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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-05-01-Sunday 島田晴夫師ご逝去

世界一のマジシャン島田晴夫師がご逝去された。

アメリカのロサンゼルス在住のキーリー夫人から、危篤のメールを20日にいただいて直ぐにお見舞いのメールを打ったら、直ぐにご本人から直接お電話を頂いてビックリしたのであった。

その時には、お元気そうな感じであった。

先週、一時退院されて、ご自宅で静養されていたのだが、昨日の朝にキーリー夫人から意識混濁状態になってコンフォートケア病棟に再入院したとの連絡があって心配していたのであったが・・・。

先ほど、キーリー夫人から「30日23:30(現地時間)にお亡くなりになった」との連絡が入ったのであった。

とても残念である。

島田晴夫師は昭和15年12月の生まれであるから享年81歳。

つい先ごろまで現役でご活躍されておられたのに・・・。

今はこれ以上書けない。

後日改めて島田師のことを書くことにする。


■2022-05-02-Monday 島田師ご逝去から一夜

敬愛する世界一のマジシャン島田晴夫師が

ロサンゼルス現地時間の4月30日23:30にロサンゼルスの病院でご逝去されたという訃報が、奥様のキーリー夫人から昨日の夕方に届いた。

腎臓機能が悪くなって入院したとの一報が届いたのが4月20日のことで

キーリー夫人の日本語翻訳ソフトを使用しての日本語のメールで、ところどころ解釈が少々難しい箇所があったのだが、余命3〜7日ぐらいとの意味に受け取った。

先週、腹水や尿を取ったことで回復し、退院してご自宅に戻られて静養しているとの報に、さすがマジック界のレジェンドと、その回復ぶりに驚いたところであったが・・・

一昨日のメールで、意識混濁状態になってコンフォートケア(苦痛緩和)病棟に再入院したとの報に動揺した。

私が以前に、地元の十勝毎日新聞に連載した「世界一のマジシャン 島田晴夫物語」を大勢の方に読んでもらって、島田師の偉大さをもっと知ってもらいたいと思ったのである。

しかし、私はスマホやPCの扱いは不得手である。詳しい知人に依頼して

「マジック・ミュージアム」のtwitterを開設して載せたのであった。

すぐにキーリー夫人にその旨を報告したが、島田師の意識は戻らなかった。

そして昨日夕方の訃報であった。

残念である。

コロナ禍が無ければ、すぐにでもロサンゼルスに飛んで行きたいところであるが、それも叶わない。

島田師から頂いたDVDで島田師の昔のマジックの映像を見ながら、一人献杯をして飲み過ぎた。

涙が止まらない。

3年前にロサンゼルスのご自宅に泊めていただき、マジック・キャッスルにも連れて行っていただけたことは、私のマジック人生で最大の喜びである。

まだまだ現役でご活躍して欲しかった。

安らかにお眠り下さい。合掌

なお、twitter は http://twitter.com/magic_musuem1

で見られます。「世界一のマジシャン 島田晴夫物語(全14編)」を読んで下さい。


■2022-05-03-Tuesday 髭を剃った!

日本時間の1日15:30に島田晴夫師がお亡くなりになり、

2日は父の祥月命日であった。

このコロナ禍でモヤモヤした気分が増幅され、なんだか急に気分転換を図りたくなって2007年3月から一度も剃ったことのない髭を剃ることにしたのである。

自分の髭無しの顔を見るのは15年振りである。

鏡を見て愕然とした。

これまで髭で隠れていた顎のラインが、かなりタルんでいるのが分かったのである。

自分の頭の中のイメージでは、若い頃のシュッツとした顎のラインの儘であったのに・・・

15年間もヒゲで覆われていたから、髭のあった場所の肌が日焼けしておらずに真白なのも違和感がある。

髭は七難隠す!

見慣れていた自分の顔が急に老けた様な感じがするのである。

失敗した!と思ったのだが・・・

妻や次女からは「若返ったよ」との評価なのだが、長女は「なんか変だ!パパらしくない!」と意見が分かれる。

まぁ、どうせ今はマスクで隠せるし、連休中だし・・・

毎朝の髭剃りは面倒臭い作業だから、再度伸ばすことにしよう!


■2022-05-04-Wednesday 暇な連休

我が家はGWに旅行などには行かない。

昔は、商家であって、しかも職住一致の家であったから、勤め人の家が休みの時は、我が家は逆に書き入れ時となるので、休日に休むということはなかったのである。

職住不一致となった現在でも、その頃の習慣が抜け切らない。

テレビのニュースでは、まだまだ続いているコロナ禍ではあるが、規制が緩んだ今回のGWでは、辛抱し切れなくなった人々が、大勢行楽地などに殺到している様子が映し出されているが・・・。

本州の都会に暮らす人たちは「並ぶ」ということに抵抗を感じない人種なのではないかと思う。

高速道路では何キロもの渋滞があり、行楽地などでは何百mもの行列が出来ている。

北海道人、特に十勝人は並ぶことが不得手であると思う。特に我が家は!

並んでまでして、何かを食べたいとか、買いたいとか、経験したいとかはまったく思ったこともない。

そもそも、人口密度の低い十勝(東京都、千葉県、神奈川県を合わせた面積よりも広い十勝に住む人口はわずか35万人)に暮らしていると、人が大勢居る中に囲まれているそれだけで疲れてしまうのだ。

私には「人混み」ではなく「人ゴミ」なのである。

ワクチンも未接種であるから、この連休には何処にも行かない。

だから暇で、暇でしょうがないのだ。

先月、自宅の庭に面した大きなガラス窓に、カラスに襲われて慌てて飛び立った鳩が衝突して、その羽を広げた姿形の跡が5つほどクッキリと残っている。綺麗に鳩の形が白く残っているのだ。

外を見る度に気になっていたので、そのガラス磨きをしようと思い立ったのである。

ホームセンターに行ってガラスを拭く道具を買って来ようと思ったのであるが・・・。

ただ買い物だけに出掛けるのも面白くないから、先月、帯広百年記念館に寄贈した昭和26〜32年頃の古い「帯広市街図」を額装した額が、荘田喜与志さんの写真展に飾られているから見て下さいとのメールを学芸員からもらっていたので、家族でそれを見てから買い物に行くことにしたのである。

帯広の昭和30年頃の中心街の写真には、我が家(社)もたくさん写っているから妻や息子にも解説をしながら見学をしたのであった。

見終わった後にホームセンターに寄ってガラス拭き道具を購入し、早速にガラス拭きをした。

最近の道具って優れモノであるなぁ〜。洗剤も使わずに掛けた水を道具で拭きとるだけでキレイになるのである。

窓がピカピカになるのは気分が良いものである。


■2022-05-08-Sunday 講演会

大学生時代からの友人である長尾年恭さんから

「今年3月に退官したのでマジック・ミュージアムを見に行きたい」とのメールが入った。

長尾年恭さんは、東海大学教授・地震予知研究センター長を務めていた人で、大学生時代には一緒にマジックのサークルで活動をしていた仲間である。

彼は千葉大学のマジッククラブ員で、私は駒澤大学のマジッククラブ員。

当時、「関東大学奇術連盟」と云う関東の大学のマジッククラブを10数団体集めた組織があったが、そこに加入出来ていない大学のクラブを集めて新しい団体「マークル」という組織を創設することにしたのである。

長尾さんは、その準備段階から参加してくれて東京大学や東京女子大学などに加入を勧めてくれたのであった。この他のマークル加盟大学は専修大学・工学院大学などが加入してくれて1979年に無事発足出来たのであった。

千葉大学のマジッククラブの顧問は「頭の体操シリーズ」で有名な多湖輝先生で、多湖さんの大ファンであった私はとても羨ましく思ったものであった。

卒業後もメール等のやりとりをしていたが、先月末の島田晴夫師危篤の報を伝えた際に、マジック・ミュージアム見学の話しが持ち上がったのであった。「その見学の時に、地震の講演をやってもらえないだろうか?」と依頼したら快諾してくれたのである。

今年は、東北で震度6強の大きな地震があったばかりだし、最近は京都や沖縄など全国各地のあちらこちらでも地震が多発している。

私が会長を務めている「帯広ビルディング協会」も長引くコロナ禍で2019年10月に総会&講演会を開催して以来、イベントは未開催のままである。

そろそろ何か勉強会などを開催しなければならないと思っていた矢先であったので、まさにグッドタイミングであった。

講演会の演題は「発生が危惧される十勝沖超巨大地震〜アルマゲドン地震とは何か〜」に、開催日時は6月7日(火)15:30〜17:00、会場は坂本ビル6階大ホールと決定した。

帯広市役所と商工会議所と十勝毎日新聞社の後援も取り付けた。

帯広ビルディング協会は昭和46年1月に父の圭司が音頭をとって作った組織で、かつては30社ほどが加盟していたが、近年会員が減り、現在は9社のみとなっている。

地震予知研究の日本の第一人者である長尾年恭さんに講演してもらうのにたった9社だけで聞くのはモッタイナイので、一般にも開放することにした。

十勝地方で2012年から30年以内にマグニチュード7.1以上の巨大地震が発生する確率は80%だという。この機会に地震に対する心構えをしておく必要があるであろう。

時宜を得た講演になりそうである。


■2022-05-13-Friday ゴルフ

今日のゴルフコンペの成績が、

5年前に前立腺癌の治療を受けて以来の最高の成績であった。

私にまだこんな力量があったとは・・・。

2ヶ月間の入院と3年間に及ぶホルモン治療の副作用で、筋肉がかなり落ちてしまい飛距離が大幅に落ちたことによって成績も芳しくなかった。

治療後の5年間のゴルフは、足腰の衰えを回復させるのが第一のリハビリ目的であった。1年目はすぐに足がつってしまったり、暑い日には熱中症みたいになって途中でリタイアすることもあった。

あまりにも飛距離が落ちてしまったので、使用クラブのシャフトをSからRに取り替えてもみたのだが、それでも飛距離がまったく伸びずに、段々とプレイの楽しさを喪失してきたが、それでも健康の為と思って、年間十数回のゴルフをやってきたのであった。

ハンディキャップも14.5にまで落ちた。自分でも随分下手くそになったなぁと気落ちしたのであった。

今日のゴルフは、地元の金融機関のコンペで年間5回開催される会である。

この2年間はコロナ禍で何度も中止になったりした。

今日は今年初めてのコンペで、場所は十勝カントリークラブである。

先週の日曜日の8日に今年2回目のプレイをしたのが、同じ十勝カントリークラブでのコンペで、成績は89打(OUT42・IN47)であったが、なんとなく去年までとは異なる手応えがあったのであった。一緒に回ったHC6の同伴者に「力み過ぎてるよ」と言われてから軽く振る様にしたら飛距離が伸びたのである。

そうか!飛距離が落ちていたから、飛ばそう、飛ばそうとして力が入り過ぎていたんだなぁ〜、軽〜く振った方が飛ぶんだなぁと気が付いたのである。

今日は、とにかく力まない様に、力まない様にと気を付けながらスイングを心掛けたのでった。

今日の組み合わせは、3人一組であったが、同伴競技者の他の2人は共に75歳以上であるから前方のゴールドティから打つので、私一人だけが後方のレギュラーティから打った。それが幸いしたのであろう。飛ばしてやろうとかの競争心がまったく湧かなかったのが良かったのだと思う。

INコースからの出だしは10〜12番ホールまではボギー・ボギー・ボギーといつもの調子であったが、13〜17番まで5ホール連続のパー、18番は少し力んでしまってボギーの40打であった。

OUTに入ってからいきなりバーディ、2、3、5、7、9番がパーで4、6、8番がボギーの1バーディ・10パー・7ボギーである。

前回よりも飛距離が伸びたし、その分、パーオンもしていくからスコアも良くなる。おまけにパットが良く入ってくれた。

スコアはグロスが78打(IN40・OUT38)HC14.5でネット63.5で8.5アンダーであった。

治療後のこの5年間でアンダーで回ったのは初めてなのに8.5アンダーは出来過ぎである。とっても気分が良いなぁ〜。

これでゴルフは復活したかな!


■2022-05-14-Saturday 成績表

先日のゴルフコンペの成績表が・・・

十勝地方はコロナの感染者数が依然として高止まりしている状況なので、表彰式は開催されずに、後日成績表と景品を送りますということになっていた。

今日、その成績表がFAXで届いたのだが・・・

去年から、このコンペはダブルぺリア(WP)方式でハンディキャップを算定する仕組みに変更されている。

ダブルペリア方式と云うのは、事前にプレイヤーには判らない様に「隠しホール」としてアウト・イン18ホールの内インコースから6ホール、アウトコースから6ホールの12ホールをパーの合計が48になるように設定する、その12ホールのストローク数を合計して1.5倍し、そこから72を引いて、それに0.8を掛けた数字がその日のハンディキャップになるのである。

だから、その日の運、不運によってハンディキャップが左右されることになるのだ。

全員がホールアウトするまでは、その隠しホールは公表されないから、全員が上がってきて表彰式の席上で隠しホールを発表されるまでは、自分のハンディキャップが分からないのである。

前日のコンペの私のスコアはバーディ1、パー10、ボギー7とすこぶる安定したスコアであったから、あまりWP方式向きのスコアではなかった。

例えば、隠しホールのスコアがバーディだとかパーの良いスコアだとハンディが少なくなってしまうし、逆に、ダブルパーだとかトリプルなどを叩くとハンディが多くなるから、隠しホールで大叩きして、隠しホール以外のところで良いスコアを出せばハンディが甘くなって順位が上に来ることになるのだ。

だが・・・、

届いたFAXの順位は9位であった。ハンディキャップはなんと3.6だとさ!なんとなんと片手シングルになってしまったではないか!

成績表には、隠しホールが何番と何番のホールであったのかは明記されていなかったが、ハンディから逆算したら3ホール分オーバーしているだけである。まるでプロゴルファーみたいじゃないか!

因みに、意味はまったくないのだが、ゴルフの仕組みが分からない人に、ダブルペリアの運不運を解り易く解説する為に、もしも今回のコンペで私がボギーを叩いた7ホールが全部隠しホールに入っていて、しかもバーディを取ったホールが隠しホールに入っていなければ、ハンディキャップは8.4になる。そうなるとネットスコアは69.6で優勝したのであった(このコンペの優勝者のネットスコアは70.8であった)。

グロスの78打はベストグロス(BG)のスコアであったのだが、何故だかこの会では、BG賞は同グロス者が複数居た場合は年長者に授与するという決まりがあるらしい。

順位にはガッカリではあるが、それでもスコアには大満足である。


■2022-05-15-Sunday 罪作りな

なんとも罪作りな事件である。

山口県阿武町の「4630万円誤送金事件」である。

阿武町役場が、各世帯に振り込む予定であった給付金4630万円をたった一人の24歳の青年に振り込むというミスを犯したという。

そもそも、この誤送金というのは、あまりに酷いレベルのミスだろう。こんな低レベルのミスをした職員の罪はあまりにも大きいぞ!

誤って振り込まれた青年は、返還を拒否して行方をくらましたというが・・・。

こんなミス送金などされなければ、こんな事態にはなっていないであろう。普通に暮らしていた人間を犯罪に誘ってしまったというのは、あまりにも悲劇的であるし、この青年が可哀想でならない。

しかも、阿武町側の対応は、この青年の罪を更に大きくしてしまうような稚拙な対応である。

そもそも、阿武町側には、税金を預かっているという意識がないのでなかろうか。もしもそれが自分の金だったら!振込金額の確認はしっかりとやっているはずだ。

単位を見間違えて4,630,000円を0を一個多くしてしまって46,300,000円をうっかり振り込んでしまったというミスならばまだ理解出来もするが・・・、

各世帯にいくら振り込むのか金額は知らないが、ありえないミスであろう。

これだけの大事にしてしまったら、もう、この青年の将来は過酷なものとなってしまうであろう。

この職員の犯した罪はあまりにおおきいぞ!

それにしても、返還拒否というのも・・・、阿武町をちょっと困らせてやれぐらいならまだしも、行方をくらませるというのはいただけない対応だなぁ〜。

それにしても、ほんとに罪作りなミスであることよ。


■2022-05-16-Monday 結婚記念日

37回目の結婚記念日

今日は平日だから、昨日の日曜日に夫婦で映画「流浪の月」を観てデートして来た。

久し振りに映画を観て感動した。

先月に「ドライブ・マイカー」も観たが、「流浪の月」の方が良かった。

W主演の松坂桃李と広瀬すずの演技がとても良かったし、横浜流星も一皮剥けた感じがする怪演であった。

原作は凪良ゆうの小説で第17回本屋大賞を受賞した作品である。

監督(脚本)の李相日のシナリオが素晴らしい!

ネタバレになってしまっては申し訳ないから、詳しくは書かないが、昨日の私のブログの「罪作り」にも当て嵌まる。

そっとしておいてあげれば良いものを・・・

現代社会の病巣が凝縮されている。

「ホンネと建前」「無関心」「お節介」「未成熟な精神性と人間性」「わかっちゃいるけどやめられない」「余計な一言」など等、考えさせられ反省させられる映画であった。

話は変わって、映画館に行く前に、今年は自転車に乗ろうと思って物置から30年前に買ったマウンテンバイクを引っ張り出してきた。

町内を乗ってみたら変速機が数段しか機能しないので購入した自転車屋に乗って行って調整してもらうことにしたのである。

その自転車屋は自宅から5km弱ほど離れた場所にある。

高校生の頃に自転車通学していた時から贔屓にしていた柏葉高校近くにある自転車屋である。

行くのには約20分間ほども時間が掛かるが良い運動だと思って乗って行くことにしたのである。

変速機の調整程度で数分間で済むのかと思っていたのに・・・。

診てもらったら「とても古い自転車だから変速機の手元の機械がもう壊れていて、この部品はもう何年も前から製造されていないので同じメーカーから代替の部品を取り寄せて付け替えるしかないなぁ。1週間ほどは預からせて」と言う。「その間は代車を貸しましょうか?」と聞かれたのだが・・・。

私は何を思ったのか「いや、久しぶりに歩いて帰る」と言ってしまったのであった。

数年前の勝毎花火大会の時に、この近くの十勝川の堤防から自宅まで歩いて帰ったのを思い出したのだ。たしか1時間は掛からなかったのではと記憶していたのである。

実際に歩いてみたら自宅まで45分間で到着した。

普段は自動車でも通らないような道ばかりを選んでゆっくり楽しみながら街歩きをしたので実際に掛かった時間よりもかなり短く感じたのであった。

今年は健康のために徒歩や自転車を多用することにしようと思う。


■2022-05-18-Wednesday 噂話

他人の噂話ってやつは・・・

以前は週に3〜4回は食べに通っていた蕎麦屋だったが、ここ最近の昼食は愛妻弁当を食べているので、3月末日以来食べに行っていなかった。

今日、久し振りに食べに行って一人でカウンターに座ったら、亭主から「元気になった? 入院していたんだって?」と言われてビックリしたのである。

「エッ、俺が入院?」と聞き返したら「しばらく顔を見ないから、お客さんと最近、坂本さんを見掛けないねぇ〜」と言ったら「坂本さん、入院しているらしいよ」と聞いたと言うのである。

「先週の水曜日に寄ったら、休みだったじゃない。その時は仕方ないからマスヤでパンを買って食べたんだよ。しばらく顔を見せないとどんな噂されてるかわからないなぁ〜」まったくもう〜!

「他人の噂話ってのは、いい加減なモノだというのは分っちゃいるけど、何で俺が入院なの? 俺はいったい何の病気なの?」と聞いたら、言葉を濁して答えなかったから、「その内、死んだことになってるんじゃないかい?」と返したが・・・。

他人から元気が無い様に見えるのかなぁ〜。

落ち込んでいるのは確かだけど・・・


■2022-05-19-Thursday 誤振込事件

山口県阿武町の4630万円誤振込事件の

24歳の青年が逮捕されたと云うニュースがあった。

この青年の氏名も顔写真も公開されていた。

「罪作り」な阿武町の職員と15日のブログに書いたが・・・

この誤送金はまさに犯罪を誘発する行為であった。

写真と氏名の公表でこの青年の未来はとても暗いものになっただろう。可哀想になぁ〜。

それにしても、このニュースには、大きな疑問点がある。

昨日のワイドショーでは、阿武町の職員が銀行に提出した書類の筆頭にこの青年の名前が掲載されていたので、この青年1人に全額の4630円が振込まれたと言っていたから、てっきり、この青年の苗字はアルファベットの「A」で始まる「あいだ」とか「あかつか」とかの苗字なんだろうなぁと推理していたのだ。それが、このニュースで公表された苗字のアルファベットは「T」であったのだから???

何故に「T]の苗字の人が名簿の筆頭に来るんだ?

この阿武町には「あ」「か」「さ」行の苗字の人は住んでいないのであろうか?

銀行側の対応も???

4630万円を一人に振り込んでしまってから、町側に確認をしたと言うのだが、普通は疑問に感じたら振込む前に確認をするものだろうに・・・。

しかも、同じ日にこの青年に別途10万円も二重に振り込んでいるのだから、普通の感覚ならば「あれっ変だなぁ〜?」と気が付くものではないのだろうか?

この阿武町に住んでいて、今回の給付金が振り込まれた、他の462人だったならば、恐らく皆が素直にすぐに返還に応じていたのではないだろうか?

なんでまた、よりによってこんな対応をしてしまう青年に振り込んでしまったのであろうか?

神様のイタズラなのか、それとも何らかの作為があってのことなのだろうか?

阿武町の職員も入所したての新人だったというけれど、新人にやらせるならば上司がしっかりと確認作業をしなくちゃいけないだろうに・・・

やっぱり、この阿武町の町長も副町長も職員らも、全員が税金を扱っているという意識が足りない!というかまるで無い!

今回の事件は、阿武町の罪の方が、24歳の青年よりもデカいと思うぞ!


■2022-05-21-Saturday 死亡広告

今朝の朝刊に

Sさん(93)の死亡広告が掲載されていた。

目を疑った!

5月5日にこのSさんの奥さんが亡くなったばかりである。

この奥さんの死亡広告は「葬儀は家族葬で済ませた」とあり、葬儀は行わない旨が書かれていたので、自宅に伺うのも遠慮したのであった。

Sさんは昭和27年に父がダンスホールを開業した頃に坂本商事に入社した人で、以来、父が亡くなった後もしばらく勤務してくれた人なのである。

サックスが演奏できてダンディでダンスホールの支配人みたいな仕事をしていた。ダンスホールが焼失して坂本ビルを建てた後はビル管理の仕事をしてもらい、60年近くも我が社に勤務してくれた人である。

母が父に嫁いだのが昭和30年であるから、父にとっては母よりも長い年月の付き合いなのである。

Sさんは毎日、日記を書いていたが、樺太からの引揚者であり、ロシア語で書いていたので、他には誰も読めないからと会社の机の上に置いていたのであった。我が社の生き字引みたいな人であった。

先日亡くなった奥さんの四十九日のお参りに行って、Sさんがお元気な内に、昔のことを聞きたいと思っていたところであった。

Sさんの葬儀は、死亡広告によると21日に我が家の近所のセレモニーホールで行う旨が載っていたので参列してきた。

息子さんの話によると、以前から心臓は悪かったのだが、奥さんが亡くなってから、気落ちして急に元気が無くなった。17日に自宅のお風呂に入っているときに意識を失ったので救急車で病院に搬送したが、そのまま帰らぬ人となったそうである。

男というのは、妻に先立たれると心身共に弱ってしまうと言われているが、12日後というのは少し早過ぎるよなぁ〜。

見方によっては、愛妻と一緒に旅立ちたかったのかもと・・・

長らくありがとうございました。ご冥福をお祈りします。合掌


■2022-05-22-Sunday 服の入れ替え

衣装の夏冬物を入れ替えたら、

冬の間は厚着をしたり膨らみが目立たない材質の服を着ていたから胸の膨らみがさほど気にはならなかったのだが、夏服の薄い材質の服だと、どうしても胸の膨らみが目立ってしまう。

5年前の前立腺癌の治療で3年間に渡って受けた「ホルモン療法(内分泌療法)」の副作用によって「女性化乳房」という症状になってしまったのである。

他人の目が気になってしまって、温泉浴場やプールにも行けなくなってしまった。

仕方がないから夏にもジャケットを羽織って誤魔化そうかと思ったのだが・・・。

ジャケットを羽織ってみると、肩幅が極端に落ちていて恰好が悪い。何ともシルエットがよろしくないのだ。

ネットで検索してみたら、男性が女性ホルモンを摂取すると、筋肉が減少して脂肪が付きやすくなるという。私も肩から二の腕に掛けての筋肉が相当落ちてしまったようである。

もともと肩幅は広い方ではなかったが、ブランコ物のジャケットだと、サイズを腹囲に合わせると肩幅が広くなってしまって、とてもバランスが悪い。かなり昔に流行った肩パッド入りの背広の肩パッドを外してダラシナクした様な状態なのである。

ましてやTシャツなどを着るのはまったく無理である。

困った時にはネットで調べることにしている。

すると、タイの「トムボーイ」と言う男装する女性に人気の胸の膨らみを隠すタンクトップのシャツという宣伝文句の服が販売されていたので、さっそく購入して着てみた。

日本では、いわゆる「ナベシャツ」という類の服である。

胸をツブシて膨らみを隠すタイプである。かなり胸が窮屈ではあるが、これを着た上からならTシャツを重ね着すれば、胸板の厚いマッチョタイプに見えるかもしれない。

早速、先に購入した黒に追加して白とグレーも購入したのであった。

ただし、ゴルフにはあまり向かない服である。

ゴルフ用にと女性物のスポーツブラジャーを探してみたのだが、これが合うサイズが見つからないのである。

筋肉が落ちても、骨が縮んだわけではないから、アバラ骨のサイズのいわゆるアンダーバストのサイズは昔のままなのである。

男性のアバラ骨のサイズっていうのは、女性の身体にしてみたらかなり大きい部類になるので、オッパイのサイズもその分大きいようで、カップの部分がでか過ぎてまったく合わないのである。

ネットで調べてみたら、現代はトランスジェンダーがかなりの人数いるようである。学校の制服なども男女の別なくジェンダーレス化しているようだから、もっと下着のバリエーションも増やしてもよいのではないだろうか?

私の様に苦労している人も結構居るのじゃぁないだろうかなぁ?


■2022-05-25-Wednesday マスク着用

コロナ禍で始まったマスク着用

義務化されてもいないのに、日本人はほぼ全員がマスク着用をしている。

私は、昔から、インフルエンザが流行している時期に列車や飛行機に乗る時にはマスクを着用していた。自分がインフルエンザには罹りたくなかったからである。

だからそれ以外にマスクを着用することは無かったのだが、マスクを着用することを嫌悪することはなかった。

しかし、このコロナ禍によって全国民がマスク着用をまるで義務の様に捉えていることには違和感を覚える。

一人で外を歩いている人がマスク着用をしていないと、まるで犯罪者の様にギロッと睨みつける人や、ましてや注意をする人までいる。

いったいこの行為は何の為、誰の為なんだろうか?

唄を歌いながら歩いている訳ではないし、独り言を言いながら歩いている訳でもないのだからツバが出ている訳ではない。

皆がマスクをしているのに、一人だけしていないことに対して、皆と同じ様にしろ!との同調圧力をかけているのであろう。

日本人は、どうでも良い様な枝葉末節の細かいところに固執する気質があるように感じる。

ここに来て、ようやく政府もマスク着用の緩和を口にし出したが・・・、

もともと義務でも強制でもないのだから、緩和するということ自体が変な話でもあるのだが、お上の言うことに従順な日本人は、政府が「マスクをしなくても良い」と言わない限り、自主的に外すことはしないのであろうなぁ。

だが、しかし、対応があまりにも遅すぎた!

3年間にも及ぶ「マスク着用」は、日本人に習慣化してしまった。

マスクを外すことに恐怖を感じる人も大勢いるようだ。

その恐怖も、コロナに感染する恐怖だけではなく、素顔を見られる恐怖という別の面もあるようだ。

私が、コロナ禍が始まった当初に「日本のコロナ対策はトラウマになってしまうぞ」と指摘した通りになってしまった。

岸田首相は、国民の恐怖心からくるマスク着用の継続と云う意見が多いから、なかなか緩和を言い出せないでいる。

おそらくは、コロナ対策の緩和は7月の参院選挙が終わるまでは言い出さないのだろうなぁ〜。

政府もメディアも少しずつ緩和を小出しにしながら、世間の様子見をして、なし崩し的に緩和するつもりなんだろうなぁ〜。勇気を持って言い出すリーダーはいないのだろうか?

こんなところにも、下手な事を言うとすぐに炎上してしまうSNSなどの悪影響が現われているのではないだろうか?

自分の率直な意見を述べることに委縮してしまうならばオピニオンリーダーとはいえないぞ!

他人の意見に耳を傾けるばかりで決断も出来ないならば、首相をやりたいなんて言うなよ。日本が滅んでしまうぞ。

コロナ禍は人災である。


■2022-05-28-Saturday コロナ禍での

町内会隣人の法要に参列した。

去年の今日、95歳で亡くなった方の一周忌法要であった。

息子さんの挨拶では「父は足にむくみがあると、帯広市内の病院に入院したが、その病院でコロナのクラスターが発生しコロナに罹患して亡くなった。死に目にも会えず、焼いた骨が戻って来てから家族だけで葬儀をおこなった。1年経ったが未だに釈然としない、納得がいかない気持ちである。云々」と話された。まさにそうであったろう。こんな悲惨な親との別れ方があるだろうか?

コロナ禍が顕在化したのが2000年1月である。亡くなったのが2021年5月末ならば既に1年半近くの年月が過ぎていたのに、当時まだそんな対応をしていたのかと愕然とした。

2000年の、志村けんや岡江久美子が亡くなった当時はコロナで亡くなった方の面会不可や葬儀のこともニュースで盛んに報じていたが、最近は話題にも上らなくなっていたから、現在はコロナで亡くなった方への対応がどんな風になっているのかの関心が薄れていた。

もしも今だに以前と同じままの対応であるならば、マスク着用問題よりも罪深い事態だと思う。

政府は、一刻も早く、コロナを指定感染症の2類から、インフルエンザ並みの5類に下げて、普通の対応にするべきである。

これ以上、釈然としない気持ちを持ったままの不幸な家族を増やしてはいけない。


■2022-05-31-Tuesday 危ない!

このところ道路で・・・

命の危険を感じることが増えている。

帯広市内中心部を歩いていると、逆走してくる自動車に轢かれそうになるのである。

今日は2件、会社から郵便局に行く時に、帯広郵便局と藤丸との間の交差点で車に轢かれそうになったり、広小路を逆走して来た車に轢かれそうになったばかりである。

いずれも若い女性が運転する軽自動車であった。

郵便局前を逆走した若い女性運転手はどうも確信犯のようで、西2条側から西進してきて郵便局と藤丸の間の一方通行路(北→南)を逆進して郵便局の駐車場に駐車したのである。

その逆走した距離はわずか数m位でしかないのだが、この道を歩き慣れている私はまさか車が右折して入ってくるとは思ってもいなかったから、ビックリしてしまったのであった。慌てて、この運転手に向かって、ジェスチャーでここは進入禁止だよと示したのだが、余計なことをするな!みたいな険しい顔をして逆に睨みつけられたのである。この若い女性ドライバーはへっちゃらな顔をして車を郵便局東側の駐車場に入れて郵便局の中に入って行ったのであった。この駐車場に入れるにはグルっと回り道をしなければならないからと、おそらく、ショートカットをしてしまえと逆進して駐車したのであろうなぁ〜。酷い運転である。

同じ日に、広小路にあるラーメン店の前から交差点の手前を横断して南側に渡ろうとした時である。東から西への一方通行の広小路を、逆に西側から入って来た軽自動車にクラクションをけたたましく鳴らされてビックリしたのであった。ここも歩き慣れているものだから、左側から来る車だけに注意して渡ろうとしたら、まさかの右から逆走の車が来て轢かれそうになったのであった。こちらは危機一髪!道路の途中を横断しようとした私も悪いのであるが・・・、まさに轢かれる寸前のところであった。

こちらも若い女性ドライバーであったのだが、こちらは帯広ナンバーの車ではなかったので、道路事情に疎い人であったのだろうと推察されるが、更に一方通行(南→北)の東銀座通りを逆走して六花亭の駐車場に入っていった。しかし、こんな狭い道を両側通行の道路だと思ったのであろうか?知らない町で運転するのに標識を確認しないで走るのであろうかなぁ〜?

本州方面の道路では、帯広の一方通行路より狭い道路でも両方向通行のところがあるからなぁ〜。

ニュースでは、認知症気味の老人による逆走を取り上げてばかりいるが、結構実態は未熟なドライバーによるものも多いような気がするなぁ〜。

これからは一方通行路でも左右確認しなくちゃなぁ〜