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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-05-01-Friday 皐月

5月である。

5月になった途端に、気温が上がったようだ。我が家の庭の桜もようやく芽吹き始めて、日当たりが良い樹の枝には2〜3輪の花が咲いている。

天気予報では2日は23℃、3日は25℃にもなると云うから、3日には花見のジンギスカンが出来るかもしれない。夫婦2人だけであろうが、それでも気分転換にはなるだろう。

4月末で閉店する大和写真館で、26日に撮影した写真が出来上がったとの連絡をもらい昨日30日に受け取りに行って来た。

2人が腰懸けた落ち着いたポーズと、2人とも立ってポーズを決めている洒落たスタイルの2カットである。

額を半額で売っていたので、合う額を購入して早速自宅に飾ったのであった。

自撮りも良いけれど、改まって写真館で撮影するのも良いものである。こう云う文化も段々と減っていくのであろうなぁ〜。

このコロナウィルス禍は世界中に変革をもたらすのであろうなぁ〜。


■2020-05-02-Saturday 祥月命日

今日2日は父の祥月命日である。

父が亡くなったのは平成4(1992)年であるから28年も前になる。月日が経つのは早いものだ。

菩提寺の住職からは、コロナウィルス禍で月参りは中止をしているが、祥月命日などには対応するとの連絡をいただいていたので行うことにしたのである。

祥月命日といえども、死後28年も経つとお参りするのは家族だけであるから「密」にはならない。

朝方には雨が降っていたが、9時頃には雨も止んで気温も上がってきた。庭の桜も急激に花が咲き始めた。

今日の夕方には、お花見ジンギスカンでもやろうかと思ったのであったが・・・。

墓参りに行く途中で、いつもジンギスカン肉を買うお肉屋さんの前を通ったら行列が出来ている。皆、考えることは一緒の様だ。行列に並ぶのは嫌であるから後にした。

お墓に供える花を買う為に、花屋さんに寄ったら、ここも庭に植える花の苗を買う人達で混んでいたのであった。天気が良くて、外出が出来ないともなれば、残るは庭いじりぐらいしかないのであろうなぁ。

墓参りを終えて、帰り道に再度、肉屋さんの前を通ったら、まだ行列が続いている。家の近くの焼肉の平和園が持ち帰りの販売だけの営業をやっていると云うのでそちらに向かったら、意外と空いていて私の前には1組だけであった。

ジンギスカンとキムチを2人分購入して自宅に戻り、焼き台を用意しようかと思ったらば、少し風が出て来たので、桜は明日の方が見頃かとも思い直して、明日に変更することにした。

急がなくても、休日はまだまだタップリと残っているからねぇ〜・・・。

と、ここまで書いたら・・・、妻が「やっぱり、明日は見なけりゃいけないテレビが夕方からあるから今日やるわよ!」と言い出した。

最近、「コロナ離婚」なる言葉がメディアを賑わせている。妻には逆らわない方が良さそうだ。

そそくさと焼き台の準備をして、今年初の外ジンギスカンをやったのであった。


■2020-05-03-Sunday 膝痛

今朝の犬の散歩時に

右ひざがカクッときた。帰宅すると膝の皿の前部分がジンジンしてくる。

ネットで調べてみたら、カクッとなった時に、どうやら膝の関節が内側に曲がったらしい。炎症を起こしたのかもしれない

痛み止めのバンテリンを塗っておいたが、痛みが段々と酷くなってくる。

しかし、このGE中に救急病院に行ったところで、内科の医者ばかりで専門医が居るわけもないし、どうせ湿布薬をもらう程度の治療しか受けられないであろう。

それよりも、このコロナウィルス禍の中で、病院に行くのが感染の一番のハイリスク行為であろう。それに外出自粛要請期間でもあるから自宅で安静にしていることにした。

夜になると痛みが増してきた。

妻は、甘いモノを食べ過ぎて太っているから、膝や腰が痛くなるのよ、少し痩せなさいと云う。

まぁ、そうなのではあろうが、もう一つには、加齢で膝関節の潤滑油が減っているのかもしれない。

痩せる為の運動をするにも、膝は重要だから、早く治さなければ。


■2020-05-04-Monday 膝痛2

膝の痛みが治まらない。

足を伸ばしている分には、そう痛くはないのだが、曲げ伸ばしをする際には激痛が走る。

湿布をして自宅で安静にしているが、どうしてこんなに眠れるのだろうかというくらいに眠れるから不思議だ。

恐怖なのはトイレに起きる時で、ベッドから出る時、便器に座る時、便器から立ち上がる時、ベッドに入る時はものすごく痛い。

GWではあるが、外出自粛要請期間であるから家に居ても、皆も、そう変わらない状況であろう。

政府が、緊急事態宣言を5月末頃まで延長すると発表した。

いつまでもダラダラと続けると、反発する人達が大勢現れるであろうなぁ〜。

オリンピックの開催云々で緊急事態宣言を出せなかったのであろうが、もう2週間早くに、今よりも強い強制力を持った宣言をしていたらなぁ〜。後からは何でも言えるが、オリンピックに振り回された感が強いなぁ〜。

日本人って、昔の「村八分」の意識が刷り込まれているんだろうか?

他府県ナンバーの付いた自動車に嫌がらせをしたり、感染者や家族を差別したり・・・。そんなことやったって意味なんてないのに・・・。

暗い話題ばかりだと、人の気持ちも荒んで来て、他者に対する優しい気持ちが失われていくようだ。段々と嫌〜な世の中になっていってるなぁ〜。


■2020-05-05-Tuesday 膝痛3

膝の痛みが今日も治まらない。

ポッコリと右膝が腫れている。湿布薬を貼っているがまるで効かない。べつに転んだわけでもなく、ぶつけたわけでもないのに・・・。

ただ犬の散歩の際に、段差で膝がカクッと入った状態になっただけなのである。

ひょっとすると昔やった痛風なのかもしれないなぁ〜。

連休が明けるまで後1日は我慢しなければならない。

炎症を起こしている様なので、風呂に入って患部を温めるのは良くないだろうと思い、2日間風呂に入っていない。

妻がいろいろと面倒を見てくれているので、何とか生活が不自由なく出来ているが、もしも一人だけでの生活だったらと思うとゾっとするなぁ〜。

このまま車椅子生活になったらどうしよう。少なくともトイレには手摺りを付けなければいけないだろうなぁ〜。など等と考えてしまう。

膝が片方痛いだけで、動きはスローモーになるし、活動範囲が制約を受けてしまう。年を取るとはこう云うことなんだろうなぁ〜。

夜になって、ベッドで足を伸ばしても痛みが治まらなくなった。だまっていてもズキズキと響く。これでは痛くて眠れない。

私は、薬も病院も大嫌いなのだが、鎮痛剤のストックがあったので、仕方なくそれを飲んだら治まったのであるが、効く薬と云うのは逆に怖いのだ。

なんとか自然治癒で治らないかなぁ〜。


■2020-05-06-Wednesday 膝痛4

今日もまだ右膝が痛いままだ。

足を伸ばして立っている時や、寝ている時にはほとんど痛くないのだが、曲げ伸ばしをする時には激痛が走る。

自宅から丸3日間、一歩も外に出ていない。完全なる外出自粛である。

犬の散歩にも行けないから、母に顔見せも出来ないので「どうしたの?」と電話が何度も来る。母が心配するから、やれ風が強いからとか、雨が降りそうだからと理由を付けているが、今朝はその理由付けも出来ないので「足を痛めた」と言ったら、今度は「病院には行ったのかい?」「大事にしてよ」とこれまた何度も電話が来る。還暦過ぎても息子は息子なのだろうなぁ〜。

まだ、今日一日は病院が休みであるから、自宅で大人しくしていなければならない。

トイレで座る時と立つ時が一番痛い。立って小便をすると便器で跳ね返ったりするので、自宅ではいつも座って小便をするのだが・・・。

便座に座るのが痛いので、紙コップを置いて、それに小便をするようにしたのであるが・・・。

ビックリしたのは、自分では紙コップ1杯分くらいの量しか出ていないと思っていたのに、2杯半も出るのである。小便の途中で、一旦オシッコを止めて、コップの小便を便器に捨てて、再度、オチンチンをコップにあてがうのである。何とも変な気分である。

膝の炎症は少し治まってきたようだ。痛みも少し薄れて来た。

着替えの時に、妻に靴下を履かせてもらった。結婚してから35年になるが初めての体験である。なんだかお殿様になったような気分である。


■2020-05-07-Thursday 面白い記事

今日の時事通信社のネットニュースに

私にとって興味深い面白い記事が載っていた。以下『』内はそのコピーであるが・・・。

『男性ホルモンが関与か=新型コロナ感染、症状悪化—前立腺がん患者調査・イタリア

新型コロナウイルスの感染や症状悪化には男性ホルモン(アンドロゲン)が関与しており、前立腺がん患者に行う「アンドロゲン遮断療法(ADT)」が感染予防や治療に役立つ可能性があると、イタリア・パドバ大などの研究チームが7日発表した。論文は国際的ながん専門誌「アナルズ・オブ・オンコロジー」電子版に掲載される。

前立腺がんは男性ホルモンで増殖するため、作用を薬で抑えるADTが行われる。イタリア北部ベネト州の前立腺がん患者を調べたところ、ADTを行う患者は行っていない患者に比べ、新型コロナの感染率や重症化率が大幅に低かった。

これは、男性ホルモンがウイルスの感染に重要な役割を果たす酵素にも働いているためと考えられる。この酵素「TMPRSS2」は、ウイルスが人の呼吸器系などの細胞表面に結合した後、細胞膜に侵入するのに利用されている。

研究チームは、新型コロナに感染した際、男性が女性より重症化しやすいのは男性ホルモンの作用が要因の可能性があると指摘。短期間のADTが予防や治療の手段になるとして、前立腺がんではない男性感染者を対象に臨床試験を行うよう提言した。

ベネト州の前立腺がん患者について、ADTを行う5273人と行わない3万7161人を比較した調査では、新型コロナ感染者はそれぞれ4人と114人だった。このうち重症は1人と31人で、死者はなしと18人だった。』 

これがもしも本当だったならば、私はまさしく同様の前立腺癌の治療を受けているのであるから、コロナウィルスには感染しにくいと云うことになるわけであるのだが、女性ホルモンが多いはずの女性がまったく罹患しないと云うわけでもないのだから、男性としては感染しにくい方だと云う程度のことなのであろうなぁ〜。

でもまぁ気休めのひとつとしては面白い記事であった。


■2020-05-09-Saturday 怖いのは・・・

コロナウィルスが怖いのは・・・

人の生命を奪うからではない。文化を破壊するからだ。

この世に生を受けたモノは全てがいずれは死ぬのである。早いか遅いかだけのことである。人の寿命はせいぜいが、もって100年だ。

だが、人間の「文化」は5000年以上も続いてきている。なぜ文化が続いているのか、私は、それは人間が「体験」を積み重ねてきたからだろうと思っている。

つまり「体験」は文化的な価値であったのだ。

その「体験」や「経験」と云う価値をコロナウィルスは破壊しようとしている。

いや、コロナウィルス禍が始まる前から、YouTubeやVR(バーチャルリアリティ)などで、「体験したつもり」が幅を利かせ始めてはいたが・・・。

今回のコロナウィルス禍で、その流れが加速された。

特に打撃が大きいのはエンターティンメント界であろう。

なにせ「人が集まってはイケナイ!」と云うのだ。これまではどうやって「人を集める」かに腐心してきたのに・・・。

演者にとっては、会場を満員にすることが目標であった。たとえ少ない収容人数しかない劇場ではあっても、満員の観客ならば「場」は盛り上がるのだが、空席だらけのスカスカでは大きな箱ほどヤル気が起きない。エンターティンメントの生命は「臨場感」なのだ。「場」を共有することが一体感に繋がるのである。

だからこその坂本ビル地階での小劇場の開業を目指していたのに・・・。

過去の感染症の歴史を見たら、終息したらまた元の状態に戻っているのだが、今回のコロナ禍はちょっとこれまでとは違う気がするのだ。

これまでは感染する場所が全世界同時ではなかった。それが今回は、ほぼ同時に世界中で発生した。これは恐らくトラウマになってしまうであろう。

人間の心理に与える影響は大きいと感じる。一旦植え付けられた恐怖心を拭い去るのは難しい。

コロナウィルス禍で亡くなる人間の数は恐らく世界中では40万人くらいにはなるであろう。しかし、文化面での損失はもっと計り知れない。


■2020-05-10-Sunday マスク

市中のドラッグストア以外の色々な店で

不織布マスクが販売されていたので50枚入りの箱を購入して帰宅したら、私が所属している協同組合から50枚のマスクが届けられていた。

もはや、マスクは足りている様なのに・・・、アベノマスクはまだ我が家には届いていない。

マスクをず〜っとしていると、面白いことに気が付いた!

普段、マスクをしていない人で、顔全体を見慣れている人が、マスクをしていても、すぐに誰だかは分かるのだが・・・。

その逆に、普段からマスクをしている人(例えば歯科助手)で、マスク姿しか見たことがない人が、マスクを外した状態で街中で挨拶されても、どこの誰だかまったく分からないということである。

全体像を知っていれば、一部を隠されても、全体像を想像力で補って頭の中で修正できるのだが、目の部分しか見たことがない人の顔の全体像は想像の仕様が無いということなのだろう。

これは面白い!

きっとAIの顔認証でも同じことなのではないだろうか?とふと感じたのだ。

最近のニュースでは、都会の駅などで人が改札を出てくる場面を映しているが、9割以上の人がマスクをしている。

AIは、顔全体を一度でも認証すれば、たとえその後でマスク等で顔を隠しても、目だけで顔の判定が可能らしいのだが、最初から、ず〜っとマスクした姿のデータしか映っていなければ、さしものAIも鼻や口などの形が分からないのであろう。

目だけの一部の情報からだけでは全体像を把握することは出来ないのではないだろうか?

そうなると、どうなるのだろう?

コロナウィルス禍以前なら、欧米ならば、マスクをしていれば病人か不審者であったのだが、今や、全世界中でマスクを装着するのが習慣になっている。

田舎に住んで居て、監視カメラには、これまでに一度も映ったことのない人物が居たとして、マスクをしたまま都会に出て来て、犯罪を犯したとする。

この場合って監視カメラの映像から、犯人を割り出すことは可能なのだろうか?

新しい犯罪小説のネタに使えないかなぁ〜。


■2020-05-11-Monday 少し異常じゃない?

コロナウィルスへの対応は少し異常なんじゃないの?

どんな感染症でも感染者が0になることは無い。

風邪やインフルエンザに対して、

今日は○○で何人が風邪に感染しました!

今日のインフルエンザでの死亡者は何人でした!

なんて報道はやらないだろう。

この新型コロナウィルスって、そんなに怖い病気なのだろうか?

何度もこのブログに書いているが、人間はいつかは必ず死ぬのだ。日本では、これまでに600人位がコロナで亡くなっているが、昨日の日本で、いったい何人がコロナ禍以外の原因で亡くなったんだろう。風邪をこじらせて死んだ人も居るだろうし、交通事故にあって死んだ人も居るだろうし、自殺した人だって居るだろう。

確かに、誰だって、積極的に死にたいと云う人は、自殺希望者くらいしか居ないだろうから、進んでコロナに罹りたいと云う人なんて居ないだろうが・・・。

コロナウィルスに罹ったら病院に見舞いにも来てもらえないし、死んだら、葬式も挙げてもらえないから、私もコロナでだけは死にたくはないがなぁ〜・・・。

このまま、有効な薬が出来るまで、こんな自粛を続けていたら、日本の企業の大半が倒産してしまうぞ。倒産しないまでも、将来に希望が持てなくて廃業する経営者も大勢居るだろうなぁ〜。

企業は単独で運営出来るものではないから、連鎖的な倒産も爆発的に増えるだろう。政府は、コロナ禍を契機に、中小零細企業を軒並み潰してしまうつもりなんだろうか?

「自粛警察」なんてメディアが言っているが「警察」のネーミングはないだろう。せいぜいが「自警団」くらいのもんだが、第二次大戦中の「隣組」や「大政翼賛会」みたいで、一億総右倣えで気持ちが悪いなぁ〜。

要は、政府は責任を取りたくないから、国民に自粛をお願いして、自粛するのはお前らの自由だ。営業するのを国家は取り締まっていないが、名前は公表するから、お前ら国民が勝手に自警して「私刑」を行え、国家は一切感知しない。とでも言っているようなもんではないのか?

自粛するのも地獄、営業するのも地獄だけど、どちらも自由だから国家はすこしだけお小遣いだけ上げるからね・・・てことか!

毎日、ニュースを見る度に気分が悪くなる。

今回の恐慌は、災害ではないから、被災地限定ではない。世界中の人間の心理に深刻なトラウマを植え付けるだろう。

外出自粛でたとえコロナウィルスを抑え込めたとしても、マインドは簡単には回復しないだろう。コロナウィルスに勝った代償として、人類を経済的に破滅させることになってしまうのではないだろうか。

これから起こる「令和大恐慌」は国家とオーバーなメディアが起こす人災である。メディアは過剰な報道で国民の恐怖心を煽っている。

今後、自殺者は数万人規模になる可能性が高いと思うよ。犯罪もものすごい数になるだろうなぁ〜。後の世の歴史では、このコロナ禍とその対策をどう評価するのかねぇ〜。


■2020-05-12-Tuesday HELP!

世の中はHELP!

ようやく全国民への10万円給付の手続きが始まったようであるが・・・。

手元に届くのはまだまだ先のようだなぁ〜。

この10万円も早く手元に届けてあげないと、遅くなればまったく意味を為さなくなってしまう。

救済策もショボいし遅いし・・・。

商売をやっている人には様々なパターンがあることを政府は分かっているのであろうか?

大雑把に分類してみても

①土地と建物が自己所有の人

②土地が借り物で、建物が自己所有の人

③土地が自己所有で、建物が他人所有の人

④土地も建物も他人所有の人

これが更に、建物の新旧とか、家賃の高低とか、従業員が居るか、居ないか。とかに依っても違いがある。

自己資金に余裕が有る人、無い人。信用が有る人、無い人。など等、同じ条件の人を見つける方が難しいであろう。

国は、救済策で無担保、無利子でお金を貸すとは言ってはいるが、くれる訳ではなくて、無利子ではあっても借金は借金だから、いずれは返済をしなければならないお金である。

据え置き期間を3年間にしますとかの文言も見えるが、これまで借金をしたことがない人には、据え置きというは有難いと思うかもしれないが、この据え置き期間というのは実はものすごく曲者なのである。

例えば、運転資金1千万円を無担保・無利子で10年間で借りて、据え置き期間を3年間と設定したとしよう。

最初の3年間は返済しなくても良いから一見すると楽なように感じるだろうが、4年目からの7年間で1千万円を返済しなければならなくなるのだ。つまり圧縮した期間(7年間)での返済が必要になる。

事業が4年目までに順調な軌道に乗れば良いのだが、軌道に乗らなくても4年目からは年約143万円、月額にしたら約12万ずつを返済しなければならない。

ポスト・コロナの社会状況が分からない今、最初の3年間で、自粛期間のこの数ヶ月分の負債を取り返して、残りの7年間は毎月12万円の利益を余分にあげて返済しないとならないのだ。

後継者も居なくて、明るい未来が描けないのなら、コロナ禍をキッカケにして、黒字の内に店を畳もうかと考える人も大勢いるのではないだろうか?

何にせよ。救済はスピードが一番大切なのだ!

5月末まで自粛が続き、救済が5月末前までに実行されなければ、6月は日本中で倒産ラッシュになるであろう。

そうなったら政権の維持も難しくなると思うよ安倍さん。


■2020-05-13-Wednesday コロナ禍死亡者

新型コロナウィルス禍での国別の死亡者数を見ると

東南アジア諸国と欧米諸国とでは、顕著な違いが見られる。

中国政府の発表している数字が正しいのかどうかは分からないが・・・。

5月13日現在の数字で比較してみても

中国は  4633人

韓国は   260人

日本は   670人

台湾は     6人

シンガポール 20人

マレーシア 107人

タイ     55人

である。

一方の欧米は、アメリカが8万人超で、英国・イタリアが3万人超、仏・スペインが2万7千人超と数万人規模の死亡者数である。一体どうしてなんだろう?

欧米のウィルスが悪質化したのだろうか?

それとも人種による体質の違いなのだろうか?

食生活?、衛生観念?、習慣の違い?、BCG接種???この辺の究明を早急にしてもらいたいなぁ〜。

欧米が恐れるのは、これだけの人数が亡くなっているのだから十分に理解は出来るよなぁ〜。

南米では感染が拡大していると云う報道があったけど、アフリカでの状況があまり報道されていないなぁ〜、アフリカでは一体どうなっているんだろうか?


■2020-05-14-Thursday 緊急事態解除

今日、政府は39県で緊急事態宣言を解除したが・・・。

北海道は「特定警戒都道府県」に留められ、接待を伴う飲食業、ライブハウス、バー、スポーツジムの使用制限の要請が継続された。

北海道では鈴木知事が、2月28日に他の地域に先駆けて「非常事態宣言」を発出したから、全国で一番キツイ自粛要請が、一番長い期間続いているのである。

元々、北海道の企業は体力的に脆弱な会社が多いのになぁ〜・・・。

私の周辺でも、もはや悲鳴しかあがっていない。

何度もこのブログに書いているが、十勝では新型コロナウィルスの感染者は3人だけである。この内の一人は札幌の病院に入院している患者であるから実質は2人だけなのである。死亡者はいない。帯広市にいたっては今日現在も感染者は0人である。

鈴木知事には、札幌近郊だけのことを考えてもらっては困る。北海道は広いのである。十勝だけでも東京都+千葉県+神奈川県の面積よりも広いのだ。

感染者が多い札幌近郊と同列に扱われては迷惑至極だ。

なぜ、十勝の首長や政治家は何も言わないのであろうか。同調圧力に簡単に屈するだけなら、ただの大衆迎合政治家である。

傍観しているだけならば、コロナウィルス禍が治まっても、回復には時間が掛かるだけだぞ。いや、このままの状態が5月末までに改善されなければ取り返しがつかない状態に陥るであろう。

もはや、これまでの「人を集める」ビジネスモデルは使えない。新しいビジネスモデルを探さなければ・・・。

「令和大恐慌」は人類史上最大の大恐慌になるだろうなぁ。


■2020-05-15-Friday 新しいビジネスモデル

ポスト新型コロナウィルス禍をどう生き抜くのか!

人が集まってはイケナイ!

人を集めてはイケナイ!

移動をしてはイケナイ!

ソーシャル・ディスタンスを保て!

と云うのでは、これまでのビジネスモデルは全く通用しない。

コロナウィルス禍はいったいいつ治まるのだろうか?

果たして、治まった後に、完全に元に戻るのだろうか?

今回のウィルス禍が人間の心理に与える影響はかなり大きいだろう。治まった後にもトラウマとなって長く残るのではなかろうか?そうなると・・・

大量生産・大量販売・大量消費・大量移動と云うのは、近年すでに衰退の兆しがみえていた。

ネット販売が良さそうだと考えたが、これも近年、物流の問題が出ていたし・・・。

緊急事態宣言で、企業の倒産や廃業は爆発的に増えて大量の失業者が出るであろうから、それらの人達の収入は激減してしまう。消費者の懐が極端に寒くなり、財布の紐は固く閉ざされるだろう。生活保護を受ける人が増え、刑務所での安定した生活を選んで犯罪をする人が増えるだろう。

人間は食べなければ生きていけないが、飲食業界はソーシャル・ディスタンスの影響が続けば、店舗内への収容人員をかなり減らさなければならないから、客の数は半分に減るだろう。

少ない客数で利益を上げようにも、高額な外食を食べる金銭的余裕は庶民にはない。

ごく一部の富裕層を相手に商売をするか・・・、億万長者がプライベートジェットで来日して、十勝に来て郊外で超贅沢なグランピングをする姿を想像してみたが、そもそもそんな富裕層はごく少人数だし、十勝を選ぶ理由もみつからない。

早急に新しいライフスタイルに合ったビジネスモデルをみつけないと・・・。

リーマンショックや世界大恐慌を上回る、大恐慌が襲って来る。


■2020-05-16-Saturday 結婚記念日

今日は私達夫婦の35回目の結婚記念日である。

35年目は「珊瑚婚式」と云うらしい。

結婚式当日1985(昭和60)年の5月16日は木曜日であった。なぜ覚えているのかと云うと、当時の父の会社の「サニーデパート」の定休日が木曜日であったからだ。会社が休みでなければ結婚式をやれなかったのである。

5月16日の朝に、市役所に婚姻届けを提出し、同日の午後から結婚式と披露宴を行ったのである。よく、結婚式と婚姻届けの提出日が異なると云う人もいるが、私は同じ日にやりたかったのだ。

妻とは小学生の時からの同級生である。職場も一緒であるから、朝から晩まで、いつでもすぐ傍に妻が居るのだ。

世間ではコロナウィルス禍で、夫がずっと家に居るのが嫌で離婚したとか、イライラしてDVをしているとかの話が聞こえてくるが、我が家はいたって平穏である。仲間からも、よく飽きないねぇ〜とか、よく話す事があるねぇ〜とか言われるが、いまだに仲が良い。

子どもたち3人も、親夫婦の仲が良いのが一番嬉しいと言う。

さぁ、後何回、結婚記念日を迎えることが出来るであろうか?


■2020-05-17-Sunday 沈思黙考

コロナウィルス禍で自宅に籠りっきりであるから、

とにかく暇である。テレビもコロナの話題か、再放送ばかりでツマラナイからほとんど見ない。

読書は大好きだか、ここ最近は読み疲れてきた。右膝を痛めて運動も出来ないし・・・。

この5月は、2日が父の亡くなってから28年目の祥月命日、昨日16日は35回目の結婚記念日であった。62年間の人生での父の死去と結婚と云う大きな出来事を振り返って見ると、ともに四半世紀以上が過ぎて大きな節目にあることを実感した。

父が亡くなった平成4(1992)年4月は、バブルがはじけて経済も大きな転換点にあった。父が始めた寄り合い百貨店の「サニーデパート」もテナントの引き抜きに合って、ガラガラ、スカスカの状態になり、テナントからの家賃収入もほとんどない状態であった。

社長であった父の死亡により34歳の若さで社長に就任し、物販中心から飲食中心のビルに大転換をした。地階は「つぼ八」1階は「いろはにほへと」2階は「白木屋」三階は「魚民」とワンフロアずつ大きな居酒屋が4軒入居する飲食店ビルに変身させた。若さのエネルギーの高さが功を奏したのであろう。異なる会社の居酒屋を入居させてリスクヘッジも出来ていると自負していたのだが・・・。

時代の流れは、居酒屋の倒産、廃業、吸収合併、縮小などが起こり、入居テナントはいつの間にやら一社に統合されてしまったのであった。

それでも28年間、何とか会社を維持することが出来ていた。

還暦過ぎて、そろそろ引退を考え始めたというのに、今回の新型コロナウィルス禍が起こった。

これまでの「マス」を相手の商売が難しい世の中になった。これまでは「人を1ヵ所に集中させることで効率化を図り、薄利多売で利益を積み上げていくスタイル」のビジネスモデルであったわけだ。

しかし、「人が集まってはイケナイ!」「集めてはイケナイ!」「ソーシャル・ディスタンスを保て!」と云うのであるから、薄利の「マス」相手では、ほとんどの商売が成り立たない。他人の唾やくしゃみが届かない2mの距離を開けろと云う「ソーシャル・ディスタンス」は厄介な代物である。

近年、集団よりも「個」が重視され始めてはいたが、それでも、劇場、競技場などでは大多数を集合させることで商売が成り立っていたのである。隣席との距離を取ると云うことは収容人数は半分以下に減ることを意味する。

客単価を上げなければ、かつての収益は上げられない。利益率を高くして小人数を相手にする商売にしなければ成立しないのである。

肩触れ合う距離にいる他人を仲間とみなす本能が人間には備わっている。だから劇場や競技場では「臨場感」や「連帯感」が生まれるのである。「ソーシャル・ディスタンス」を取れば、70㎝以上離れた隣人は「敵」であると本能がみなしてしまうのだから、周りは敵だらけで「場」がまったく盛り上がらなくなってしまう。そうなったらスポーツやエンターテインメント界は興行そのものが成り立たなくなってしまうであろう。

先週末から「緊急事態宣言」の緩和が少しずつ始まったが、東京・大阪の2大都市はまだ解除されていない。北海道も続いている。

過去のウィルス感染症と人間との戦いをみても、最後は「集団免疫の獲得」で終息している。感染者数が増えても重篤者数や死亡者数が増えなければ、その方が終息が早くなると云うことだろう。

軽い症状の人が増えて、免疫を獲得した人が増えれば流行はストップするのだ。確かに志村けんや岡江久美子などの有名人が死んだことでのショックは大きかったが、メディアは少し恐怖心を煽り過ぎてやしないだろうか?心理的トラウマってのはなかなか消せないものなのだがなぁ〜。

自宅待機の反動で、多くの人たちがすぐに大挙して外出するかと云うと、メディアが煽った恐怖心のトラウマが影響して、そう多くはすぐには外出はしないであろう。たとえワクチンが完成したとしても、深く刷り込まれたトラウマはかなりしつこく「密」を嫌うであろう。

世界中で企業活動を自粛しているから、世界の空気がキレイになったとのニュースもある。

新型コロナウィルス禍を契機にして、地球環境問題の是正に向かうのか、それとも、反動で経済復興を急ぐあまりに、逆に破壊に向かうのか、果たして針はどちらに振れるのであろうか?

どちらにしても、2020年と云う年は、世界史に残る変革の年になるであろう。

いずれにしろ、この変革の波に乗り遅れないようにアンテナを張りながら考えを纏めよう。


■2020-05-18-Monday スマホデビュー

私の携帯電話が壊れてしまった!

FOMAの折り畳み式の携帯電話だ。メールを打っている途中で充電不足でもないのに「SeeYou」の文字が突然現れてスイッチが切れてしまうのである。

ドコモショップに持って行って修理を頼んだら・・・

2026年3月をもってFOMAの「Iモード」のサービスが終了しますし、この機械の修理は時間が掛かりますけど・・・と云う。

私はスマホを使うことにとても抵抗感があって、絶対にスマホには変えまいと考えていたのだが・・・、

妻が「コロナで暇なんだし、覚える時間はタップリあるんだからこの機会にスマホに替えてみたら?」と云う。

携帯は電話とメールの機能があればそれだけで良いと思っている。余計な機能は不要なのである。

そうしたら「操作がかんたんなスマホもありますよ」と店員が勧めるので、ウ〜ン、そうだなぁ〜、この際、思い切って替えてみるか!と何故だか思ったのだ。

ついに私もスマホデビューである。

このショップの中には、スマホの使い方を教えてくれる教室のポスターが貼ってあったので、暇だからそこにでも通うつもりでいたのだが・・・。

現在はコロナウィルスで休止中だと云う。

説明書も紙のものは無いのだと云う。買った後で言うなよ!

妻の機種はAUので、私が購入したモノとは扱い方が異なる。妻もスマホの扱いが不得手なのである。

こりゃぁ〜困ったぞ!

まぁ、何とかかんとかやってみようとは思うのだが・・・。

果たしてモノになるのかなぁ〜。


■2020-05-19-Tuesday

GWに右膝を痛めたと書いたが・・・

読者の方から「治りましたか?」とか「どうなりましたか?」とのメールを頂いた。そう云えば報告をしていなかったなぁ〜。

私は、大の病院嫌いであるから、GWが明けても、結局、病院には行かなかった。3日〜13日までの10日間は痛くて歩くのも大変であったが、結論から言うと、市販の湿布薬を貼付しただけで、自力で自然治癒力で治したのである。

まだ、曲げたり、伸ばしたりする際には、若干の痛みがあって、階段の昇り降りには不便であるが、ほぼ普通には歩けるようになった。14日からは、犬の散歩も再開した。

医者に掛かっていないから、正確な病名は分からないが、膝の表面の筋肉が、カクッとなった時に若干伸びてしまったのであろうと考えている。

半月板にまではダメージが行かなかったようである。

皆さまにはご心配をお掛けいたしました。大丈夫です。


■2020-05-20-Wednesday 床屋

久し振りに床屋に行ってきた!

自粛期間中に、どれだけ長くなるのか伸ばしてみようと思って切らずにいたのだが、私の髪の毛はくせ毛で、長くなってくるとクルンクルンと丸まってくるのである。

妻も「床屋に行ったら?」と云うので、今日行って来た。

馴染みの床屋さんで、私が小学生の時から通っている所である。もちろん代替わりしていて、現在のマスターは先代の息子さんで、私の2年先輩になる。

私の髪の量は、父が亡くなる前後に、極端に少なく、薄くなった。つまりストレスで禿げたのである。特に頭頂部の毛が薄くなった。

それが、一昨年の前立腺癌のホルモン治療のおかげで女性ホルモンの量が増えたからなのか、髪の毛の量が増え始めたのである。かなりフサフサに戻ってきたのだ。髪質も柔かくなった。

これまでは、ずっと短髪にしていたのだが、面白そうだから、この際、髪型を変えてイメージチェンジしてみようかと思ったのである。

マスターも面白そうだねぇと髪型を考えてくれた。

さてさて、どんな髪型になったでしょうか?


■2020-05-21-Thursday 鎖国

99.9%のマイナス!

昨日のニュースを聞いて、予想していたとはいえ、少々驚いた。

4月の訪日外国人客数が前年同月より99・9%減の2900人だった。と云うニュースである。ちなみに前年は約292,700人だったそうだ。

この下げ幅は3月の93・0%よりも拡大し、今の調査方法となった1964年1月以来、最大を更新したと云う。

3月、4月と続けての大幅な減少である。

日本からの出国者も激減していて、4月は前年同月より99・8%減の3900人で、3月の同85・9%減から下げ幅が拡大したと云うから、まさしく鎖国状態である。

外国人観光客を目当てにしていた宿泊業や観光業は痛手なんてもんではないだろう。死活問題である。

ましてや、今年は夏に東京オリンピックが開催される予定であったから、外国人観光客が増えるとの予想を立てて、東京都内ではホテル建設ラッシュであった。その目論見が大きく崩れたのだ。

外国人観光客の減少だけではない。国内でも緊急事態宣言で移動の制限や外出自粛で旅行なんて出来る雰囲気じゃぁないから、日本全国全ての宿泊業、観光業が大打撃を受けている。

何度もこのブログに書いているが、日本人は自粛となると少し過剰に反応し過ぎなのではないのだろうか?

日本人の国民性で、自粛してくださいというお願いが効果を上げているのも世界的にみたら特異なことではあるが・・・、リミッターがいきなり振り切れるような「右倣え」は嫌いだなぁ〜。

自粛自警団みたいな連中が、「隣組」みたいな密告やら告発やらをして、自粛をしない人を「非国民」のように扱うのは如何なものだろうか。

自粛ってのはあくまでも自発的なものである。昨日のニュースで芸能人が沖縄のリゾート地に行ったとかで、メディアでも名前を公表していたが、この風潮はとても気持ちが悪い。

お願い事を受け入れないからといって、集団でリンチをするというのは第二次世界大戦に突入した時の日本の雰囲気に類似しているのではないだろうか?

感染症と人類との闘いは、昔から人間の宿命であろう。

過去の状況を鑑みたら、いずれも発生時には大パニックになるが、やがて、感染者が増えて、集団免疫を獲得すれば収束をしている。

今日はどこそこで、感染者が何人出たと感染者が悪いかのようなメディアの報道であるが、感染者数が増えた方が、収束は早まるのだ。ただし、死亡者数を増やしてはパニックが治まらない。医療崩壊が起こらない緩やかなスピードで軽症者や無症状の感染者を増やした方が良いのではないだろうか?

北海道の非常事態宣言は今日も解除が見送られた。結局、北海道が一番早くに宣言して、一番最後まで続いていることになる。もともと北海道の企業は基盤が脆弱なところが多いのだから、スズメの涙ほどの補助金をもらっても、体力的に、もう限界に来ていると思う。これ以上自粛が続いたらバタバタと倒産する会社が出るだろう。

また、倒産しないまでも、これをキッカケに廃業する会社もたくさん出るだろうなぁ〜。

マスクの着用や、換気、手洗いの励行をしても、ソーシャル・ディスタンスは止めた方が良いと思う。

ソーシャル・ディスタンスは、深層心理的にはトラウマになって人間の文化を破壊してしまう危険な考え方であると思うよ。

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■2020-05-22-Friday ようやく

コロナウィルス禍での全国民に配布する

特別給付金10万円の申請書が今日ようやく我が家にも届いた。すぐに書いて返送しようと思うが、実行は6月末頃になるらしい。

だが、まだアベノマスクは届いていない。

このブログの4月1日にも書いたが、エイプリルフールの冗談だと思っていたのに・・・、

いまやマスクはどこででも売っていて、しかもかなり余っているようだし、元々、マスクなんて個人レベルで何とか出来る事なんだから、政府が何百億円もの税金と人手を掛けて行う政策ではない。政府にしか出来ない事を迅速にやってもらいたいものである。

政府は25日にも緊急事態宣言を解除するらしい。

北海道は鈴木知事が2月末に全国で一番最初に非常事態宣言を発出したが、結局コロナウィルスを抑えきれずに、全国で一番最後まで解除が遅れた。この間の3ヶ月間で北海道の企業は恐ろしく疲弊をした。

感染者数が3人(実質2人)の十勝、中心都市の帯広市は0人である。

北海道の広大な場所を預かる知事が、札幌近郊の状況に合わせて、北海道全体を自粛させたのには少々疑問を感じる。もっと地域ごとの政策があっても良かったのではないだろうか?

昨日の会見でも北海道新生活様式云々と言っていたが・・・。

マスク着用、手洗い、うがい、換気の励行は大いにやるべきであるが、ソーシャル・ディスタンス(SD)を保てと云うのは間違っていると思う。

何度もこのブログに書いているが、SDを続けたら取り返しのつかない事態に陥ってしまう。

私が一番恐れているのは、人間の深層心理への刷り込みである。心理学を知らない人は、コロナウィルスが治まるまでの(短期間の)処置だと軽く考えているのであろう。世界中の人達が「三密」を避けなければならないとSDを保つことに腐心しているが・・・。

これはトラウマになってしまって、解消するには長期間を有することになるであろう。

例えば、300席の劇場があって、芸能人を招いての興行を企画したとしよう。300席で入場料5000円として150万円の収入の予定があったとしようか。

SDを保持するために1席ずつ空席にしたとしたら、観客席数は150席以下しか取れない。同じ150万円の収入にする為には2倍の1万円以上の入場料金にしなければならない。

これから世界的な大不況になるというのに、倍以上の入場料金を払って観に来てくれるお客さんが大勢居るのであろうか?

演者側も半分の客数では、舞台から客席を見たら、スカスカの状態でしかないのだから、盛り上がりにも欠けて、演者もヤル気が起きないであろう。盛り上がらなければ観客もツマラナイと感じてしまうであろう。そうなると興行が成り立たない、負のスパイラルに突入してしまう。

これは、劇場だけに留まらない。スポーツ、映画、まつり、イベントなど等、更には飲食店、物販店などの経済にも影響が及ぶ。大衆の恐怖心を軽く考えてはイケナイ!

SDは感染症を過剰に恐れる余りに、文化を壊してしまう行為である。緊急事態宣言を解除してもSDを続けて「新様式」なんて言葉を流行らせようなんてネーミングは即刻改めるべきである。


■2020-05-23-Saturday 新生活様式

ポストコロナ禍で

世の中は「新生活様式」への移行なんてことを、政府、行政、メディアが盛んに言っているが・・・。

25日には、自粛緩和から残された、北海道と関東圏もようやく緩和されそうであるが・・・。何度でも書くが、マスク着用、手洗い、うがい、換気は大いに実施するべきであるが、ソーシャル・ディスタンス(SD)だけは即刻止めた方が良い。

エンターテインメント業界で、SDを保持して成り立つ興行など無い。

政府の諮問委員会のメンバーの中に心理学者も入れて欲しい。感染症の専門家と経済学者だけでは不足である。SDが人間の深層心理に与える影響力を考慮しないと、取り返しのつかないことになってしまう。

25日に自粛が緩和されても、カラオケボックス、ライブハウス、スポーツジムなどは依然として自粛要請を続けるらしいが・・・。我が社のテナントさんにも、カラオケ屋さんが入居しているが、3月初旬からズ〜ッと閉店したままである。

大家としては、家賃の減額をして協力しているが、収入0円が3ヶ月間連続ではどうにもならないであろう。このままでは・・・。

業種を名指ししての自粛を要請するなら、これらの業種には、もっと特別な援助をしなければ、まるで「倒産しろ!」と言っているのに等しい宣言である。

大家だって、テナントさんが苦境に陥り、撤退でもされたら、日本中が不況になるのだから、次のテナントがすぐに見つかるような状況ではない。

このままでは、日本の企業の半数近くは倒産するか、将来に絶望して廃業するかであろう。そうなってからでは遅いのだ。新生活様式なんて格好つけたことを言っているが、実態をまるで把握していない人が言っているだけである。

日本人の同調圧力によって、SDがダメとは言い出せないのかもしれない。私程度の人間がいくら言っても無駄なのだろうか?

これから大変な大恐慌になるぞ!


■2020-05-24-Sunday お墓参り

コロナ禍が治まらないから、

元々、毎月1回はお墓参りには行っているのだが、ご先祖様に一刻も早くコロナ禍が治まり、元の世の中に戻して下さい。とお願いするために今月2回目のお墓参りに行くことにした。

いつも通りに、坂本家と妻の実家の西雪家の2軒のお墓にお参りしてきた。

お墓参りをした帰りの道(白樺通)で、私の前を走る車が、左脇道から出て来た車と衝突して急ブレーキをかけて停まったのである。私も急ブレーキを踏んであやうく衝突は免れたのだが、もう少し車間距離を詰めて走行していたならば、間に合わずに衝突していたかもしれなかった。

前の車の助手席側にぶつかったから、助手席に乗っていた妻は「前の車は大丈夫かしら?」「危なかったわぁ〜!ご先祖様が助けてくれたのかも・・・」と云う。

目の前で事故が起こると云うのは嫌な気持ちになるものだ。気を付けなければなぁ〜・・・。


■2020-05-25-Monday 具体策を・・・

営業自粛が解除された後もソーシャル・ディスタンスを保持せよ!

との新生活様式のもとで、既にチケットの販売が行われているコンサートや演劇などの実施は一体どうするのであろうか?

例えば、とても人気のある歌手のコンサートの予定が7月初旬に予定されているとしよう。

会場は3000人収容の大劇場でチケット代は平均8000円としよう。既にチケットは販売されていて、即日完売の大人気であったとしよう。

自粛が5月末には解除されたがSDを保持するためには、席数を半分以下にしなければならないと云う。東京ならステップ3になれば、1000人以下のコンサートなら開催OKだと云うから3分の1のチケット購入者しか入場出来ない。

3000枚完売のチケットで、どうやって席数を半分や3分の1に減らすことが出来るのだろうか?

くじ引きで、半分もしくは3分の2の方は入場出来ません!なんてことが果たして可能なのか?くじに外れたファンは、それで納得するのか?

公平にするなら中止にするしかあるまい。

興行的に考えても、2千4百万円の収入が、8百万円に減って、会場費やスタッフや歌手へのギャランティがそれで払えるのであろうか?

1回だけ我慢して実施するかとなっても、歌手側から見ても、3分の1しか観客が居ないスカスカの会場で歌って盛り上がるだろうか?観客側も隣席が空いていてファンの連帯感や興奮が出来るのだろうか?

エンターテインメント業界に関わったことのない経済人は、SDで新しいスタイルを構築する時代になったと戯言を言っているが、そんなことは妄想にしか過ぎない。

具体的にSDを保持しながらも可能なエンターテインメントの開催方法を明示してもらいたいものである。

ここまで書いたら、テレビの速報でプロ野球が6月19日から、無観客試合で開催するとのニュースが流れたが・・・。

無観客試合って、何かの罰則だったんじゃなかったっけ?

今はまだ、新生活様式って言葉を面白がっていろいろとチャレンジしている企業もあるのだろうけど・・・。

続けるのは無理だから!・・・


■2020-05-26-Tuesday メディアの煽動!

コロナ禍をメディアが煽り過ぎだ!

テレビのワイドショーでは、連日、感染症の専門家たちがコロナウィルスの危険性を告げているが・・・。

ウィルスを完全に抑えることなど出来はしないのだが・・・、過去の感染症でこれまで終息しなかったものはない。感染が拡がり、多数の人が感染をして免疫を獲得する。いわゆる「集団免疫の獲得」によって終息をしているのだ。ウィルスの撲滅などは無理なのだ。

ワクチンなどの予防薬や、治療薬がまだ無い現段階では、人々には感染したら死ぬと云う恐怖心が起こる。メディアはこの恐怖心を抑える方向に行かなければならないのに、逆に恐怖心を煽っている。

日本が第二次世界大戦に突入した際の、メディアと同様に、日本人全国民が一丸となってコロナウィルスとの闘いに勝利しなければならない。「欲しがりません勝つまでは!」のスローガンの基で、この戦いに勝つまで国民は不自由を我慢せよ!勝手なことをする奴は非国民だ!そんな輩は皆で監視して密告しよう・・・。

メディアに煽動された国民の声に押されて、政府は戦争に突入したのだ。日本人の同調圧力てのはとても恐ろしいのである。

何だか似てないか?危険な匂いを感じる。

コロナウィルス禍が治まっても、社会がまったく元通りになることはおそらくないだろう。テレワーク、時差出勤などが可能な企業は、導入を図るであろう。コロナ禍をキッカケにして新しい仕組みが生まれるであろうことは否定しない。

しかし・・・。

人間が他の動物たちと異なり、人間として、この地球に存在しているのは、文化・芸術・芸能があるからだ。そして文化や芸術や芸能は人間が集まることで発生してきたのだ。

集まりたいという人間の本能を軽く考えてはイケナイ!

コロナウィルスに感染しないことを重視するあまりに、人間の本能を抑圧してはイケナイ!

何度も書くが、新生活様式を考えるのは悪いことではないが、社会的距離感の保持は即刻止めた方が良いと思うよ!


■2020-05-27-Wednesday データ比較

26日から日本の全ての都道府県の緊急事態宣言が解除された。

政府も行政もメディアも、気を緩めずに「新生活様式」を守って行動してほしいと呼びかけているが・・・。

どうもスッキリしないなぁ〜。

過去の感染症パンデミックである1918〜20年スペイン風邪(インフルエンザ)と、今回の新型コロナウィルスとの数字の比較をしてみよう。

スペイン風邪(インフルエンザ)が流行った当時の世界の人口は約17億人と推定されている。その内の約30%の5億人が感染したとされ、死亡者数は4,000〜5,000万人(一説では1億人)と言われている。

少ない方の4,000万人としても、世界の全人口の2.35%もの人が亡くなったことになるし、1億人だったならば5.9%にもなる。

一方の現在の世界人口は約77憶人と推定されており、新型コロナウィルスの5月26日現在の感染者数は約565万人で、死亡者数は約35万人である。感染者は0.07%で、死亡者数は0.005%である。

感染症には、第1波、第2波、第3波とあるらしいし、スペイン風邪の時は第2波の被害が一番大きかったというから、まだ終息には至っていないのであろう。

データで比較してみても、またスペイン風邪当時と現在の医療水準を比較しても、世界中でここまでコロナウィルスを恐れる必要があるのだろうか?

この世に生を受けたものは全てが死ぬ運命にある。人口の0.005%が死亡することが、こんなに世界中でパニックを起こすような事態になったのは、メディアの煽動のせいではないのか?

ちなみに、スペイン風邪が流行った当時(1918年)の日本の人口は約5700万人。患者数は2300万人(40%)で死亡者数は38万人(0.67%)であると云われている。

2020年の日本の人口は約1億2400万人。新型コロナウィルスの感染者数は5月26日現在で約16,600人(0,013%)、死亡者数は約850人(0.0007%)である。

ちなみに、予防薬も治療薬もあるインフルエンザの2018年(2019年はまだ9月までしか公表されていない)の日本における死亡者数は3,325人である。

数字を比較したら、こんなに新型コロナウィルスに恐怖心を抱かせる必要があるのだろうか?疑問に感じる。


■2020-05-28-Thursday 深刻な影響

これだけソーシャル・ディスタンス(SD)を即刻止めろ!と言っている私が・・・、

27日に昼食を食べに近くのカレーショップに一人で入った。

カウンター席の一番端に座ったのだが、すぐに高校生らしき2人連れが私の隣の席に座ってペチャクチャと会話を始めたのである。

私の隣横の席は未使用席ではなかったのである。すぐ横に座られて、他にも空いてる席があるのになぁ〜・・・、こちらが食べているのにペチャクチャと会話をするなよなぁ〜唾が掛かるじゃないか・・・と嫌〜な感じに思ったのである。

しばらくして、彼等にも注文したカレーが出されて食べ始めたので会話は止まったのだが、私の左側前方にあった福神漬けなどの薬味の入ったケースを、私が食べてる目の前に腕を伸ばして持っていったのである。オイオイ!何だよ!と口には出さなかったのだが、何だか嫌だなぁ〜と感じたのである。

あれほど、SDを止めろ!と書いている私がである。

これは、相当深刻な問題だぞ!

朝から晩まで、連日連夜、ひっきりなしにテレビや新聞で、社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)を保ちましょう!と聞いたり見たりしているものだから、私の脳みそにも刷り込みが起こったのかもしれない。

私にさえ、これだけの影響が起きているのであるから、一般の人には完全に刷り込みが起こっているのではないだろうか?

これは、相当深刻な、かなりヤバイ状況であるぞ。

メディアは即刻、SDの奨励を止めないと大変な事態になってしまう。

私は今日、身を持って経験した!


■2020-05-29-Friday 恐怖心煽りすぎ

28日北九州市でコロナウィルス感染者が21人見つかり

第二波が起こりかけていると知事がテレビで会見していたが・・・。

日本では毎年インフルエンザの感染者数が1,000万人はいると云う。

コロナウィルスはSARSやMERSなどの地域が限定的だった感染症とは違って、全世界にほぼ同時期に感染が拡がったのだから、感染者数を0に抑え込むなんていうのは不可能である。風邪やインフルエンザと同様に、毎年、毎年、数千万人規模で感染者が出るのが当たり前であろう。

それなのに・・・、日本ではコロナウィルスの感染者数を0にしなければならないと思い込んでいる人が多いみたいだなぁ〜。

これまでに、このブログにも何度も書いているが、感染症の終息は「集団免疫の獲得」しかないのだ。だから、感染者数を抑え込むよりは、むしろ増やした方が早く終息をするのではないだろうか?

日本人(世界中か)に植え込まれたコロナウィルスへの恐怖心から、軽症者が大勢、病院に駆け込むと医療崩壊を起こしてしまい。救える人も救えなくなってしまう。要はいかに医療崩壊を起こさずに、軽症の感染者数を緩やかに増やすのかが終息への近道なのである。

メディアがいたずらに恐怖心を煽り過ぎていると感じる。

ここまで煽ってしまうと、元に戻したくても戻せなくなってしまう。人間の心理ってのはそう単純なものじゃぁないのだ。

今日(29日)、マジック・ミュージアムに苫小牧から5人のお客さんが来場した。昨日、予約の電話が入ったのである。5月末までは休館にしていたのだが、どうしても見たいというので開けることにした。

コロナ禍から3月は2人、4月は0人、5月も28日までは0人であった。久し振りの観客に披露する私のマジックの腕も鈍っていたのではないかと心配したのだが、喜んでくれたのでひとまず安心した。館内の説明やマジックの実演で、久しぶりに長時間、声を出したら喉が枯れてしまった。やっぱり声というのは、使っていないと錆び付くものであるなぁ〜。6月になったらまた来場者が増えてくれるだろうか?


■2020-05-30-Saturday 気温32℃

今日の帯広の最高気温はいきなり32℃。

急激な温度変化に身体が付いていかない。

朝の犬の散歩時にすでに27℃にもなっていて、犬も暑そうにハァーハァーと息が荒い。

私は日焼け防止用に、黒い長袖のジャージの上下に黒い帽子を被り、サングラスをかけ、そこに白いマスクを着用しての散歩であるが、普段ならどこからどうみても怪しいオッサンである。

コロナ禍で、道行く人皆がマスクをしているからだろうか、違和感はあまりない(と思う)。

しかし・・・、

昨日、帯広でも発売された週刊新潮に、精神科医の和田秀樹氏が『「新しい生活様式」が招く 文化・人間破壊』と題しての文章を寄せていた。

私と同じに、心理学の観点から、ソーシャルディスタンスと云う対策に対して『「新しい生活様式」と「新しい日常」が文化を破壊し、人の心と健康を損なう、そう強く危惧する。』との疑問を呈している。そうなのだ!もっと心理学や人間学の観点から対策を考えないと、感染学だけの観点だけで考えたら、人間としての営みを破壊してしまうことになると思うのだ。

もっと、こう云う意見が増えてSDを止めさせる方向に行ってもらいたい。

道ですれ違う人が皆、マスクをし、距離を取っていたら、脳みそが自然と「自分の周りは皆、敵ばかりだ!」と感じてしまうであろう。そうなると、喧嘩や更には通り魔的な犯罪が増えてしまうことになるであろう。

そうなってからでは遅いのである。


■2020-05-31-Sunday 今日も暑い!

3:14分に地鳴りがして揺れた。

十勝沖が震源の地震で、帯広は震度4であった。

地震は慣れっこになっていて、震度4くらいでは驚きもしないが・・・、それでも不気味なのは、ここ最近、毎日のように日本中のあちらこちらで地震が発生していることだ。

コロナウィルス禍のこの時期に、東京で大地震でも起こったらと想像すると怖いなぁ〜。そうならないことを祈るだけだが・・・。

昨日に続いて、今日も帯広は気温が32℃にもなると云う。

朝の散歩時に、すでにかなり気温が上がっている。

暑過ぎて、スポーツをする気にもならないし、家でじっとしているか。

7月4日(土)(17:00開演)に札幌文化芸術劇場で開催が予定されていたミュージカル「ミス・サイゴン」であるが、コロナウィルス禍で中止になり、払い戻しが5月11日から始まった。私はすぐに12日に郵送でチケットを送り返して払い戻しを申請していたのであるが、それが今日、書留郵便で届いたのである。書留封筒の中身がジャラジャラと小銭の音がするので、てっきり手数料や送料が差し引かれての返金だと思ったのであるが、S席14500円×2枚分=29000円と私がチケットを返送した際の簡易書留郵便代の404円が同封されていたのである。さすが「道新プレイガイド」は良心的であった。

「ミス・サイゴン」には、私のマジックの師匠であった故ジミー忍師の長男でミュージカル俳優の駒田一さんが、主役の「エンジニア」役で出演している。私は、これまでに何度も東京の帝国劇場では観ているのだが、妻はまだ観たことがなかったので、札幌での観劇や食事会などをとても楽しみにしていたのに・・・。中止になってしまい残念である。

妻が、久し振りに、布団を干したいと云う。この好天気であるから絶好の布団干し日和である。

昨日に続いて、今日も外でジンギスカンの焼肉をやろうとなった。2日続きの外焼肉である。

ジンギスカンは飽きないから、2日続けてもOKである。ただし、日曜日は18時から見たいテレビがあるから、早目にすることにした。

ついでに、愛犬の大好きな焼き芋も焼いてあげよう。炭火で焼くと、焼き芋も美味しく焼けるのである。