまった業態であった。

コロナ禍は今後の世界の変化を加速させるであろう。

今、世の中は「仮想現実(バーチャル)」の方に向かっていると言う。

アバターとか云う自身の「仮想分身」をつかって、コンピュータ内に造られた「仮想世界」の中で体験をさせて満足させる方向であるのだという。

現実世界で実際にその場所に出向かなくても良いのだと言う。

だが、しかし、私にはその予想される未来図には、もはや「絶望」しか感じられない。

もう新しいテクノロジーにはついていけない。そんな世界になぞ住みたいとはこれっぱかしも思わない。そんな世界に魅力はまったく感じない。

昔読んだ「未来SF小説」にも似た様な世界観があったが、究極のところは「飲食」もゴーグルの様なものを装着して自身の脳みそを騙して、味覚や聴覚や視覚や触覚などの五感コントロールして、飲食も本当の自分はカプセルのようなものを口にするだけなんていう世界が楽しいはずがないではないか。

エンターティンメントの世界も、生の演奏や演劇の会場に実際に行かなくても自宅のテレビみたいな装置で臨場感を味わうようになるらしい。

旅行も現地に赴く旅費も掛からないし、一流のシェフの料理も脳みそを騙してカプセルで済ませることが出来る。

そんな社会が本当に天国なのだろうか?

仕事もリモートワークが中心になったら、自宅から一歩も出る必要がなくなる。

そうなったら、街は不要だ。事務所が入る不動産ビルも不要になる。人が旅行に行かなくなったらホテルも不要になる。物販店も不要になって、スマホ一つで買い物が出来て、宅配便が届けてくれる。その宅配便も運転手兼配達人が必要なトラックではなく、ロボットやドローンが届けてくれるようになる。

劇場や競技場に人が集まる必要がなくなる。レストランにも行く必要がなくなる。便利な世の中になると言うが・・・。

それが人間の生き方なのか?それで楽しいのか?

他人は、私の頭が古いと言うが・・・。

不便さが生み出すコミュニケーション、便利さが殺すコミュニケーションなのである。

殺伐とした世の中になってしまうであろう。

もはや「諦」しかない。


■2022-12-28-Wednesday 未来予想

昨日の私のブログの読者から

もっと具体的な未来像を教えてほしいとのメールがきたが・・・。

そんなもの私に分かる訳がない。

映画鑑賞や読書が好きなので、映画とSF小説の受け売りなのである。

映画で云えば、AIによる人類の殲滅を描いたモノに「ターミネーター」があるが、地球環境の改善に何が一番必要なのかってAIに問えば、それは「人類の殲滅しかない」とAIなら考えるであろう。その究極の予想がターミネーターの描く世界観である。タイムマシンが造れるかと言うとおそらく無理であろうが、AIが支配する世界なら、こうなるかもしれないとは思わせる。

退廃した未来世界を描いた作品では「ブレードランナー」がある。未来のセックスはSEXドールやバーチャルの世界での性交であろう。

ディズニーのアニメ映画「WALL・E(ウォーリー)」に描かれた人類の姿は、歩くことすらしなくなった人間の怠惰な姿が描かれている。

私にはどれも、「さもありなん」と云う様に感じる。

昔の映画に「旧約聖書」を描いた映画があったが、その中の「ソドムとゴモラ」は人類の未来世界を予言したものかもしれない。

SF小説の世界観なら、在り過ぎてここに書くには行が足りないだろうから止める。

私には明るい未来像がまったく見えない。


■2022-12-29-Thursday 壊れたぁ~

買ってきたばかりの

プラスチック製のスコップを使って、車庫の屋根から滑り落ちてきた、半分氷になっている雪の塊を、四角いブロックに切り分けながら捨てていたら・・・

なんと柄とスコップの箇所がバキリと音を立てて壊れてしまった!

一日も持たなかった!この役立たずめ!なんと軟弱な造りであることよ!

やることがなくなったので、午前中に美容院に行って来た。

最近、髪の毛が増えてきた様に感じているので、少し伸ばそうかと思っていたのに、妻が似合わないし年末なんだからサッパリしてきなさいと言うのである。

今までやったことがない髪型に挑戦しようかと思っているのに・・・

美容師さんに長さを整える程度で良いよと伝えて少しだけカットしてもらってお茶を濁したのであった。

午後には、次女が東京から帰省してくるので空港まで迎えに行った。

道路は国道や道道はかなり道幅を広げているが、市道はまだまだ除雪が進んでいない。除雪がされていない道路は一車線程度しか幅がないので対向車とすれ違うのにも神経を使う。晴れていて太陽がまぶしいから眼も神経も疲れるから慎重に運転していた。

北海道ホテル側(北側)からニッサンドーム側(南側)に向かって信号機のある交差点で赤信号で停車していた。信号が青になったのでユックリと発信し始めたならば、西側から東側に向けてマツダの白い車が信号無視して猛スピードで突っ込んで来た。

まるで信号機など見てもいないかの様である。私の車は、ギィッ~とタイヤが軋む大きな音を立てて急ブレーキを踏んで停止した。ギリギリのところで接触を免れたが、白い車は西5条に向かって進んで行き、次の信号機で右折のウィンカーを上げて停車した。妻は「危なかったぁ~、急ブレーキが後少しでも遅かったら、相手のあのスピードで衝突したら貴方は死んでいたよ」と言う。

追い掛けて行って文句でも言ってやろうかと思ったのだが・・・。

もしも相手が法順守の精神の無い奴で、逆恨みされて切れて、刃物で刺されでもしたら、娘を迎えに行くことも出来なくなるからと思い留まり、追い掛けるのは止めておいた。何だかそんな事件が多いしね。

それにしても、ヒドイ乱暴な運転をする奴である。

もしも交差点の路面が凍っていたならば、こちらも停車出来ずに滑って行って衝突していたかもしれない。冷や汗をかいた。

その後は更に慎重に運転をしたのであった。


■2022-12-30-Friday アバター

帰省してきた次女と

息子を伴って家族4人で映画「アバター ウェイ オブ ウォーター」を見てきた。

13年前に前作も見ているが、もう内容はまるで憶えていない。

たしか、前作は3D眼鏡をかけて見たような記憶があるのだが、今回の帯広のシネマ太陽での上映では、2Dでしかも吹き替え版しか無い。

帯広市には、たった1館しかないシネコンなのだから、せめて選択肢を複数は用意しておいてもらいたいなぁ~。

上映時間は3時間もあると言う。

たしか前作も長かったのではなかったかなぁ~。

13年前と違って、私も歳を取ったものだから、最近はやたらとオシッコが近くなっている。はたして3時間も持つだろうか?

もしも映画の途中でトイレに立って、肝心のクライマックスシーンを見逃してしまったらと思うと心配になってきた。

映画が始まる直前にモヨオシテモいないのにトイレに行って絞り出してきたのであった。

13年前の前作の内容はやっぱり覚えていなかった。

前作との繋がりが良く分からない。

今回の映画を見る前に、もう一回前作を見ておくべきであった。

それでも、ジェームズ・キャメロン監督の、あちらこちららに伏線が散りばめられている演出は見終わった後に、あれはこう云う意味だったのではないだろうか、そうか!あれはこうだったのかと家族で話せるので面白かったが・・・。

オシッコもなんとか持ったしね。

でも、3時間の上映時間はけっこう辛いものがあったなぁ~。


■2022-12-31-Saturday 大晦日

今年も今日で終わりだ。

ここ数年は年末も年始も例年とは様相が違っていて、そんな感じがまるでしない。政府も、もういい加減にしてほしいものである。いったいいつまでコロナ禍を続けるつもりなのだろうか?

こんなバカなことを続けていたら、日本の社会は破壊されてしまう。

今年は家族4人だけで寂しく年越しをやった。

風呂に入る前に、4k放送にチャンネルを合わせてみたら、マジックの番組をやっていたので見たが・・・。

SNSやYouTubeなどの普及によって、マジックの新しい発想や才能が開花し始めているのであろう。

もはや私がマジックを始めた頃とは比較にならない発展ぶりである。もう、マジックの世界でもオイテケボリ状態になっているように感じた。

すっかりお酒に弱くなってしまったから、今年は焼酎2杯を晩酌にやっただけで、それ以上は飲まなかった。こんな大晦日も久し振りである。

そのせいか紅白歌合戦も21時頃から久し振りに長目に見たのであった。

今年は白組紅組が交互歌うのではなかった。

この日だけの特別なグループ編成で歌う場面も多くて、白組はなかなか面白かった。

紅組は、○○45的なグループばかりで、どれも違いが分からない。

白も紅も歌って踊ってのグループばかりで、そこにはまるでついていけなかった。

白組の方がバラエティに富んでいる出演者ばかりであるから、これは白組の圧勝であろうと思ったが、その通りの結果になった。

寝ようかと思ってベッドに入ったら、民放でもKILAのマジックをやっていたので見てから寝たが・・・、昔は大晦日といえばマジック番組を見るのが、私の定番であったから、マジックが復権しているのかなぁ~。

さて、来年こそは良い年になることを祈ろう。